検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | 情報科学講究2 | ||||
---|---|---|---|---|---|
令和元年度以前入学者 | 情報科学講究2 | ||||
教員名 | 大澤正彦 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
---|---|
Blackboard ID | 20234351 |
授業概要 | インタラクティブエージェントの基礎知識、プログラミング技術を学修する。 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい> 卒業研究に向けて,インタラクティブエージェントの基礎知識に基づき,基本的なプログラミング・プレゼンテーションができるようになる。 <到達目標> ・経験や学修から得られた豊かな情報科学の知識と教養に基づいて,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる(A-1-3)。 ・世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの背景を理解し,国際社会が直面している問題を情報科学の視点から説明することができる(A-2-3)。 ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる(A-3-3)。 ・問題を分析し,複数の解決策を提示した上で,問題を解決することができる(A-4-3)。 ・責任と役割を担い,新しい問題に取り組む意識を持ち,そのために必要な情報科学の知識・情報を収集することができる(A-5-3)。 ・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い,他者との良好な関係を確立することができる(A-6-3)。 ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者として他者と協働し,作業を行うことができる(A-7-3)。 ・学修状況を自己分析し,その成果を評価することができる(A-8-3)。 <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1-8及びカリキュラムポリシーCP1-8に対応している。 |
授業の形式 | 講究 |
授業の方法 | 講義の形式は、座学、演習、グループワーク、受講者によるプレゼンテーションを組み合わせて構成される。 少人数であることを活かして、できるだけインタラクティブに進め、フィードバックも行っていく。 対面授業に参加できない学生は、授業時間帯にZoomにて授業に参加する。フィードバック方法は対面参加者と同様である。 |
履修条件 | 学科内規で定めた条件を満たすこと。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
ガイダンス、ソフトウェアエージェントの基礎1: ソフトウェアエージェントの実社会応用例
【事前学習】身近なソフトウェアエージェントの実例について調べておく。 (2時間) 【事後学習】さらなるソフトウェアエージェントの実例について調査する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
ソフトウェアエージェントの基礎2: ソフトウェアエージェントのデザイン
【事前学習】情報科学講究1で学修したHAIの研究について復習しておく。 (2時間) 【事後学習】前回調査したソフトウェアエージェントのHAI的観点での評価をする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
ソフトウェアエージェントの基礎3: ソフトウェアエージェントの分類
【事前学習】第1回、第2回の講義の内容を復習しておく。 (2時間) 【事後学習】第1回、第2回の講義の内容をもとにソフトウェア〜ジェントを分類する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
音声エージェントの作成1: 音声発話プログラムの作成
【事前学習】音声発話に関するpythonプログラミングを予習しておく。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を元に独自の音声発話プログラムを作成する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
音声エージェントの作成2: 音声認識プログラムの作成
【事前学習】音声認識に関するpythonプログラミングを予習しておく。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を元に独自の音声認識-応答プログラムを作成する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
CGエージェントの作成1: 2Dアニメーションの作成
【事前学習】描画に関するpythonプログラミングを予習しておく。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を元に独自のCGエージェントを作成する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
CGエージェントの作成2: 表情認識プログラムの作成
【事前学習】表情認識に関するpythonによる機械学習プログラミングを予習しておく。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を元に独自のCGエージェントに表情認識機能を実装する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
ソフトウェアエージェントを用いた研究テーマに関するディスカッション
【事前学習】あらかじめソフトウェアエージェントを用いた研究テーマについて考えておく。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションででたアイディアについて各自まとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
ソフトウェアエージェントを用いた研究テーマに関するグループワーク
【事前学習】前回の授業で出たアイディアについてまとめておく。 (2時間) 【事後学習】グループワークの中で出てきた意見をもとにアイディアをブラッシュアップする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
ソフトウェアエージェントを用いた研究テーマに関するプレゼンテーション
【事前学習】グループごとに研究テーマについてプレゼンテーションを用意する。 (2時間) 【事後学習】プレゼンテーションに対するフィードバックをプレゼンテーションに反映させる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
ソフトウェアエージェントを用いた研究の中間発表プレゼンテーションに向けた準備
【事前学習】課題制作で取り組みたい内容についてまとめておく。 (2時間) 【事後学習】プレゼンテーションをブラッシュアップする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
ソフトウェアエージェントを用いた研究の中間発表プレゼンテーションとフィードバック
【事前学習】課題制作の途中経過についてスライドにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】プレゼンテーションに対するフィードバックをプレゼンテーションに反映させる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
ソフトウェアエージェントを用いた研究の最終発表プレゼンテーションに向けた準備
【事前学習】課題制作ですすめる内容についてまとめておく。 (2時間) 【事後学習】プレゼンテーションをブラッシュアップする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
ソフトウェアエージェントを用いた研究の最終発表プレゼンテーションとフィードバック
【事前学習】課題制作の成果についてスライドにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】プレゼンテーションに対するフィードバックをプレゼンテーションに反映させる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
【事前学習】これまでの学習内容で疑問に思ったことをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業全体の復習をして理解を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
---|---|
教科書 | 使用しない |
参考書 | 大澤 正彦 『ドラえもんを本気でつくる (PHP新書)』 PHP研究所 2020年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:毎回の実習・演習の成果(100%) 対面で参加できない学生の成績評価:対面で参加できない受講者も同様である。 |
オフィスアワー | 随時Slackのチャンネル内で受け付ける。 |