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令和2年度以降入学者 | 論理と計算 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 論理と計算 | ||||
教員名 | 尾崎知伸 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Blackboard ID | 20234363 |
授業概要 | 論理に基づく知識表現と問題解決の基礎事項について概観する.命題論理・述語論理の構文論・意味論・推論等について言及するとともに,論理プログラムとそれに基づく高次推論・問題解決を取り上げる. |
授業のねらい・到達目標 | 命題論理・述語論理を用いた対象の表現と推論の仕組みを理解する. また論理や推論を用いた問題解決の発展について,技術的な側面から検討することができる. この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している. なお,新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では,この科目は文理学部(学士(理学))のDP及びCP3,4,5に対応している ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる(A-3-3) ・問題を分析し,複数の解決策を提示した上で,問題を解決することができる(A-4-3) ・責任と役割を担い,新しい問題に取り組む意識を持ち,そのために必要な情報科学の知識・情報を収集することができる(A-5-3) |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | 電子資料を用いた講義形式を中心とするが,随時,演習も行う. 提出されたレポート等については,総評を行う. なお対面参加できない学生には,Zoom(ライブ中継)で対応する. |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する) 論理に基づく問題解決の概要(A-3-3,A-4-3,A-5-3) 【事前学習】シラバスを事前に確認し, 当該分野に関する簡単な調査を行う (1時間) 【事後学習】授業内容を振り返り,論理を用いた対象の表現・推論と問題解決の概要を理解する (1時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
命題論理の導入(A-3-3,A-4-3,A-5-3)
【事前学習】命題論理に関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り,命題論理の構文や意味,解釈について説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
充足可能性問題(A-3-3,A-4-3,A-5-3)
【事前学習】充足可能性問題に関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り,充足可能性問題の基礎的なアルゴリズムを説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
命題論理に基づく問題解決(A-3-3,A-4-3,A-5-3)
【事前学習】命題論理に基づく問題解決に関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り,対象問題の具体的な論理表現やその内容を説明できるようにする.第2~4回の内容を中心とした演習問題に取り組む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
述語論理の導入(A-3-3,A-4-3,A-5-3)
【事前学習】述語論理に関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り,述語論理の構文や意味,解釈等について説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
論理プログラム(A-3-3,A-4-3,A-5-3)
【事前学習】論理プログラムに関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り,論理プログラムの概要と基礎となるモデルの意図等について説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
解集合プログラミングの基礎(A-3-3,A-4-3,A-5-3)
【事前学習】解集合プログラミングに関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り,解集合導出の基本的なアルゴリズムの内容を説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
解集合プログラミングによる問題解決(A-3-3,A-4-3,A-5-3)
【事前学習】解集合プログラミングによる問題解決に関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り,解集合プログラミングによる対象の表現と問題解決の概要を説明できるようにする.第5~8回の内容を中心とした演習問題に取り組む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
証明論(A-3-3,A-4-3,A-5-3)
【事前学習】証明論に関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り,モデル論と証明論の関係および基本的な証明手続きについて説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
Prologの基礎(A-3-3,A-4-3,A-5-3)
【事前学習】Prologに関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り,Prologの基本的な動作原理について説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
Prologによるリスト処理(A-3-3,A-4-3,A-5-3)
【事前学習】リスト処理に関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り,Prologによるリスト処理について説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
Prologによる問題解決(A-3-3,A-4-3,A-5-3)
【事前学習】Prologによる問題解決に関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り,Prologによる対象の表現と問題解決の概要を説明できるようにする.第9~12回の内容を中心とした演習問題に取り組む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
論理に基づく問題解決の発展的話題
【事前学習】発展的な話題に関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り,論理に基づく発展的な問題解決手法について概要を説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
論理に基づく問題解決の実践
【事前学習】これまでの学修内容に基づき,各自で設定したテーマに対して,論理に基づく問題解決を実践する (4時間) 【事後学習】履修者間で相互評価を行うとともに,自身が実践した問題解決内容を振り返る (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
授業内試験と解説(A-3-3,A-4-3,A-5-3)
【事前学習】これまでの学修内容を振り返り,内容の整理を行う (3時間) 【事後学習】これまでの学修内容を振り返り,どの様な発展が考えられるか考察する (1時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 必要に応じて,解説論文や英文テキスト等を紹介・利用する. |
成績評価の方法及び基準 | レポート:手法の適切さと理解度合,レポートとしての完成度を中心に,設定した問題内容も考慮して評価する(35%)、授業内テスト:授業内試験(第15回)の結果に基づき評価する(30%)、授業参画度:理解度を問う問題と演習の成果,およびレポート相互評価への参画度により評価する(35%) 授業内試験未受験またはレポート未提出の場合はE判定とする |
オフィスアワー | 質問等は随時を受け付ける.原則,事前にSlackやメール等でアポイントをとること |