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令和2年度以降入学者 | 環境化学 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 環境化学1 | ||||
教員名 | 長谷川哲也 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 化学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Blackboard ID | 20231549 |
授業概要 | 環境の観点から材料を学ぶ: 環境への負荷を低減する、持続可能な社会をつくるという観点から様々な材料を捉え、その合成法や機能について基礎から学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | 様々な材料やそれを用いたデバイスの動作原理を理解し、環境負荷低減のために、どのような取り組みがなされているか説明できるようになる。また、各元素の性質を理解し、それらを組み合わせることでどのような性質が生まれるか、元素を戦略的な見方で捉える(元素戦略)ことができるようになる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 また、新カリキュラムにおいて、この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3.4,8及びCP3,4,8に対応しています。 A-3-3)高度な化学知識に基づいて,自然科学に関係する諸現象を論理的・批判的に考察することができる。 A-4-3)さまざまな事象に潜む化学的問題を発見し,専門的化学知識に基づいてそれに対する解決策を考えることができる。 A-8-3)自分の実験経験を振り返り,その成果を他人に分かる形で客観的にまとめることができる。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 対面参加が困難な学生については、教員の許可を受けてオンデマンド教材での講義を受けることができる。 基礎を身につけるためには、復習はもとより課題を自分なりに整理をしてみることが必要です。毎回講義のあと、習った範囲について、各自復習すること。 |
履修条件 | なし |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス (A-3, A-4, A-8) 環境と材料、元素戦略について概説する。 【事前学習】配布資料1を読んで内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】環境と材料との関係について、理解して整理しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
希少元素や毒性元素を使わない:元素代替の化学
【事前学習】配布資料2を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】元素代替について理解して整理しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
都市鉱山とリサイクル(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料3を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】元素のリサイクルについて理解して整理しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
夢の材料、超伝導:歴史と室温超伝導への期待(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料4を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】超伝導とその原理について、理解して整理しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
夢の材料、超伝導:応用はどこまで進んでいるか(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料5を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】超伝導の応用について、理解して整理しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
中間テスト(授業内テスト)と解説 (A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料1~5を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】配布資料1~5について、内容を確認して整理しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
再生エネルギーの切り札:古くて新しい太陽電池(A-3, A-4, A-8)説(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料6を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】太陽電池について、内容を確認して整理しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
太陽電池のニューカマー:有機太陽電池(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料7を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】太陽電池について、理解して整理しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
熱を電気に:熱電変換(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料8を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】熱電変換について、理解して整理しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
照明のエネルギー革命:発光ダイオード(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料9を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】発光ダイオードについて、理解して整理しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
燃やして発電:燃料電池(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料10を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】燃料電池について、理解して整理しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
光で水や有機物を分解:光触媒(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料11を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】光触媒について、理解して整理しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
効率よく材料を見つける:機械学習、コンビナトリアル化学(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料12を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】機械学習やコンビナトリアル化学について、理解して整理しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
期末テスト(授業内テスト)と解説 (A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料1~6を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】配布資料1~6について、内容を理解して整理しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
まとめと振り返り (A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料7~12を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】配布資料7~12について、内容を理解して整理しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | ブラックボードを通じて資料を配布する。 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:中間テスト、期末テストを行いその点数を評価する。(50%)、授業参画度:毎回の小課題提出により評価する。(50%) テストの結果、小課題の提出を加味して総合的に判断する。対面参加が困難な場合も、オンラインでの出欠や小課題の提出を通し、不利にならないよう配慮する。 |
オフィスアワー | メール, ブラックボードを⽤いて質疑応答を⾏う。 |
備考 | 毎回講義のあと、習った範囲について、各自復習すること。また、講義に出てきた重要なキーワードや概念について、図書館および化学科事務室にある参考図書等を利用して、さらに知識や理解を深めることが望ましい。 |