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エネルギー代謝学

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令和2年度以降入学者 エネルギー代謝学
令和元年度以前入学者 生物化学4
教員名 黒須泰行
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 化学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
授業の形態 対面授業(一部遠隔授業:Blackboardを通じたオンデマンド型)
オンデマンド型の遠隔授業(4回:PowerPointによるスライド資料配信)と課題研究(1回:Blackboard経由)を組み合わせる。初回講義までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの「連絡事項」欄に掲示するので随時確認すること。

Blackboard コースID︓ 木曜2限→20224539
Blackboard ID 20234500
授業概要 栄養分子の発エルゴン的な酸化により遊離するギブスエネルギーを吸エルゴン的な同化反応などに使用される代謝反応の一般的な経路やその性質を理解する。また、糖の酸化的代謝の逆反応である光合成についても理解する。
授業のねらい・到達目標 生体内(細胞内)には、様々な代謝経路が存在し、それらが互いに関与しながら生命が維持されている。数多くの代謝経路のうち、糖の酸化的代謝の逆反応にあたる光合成と、さらに電子伝達と酸化的リン酸化、アミノ酸代謝、燃料代謝における組織化と調節、ヌクレオチド代謝を体系的に理解し、包括的に説明できる力を身につける。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。

また,新カリキュラムにおいて,この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3, 4, 8及びカリキュラムポリシーCP3, 4, 8に対応しています。

A-3-3)高度な化学知識に基づいて,自然科学に関係する諸 現象を論理的・批判的に考察することができる。
A-4-3)さまざまな事象に潜む化学的問題を発見し,専門的化学知識に基づいてそれに対する解決策を考えることができる。
A-8-3)自分の実験経験を振り返り,その成果を他人に分かる形で客観的にまとめることができる。
授業の形式 講義
授業の方法 教科書の基本的事項を説明し、関連する課題を実施する。対面授業でも、オンデマンド型でも、Blackboardを通じて、課題を提出する。遠隔授業の場合は、オンデマンド教材を配信する。受講生はその教材を視聴し学修すること。課題の解答は翌週の授業中に提供するので、復習すること。また、Blackboardの掲示板を通じて「質問と議論」の場を提供する。
課題研究については、達成度の確認のため、学修「課題」の場を提出を求める形で実施する。
特段の事情により対面授業に参加できない学生は、対面授業終了後、Blackboardに記載している期日までに動画を視聴し、記載している期日までに課題を提出する。オフィスアワーやメールで質問を受け付ける。
授業の形式:【講義】
授業計画
1 ガイダンス、光合成:葉緑体(対面授業)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解しておくこと。19章(光合成)を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること (2時間)
【授業形態】対面授業
2 光合成:明反応(対面授業)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】19章(光合成)を読み、概略を理解しておくこと (2時間)
【事後学習】授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること (2時間)
【授業形態】対面授業
3 光合成:暗反応(対面授業)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】19章(光合成)を読み、概略を理解しておくこと (2時間)
【事後学習】授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること (2時間)
【授業形態】対面授業
4 電子伝達と酸化的リン酸化:ミトコンドリア(対面授業)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】18章(電子伝達と酸化的リン酸化)を読み、概略を理解しておくこと (2時間)
【事後学習】授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること (2時間)
【授業形態】対面授業
5 電子伝達と酸化的リン酸化:電子伝達(オンデマンド授業)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】18章(電子伝達と酸化的リン酸化)を読み、概略を理解しておくこと (2時間)
【事後学習】授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
6 電子伝達と酸化的リン酸化:酸化的リン酸化、酸化的代謝の制御(対面授業)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】18章(電子伝達と酸化的リン酸化)を読み、概略を理解しておくこと (2時間)
【事後学習】授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること (2時間)
【授業形態】対面授業
7 アミノ酸代謝:タンパク分解、アミノ酸の脱アミノ、尿素サイクル(対面授業)
【事前学習】21章(アミノ酸代謝)を読み、概略を理解しておくこと (2時間)
【事後学習】授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること (2時間)
【授業形態】対面授業
8 アミノ酸代謝:アミノ酸の分解、アミノ酸生合成(オンデマンド授業)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】21章(アミノ酸代謝)を読み、概略を理解しておくこと (2時間)
【事後学習】授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
9 アミノ酸代謝:アミノ酸代謝の他の生成物、窒素固定(対面授業)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】21章(アミノ酸代謝)を読み、概略を理解しておくこと (2時間)
【事後学習】授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること (2時間)
【授業形態】対面授業
10 哺乳類燃料分子の代謝:臓器・器官の分業、燃料代謝のホルモン制御(オンデマンド授業)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】22章(哺乳類燃料分子の代謝)を読み、概略を理解しておくこと (2時間)
【事後学習】授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
11 哺乳類燃料分子の代謝:代謝のホメオスタシス、燃料代謝の乱れ(対面授業)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】22章(哺乳類燃料分子の代謝)を読み、概略を理解しておくこと (2時間)
【事後学習】授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること (2時間)
【授業形態】対面授業
12 期末試験とその解説(対面授業)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】これまでの授業を復習すること。 (2時間)
【事後学習】試験問題の解き直しを行うこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 ヌクレオチドの代謝:プリンヌクレオチドとピリミジンヌクレオチドの合成(対面授業)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】23章(ヌクレオチドの代謝)を読み、概略を理解しておくこと (2時間)
【事後学習】授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること (2時間)
【授業形態】対面授業
14 ヌクレオチドの代謝:デオキシリボヌクレオチドの生成、ヌクレオチドの分解(オンデマンド授業)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】23章(ヌクレオチドの代謝)を読み、概略を理解しておくこと (2時間)
【事後学習】授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
15 授業全体の総括(これまでの授業の復習、試験の解説を行い、理解を深める)(課題研究)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】授業で取り扱ったすべての演習問題を復習し、各章の「まとめ」を確認しておくこと (2時間)
【事後学習】各章の「まとめ」を再確認しておくこと (2時間)
【授業形態】課題研究
その他
教科書 『ヴォート基礎生化学』 東京化学同人 2017年 第5版
『ヴォート基礎生化学』 東京化学同人 2014年 第4版
第4版、第5版のどちらでもよい。
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 レポート:課題研究(15%)、授業内テスト:14回目の授業日に行う予定(70%)、授業参画度:授業ごとに出題される課題の解答と提出状況を評価する(15%)
対面授業に参加できない場合の要件を満たし、対面の授業内試験を受けられない場合、遠隔による試験の提出によって評価する。
オフィスアワー Blackboardを通じて、随時行う。

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