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生命医科学２

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令和２年度以降入学者 生命医科学２
令和元年度以前入学者 生命医科学２
教員名 安原徳子
単位数    2 学年 3･4 開講区分 文理学部
科目群 生命科学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業を行う。
Blackboard ID 20234434
授業概要 生命医科学研究の基礎的知識と現状を学び、医学研究と臨床応用のつながりを理解する
授業のねらい・到達目標 ヒトの疾患の原因解明と克服を目指した研究の基礎的知識と現状を学び、医学研究と臨床応用のつながりを理解する。生命医科学２では、再生医療に向けた研究を題材にする。特に、ES細胞やiPS細胞など幹細胞の基礎知識を学習し、その医療への応用の可能性や現状について知識を深める。事前学習では講義予定の内容について、基本事項と世界的動向について調べ、自ら抱いた疑問や興味を持った内容についてまとめておくこと。事後学習では講義内容を復習し、事前学習で挙げた疑問点などについて考察すること。

この科目は文理学部（学士（理学））のディプロマポリシーDP3,4,5及びカリキュラムポリシーCP3,4,5に対応している。物事を既存の知識にとらわれることなく、科学的根拠に基づいて論理的・批判的に考察し、説明することができる（DP3-3）。日常生活における現象に潜む科学的問題を見出し、専門的知識に基づいて解決策を提案できる（DP4-3）。新しい問題に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報を収集し、それを分析して理解することができる（DP5-3）。

授業、事前学習、事後学習を通し、以下が身につく。
A-3（DP3・CP3)論理的・批判的思考力
A-4（DP4・CP4)問題発見・解決力
A-5（DP5・CP5)挑戦力
授業の形式 講義
授業の方法 授業の形式：
授業は、パワーポイントを活用した講義形式で進める。講義内容を毎回復習し、理解を深めること。さらに、２回目以降は前回の講義を復習して授業に臨むこと。授業内にぬきうちで課題を提示し、レポートを提出させる。レポートは採点し、必要に応じてBlackboardのコメント欄にて指導する。
オンデマンド講義の受講期間および課題等の受講・提出期日は１週間とする。

本授業の事前・事後学習は，各２時間の学習を目安とする。
授業計画
1 ガイダンス（授業のテーマや到達目標および授業の方法について説明する）
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解しておくこと （2時間）
【事後学習】ガイダンスで扱った内容について各自調べておくこと （2時間）
【授業形態】オンデマンド型授業
2 発生学の歴史　（対面）
【事前学習】動物の発生について予習。これによりA-4を養う。 （2時間）
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。 （2時間）
【授業形態】対面授業
3 胚発生、器官形成　（対面）
【事前学習】ヒトの発生について予習。これによりA-4を養う。 （2時間）
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。 （2時間）
【授業形態】対面授業
4 幹細胞と分化１（幹細胞とは）（対面）
【事前学習】細胞分化とは何かについて予習。これによりA-4を養う。 （2時間）
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。 （2時間）
【授業形態】対面授業
5 幹細胞と分化２（ES細胞）（対面）
【事前学習】ES細胞について予習。これによりA-4を養う。 （2時間）
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。 （2時間）
【授業形態】対面授業
6 幹細胞と分化３（ES細胞を用いた基礎研究）（対面）
【事前学習】ES細胞の作成方法、分化誘導法について予習。これによりA-4を養う。 （2時間）
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。 （2時間）
【授業形態】対面授業
7 幹細胞と分化４（iPS細胞）（対面）
【事前学習】iPS細胞について予習。これによりA-4を養う。 （2時間）
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。 （2時間）
【授業形態】対面授業
8 幹細胞と分化５（iPS細胞を用いた基礎研究）（対面）
【事前学習】iPS細胞の作成方法、分化誘導法について予習。これによりA-4を養う。 （2時間）
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。 （2時間）
【授業形態】対面授業
9 幹細胞と分化６（組織幹細胞とは）（対面）
【事前学習】組織幹細胞について予習。これによりA-4を養う。 （2時間）
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。 （2時間）
【授業形態】対面授業
10 組織、器官の再生１
【事前学習】ES細胞を用いた組織再生について予習。これによりA-4を養う。 （2時間）
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。 （2時間）
【授業形態】対面授業
11 組織、器官の再生２
【事前学習】iPS細胞、組織幹細胞を用いた組織再生について予習。これによりA-4を養う。 （2時間）
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。 （2時間）
【授業形態】対面授業
12 再生医療の現状１
【事前学習】実際の再生医療について予習。これによりA-4を養う。 （2時間）
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。 （2時間）
【授業形態】対面授業
13 再生医療の現状２
【事前学習】再生医療の問題点について予習。これによりA-4を養う。 （2時間）
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。 （2時間）
【授業形態】対面授業
14 総括1（授業全体について配布資料を用いて復習を行い，その上で質疑応答を行う。レポートの提出。）
【事前学習】レポート作成。これによりA-5を養う。 （2時間）
【事後学習】レポート課題内容について復習する。これによりA-3を養う。 （2時間）
【授業形態】対面授業
15 総括2（授業全体について改めて解説を行い，その上で質疑応答を行う。レポートの返却と説明。）
【事前学習】レポート課題内容について復習する。 （2時間）
【事後学習】返却したレポートを読み、復習する。 （2時間）
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用せず。
参考書 先端の情報を得るため、論文の紹介を行うことがあります。
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
授業参画度は授業内の質疑応答で評価する。レポートは授業内に4つの課題を発表し、提出することとする。
オフィスアワー 授業終了後

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