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基礎プログラミング2 (再)

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令和2年度以降入学者 基礎プログラミング2 (再)
令和元年度以前入学者 基礎プログラミング2
教員名 尾崎知伸
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
Blackboard ID 20231391
授業概要 Processingを用いた関数の作成と利用について講義する.
授業のねらい・到達目標 基礎プログラミング1で修得した内容を前提とし,Processing言語を用いて関数について深く学修する.様々な関数とその利用例を通じ,関数化にはいくつかの目的があることを理解し,独力で適切な関数を設計できるようになる.

・物事を論理的に説明することができる(A-3-1)
・日常生活における現象に潜む科学的問題を発見することができる(A-4-1)
・新しい問題に取り組む気持ちを持つことができる(A-5-1)

この科目は文理学部(学士(理学))のDP及びCP3,4,5に対応している
授業の形式 講義、演習
授業の方法 ・各授業では,前回までの授業内容を理解していることを前提に,講義と演習を行う.
・原則として,各回とも授業後に授業外レポートとして課題を提示する.
・授業内試験・授業外レポートは,採点して,理解度が低い項目を中心に解説を行う.
なお対面参加できない学生には,Zoom(ライブ中継)で対応する.
履修条件 再履修者用に開講された講義である.
「基礎プログラミング1」の内容を修得済みであることが望ましい.
授業計画
1 ガイダンス
基礎プログラミング1の復習1:変数と条件分岐(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の先頭から「条件分岐」の章までを復習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,変数・条件分岐に関するプログラミングの基礎知識の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間)
【授業形態】対面授業
2 基礎プログラミング1の復習2:繰り返し(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「繰り返し」の章を復習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,繰り返しに関するプログラミングの基礎知識の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間)
【授業形態】対面授業
3 基礎プログラミング1の復習3:配列(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「配列」の章を復習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,配列に関するプログラミングの基礎知識の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間)
【授業形態】対面授業
4 処理の分割1:返り値のない関数の基礎(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数入門」の章(「引数があり,返り値がない関数」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,関数の基礎知識・返り値がない関数の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間)
【授業形態】対面授業
5 処理の分割2:返り値のある関数の基礎(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数入門」の章(「変数のスコープ」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,返り値がある関数・変数のスコープの理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間)
【授業形態】対面授業
6 処理の分割3:複数の関数の利用 (A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数入門」の章(「関数設計のガイドライン」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,複数の関数の利用・関数設計のガイドラインの理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間)
【授業形態】対面授業
7 授業内試験1と解説(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】授業内試験1に向けて,ここまでの講義資料・教科書を総復習し,関数の基礎知識・処理の分割の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間)
【事後学習】授業内試験1の内容・解説をふまえ,自らが不得意とする点を中心に関数の基礎知識・処理の分割の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間)
【授業形態】対面授業
8 処理の再利用1:基礎(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数による処理の再利用」の章(「基本図形描画処理の関数化」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,汎用処理の関数化の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間)
【授業形態】対面授業
9 処理の再利用2:応用(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数による処理の再利用」の章(「関数の汎用性の追求」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,汎用処理の関数化の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間)
【授業形態】対面授業
10 処理の抽象化1:基礎(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数による処理の抽象化」の章(「挿入ソート」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,処理の抽象化の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間)
【授業形態】対面授業
11 処理の抽象化2:応用(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数による処理の抽象化」の章(「本質的でない処理の関数化」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,処理の抽象化の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間)
【授業形態】対面授業
12 再帰関数1:基礎(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「再帰関数」の章(「返り値がない再帰関数」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,返り値がない再帰関数の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間)
【授業形態】対面授業
13 再帰関数2:応用 (A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「再帰関数」の章(「返り値がある再帰関数」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,返り値がある再帰関数の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間)
【授業形態】対面授業
14 授業内試験2と解説(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】授業内試験2に向けて,ここまでの講義資料・教科書を総復習し,関数による処理の分割・再利用・抽象化と再帰関数の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間)
【事後学習】授業内試験2の内容・解説をふまえ,自らが不得意とする点を中心に関数による処理の分割・再利用・抽象化と再帰関数の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間)
【授業形態】対面授業
15 関数設計の総合演習(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の第2部を総復習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習を通して,処理の分割・再利用・抽象化と再帰関数の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 宮田章裕 『Processingなら簡単!はじめてのプログラミング『超』入門』 科学情報出版 2021年
参考書 著:Casey Reas,Ben Fr,訳:船田巧 『Processingをはじめよう』 オライリー・ジャパン 2016年 第2版
成績評価の方法及び基準 レポート:授業外レポートの内容(35%)、授業内テスト:授業内試験1・2の成績(50%)、授業参画度:授業内に行う実習・演習の成果(15%)
授業内試験未受験の場合はE判定とする
オフィスアワー 随時を受け付ける.原則,事前にメール等でアポイントをとること.

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