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教育課程論

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令和2年度以降入学者 教育課程論
令和元年度以前入学者 教育課程論
教員名 田中光晴
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期集中 履修区分 選択
授業形態 対面授業
授業の形態 ◎授業は原則として対面による講義、演習・発表方式を採用するが、履修者の人数により柔軟に授業形態を組み替える。
〇最初にオリエンテーションとして全体内容及びテーマを確認する。
〇各回の教材のダウンロードや課題提出はBBにて行う。
Blackboard ID 20231616
授業概要 本講義では、カリキュラムに関して、その概念の歴史的変遷、近年の改革動向、特徴的な開発事例、という3つの観点から扱うことによって、より多角的に理解することを目指す。また、カリキュラム研究及び学習指導要領の検討をもとに、教育課程の意義や編成の方法を考察するとともに、事例研究や指導計画の立案や評価を実践することを通して、カリキュラム・マネジメントの考え方・進み方について理解する。
なお本講義では、教育行政の観点及び比較教育学的な観点を用いる。
授業のねらい・到達目標 1.学習指導要領の変遷と、それらとの比較における新学習指導要領の特色について理解し説明することができる。
2.学校教育における教育課程の役割と、教育課程編成の実際について理解し説明することができる。
3.学校教育におけるマネジメントの意義・重要性とカリキュラム・マネジメントについて理解し説明することができる。

<ディプロマポリシーとの関係>
この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP3,DP5及びカリキュラムポリシーCP3,CP5に対応している。
授業の形式 講義、演習
授業の方法 1.授業を受ける前に
◎受講生は、授業前までに、Blackboardの「教材」から、「講義資料」(PDF)をダウンロードするなどして、授業に参加すること。


2.授業の形式:【講義及び演習】
◎毎回の授業テーマに関する基本事項の説明・解説及び授業テーマに関する演習という2つの形式を取り入れた授業を行う。

①講義資料等に基づいて講義を行う。
②講義の中で、グループ・ディスカッションを行い、グループ内での意見等についての発表を行う。
③授業毎に、提示されるテーマに関する「ミニッツレポート」を書いて提出する。
④「ミニッツレポート」は、次回の授業時に活用する。

3.本授業の事前・事後学習は、事前に3時間、事後に2時間、計5時間の学習を目安とする。
授業計画
1 カリキュラムとは何か
【事前学習】コンテンツ、コンピテンシーについてまとめてくる。 (3時間)
【事後学習】講義内容をノート等にわかりやすくまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 学びの経験のデザイン
【事前学習】経験と学びについてまとめてくる。 (3時間)
【事後学習】講義内容をノート等にわかりやすくまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 教育の目的と教育内容の選択
【事前学習】教育基本法及び学習指導要領解説編総則から教育の目的をまとめてくる。 (3時間)
【事後学習】講義内容をノート等にわかりやすくまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 学習指導要領の性格及び位置付け
【事前学習】教育基本法及び学習指導要領解説編総則からその位置付けを読み取ってくる。 (3時間)
【事後学習】講義内容をノート等にわかりやすくまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 学習指導要領の歴史的変遷
【事前学習】「ゆとり教育」について調べてくる。 (3時間)
【事後学習】講義内容をノート等にわかりやすくまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 学習指導要領の目的と改訂のポイント
【事前学習】習指導要領解説編総則に目を通してくる。 (3時間)
【事後学習】講義内容をノート等にわかりやすくまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 カリキュラム・デザイン、カリキュラム・マネジメント
【事前学習】インターネット等で、カリキュラム・デザイン、カリキュラム・マネジメントについて調べておく。 (3時間)
【事後学習】カリキュラム・デザイン、カリキュラム・マネジメントについてレポートについて学んだことをノートにまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 児童・生徒や地域の実態を踏まえた教育課程編成
【事前学習】母校等のカリキュラムに目を通し、特色をまとめておく。 (3時間)
【事後学習】本講義の内容についてノートにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 学習指導要領における学習指導と学習評価の現状と課題
【事前学習】学習指導要領解説編総則の関連する部分を読んでおく。 (3時間)
【事後学習】本講義の内容についてノートにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 各教科のカリキュラム・マネジメント
【事前学習】学習指導要領解説編総則の関連する部分を読んでおく。 (3時間)
【事後学習】本講義の内容についてノートにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 特別の教科 道徳のカリキュラム・マネジメント
【事前学習】学習指導要領解説編の関連する部分を読んでおく。 (3時間)
【事後学習】本講義の内容についてノートにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 総合的な学習の時間のカリキュラム・マネジメント
【事前学習】学習指導要領解説編の関連する部分を読んでおく。 (3時間)
【事後学習】本講義の内容についてノートにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 特別活動のカリキュラム・マネジメント
【事前学習】学習指導要領解説編の関連する部分を読んでおく。 (3時間)
【事後学習】本講義の内容についてノートにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 カリキュラム評価の意義と重要性
【事前学習】学習指導要領解説編総則の関連する部分を読んでおく。 (3時間)
【事後学習】本講義の内容についてノートにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 本授業を通して、学んだことや考えたことの発表と講評
【事前学習】発表資料の準備 (3時間)
【事後学習】事後レポートの提出 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用しない
参考書 ・学習指導要領総則及び開設、該当する校種の教科等については、文部科学省のHPなどからダウンロードして準備すること。https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/index.htm

成績評価の方法及び基準 レポート:最終レポート 1回×54点(40%)、授業内テスト:中間レポートの作成 1回×12点(12%)、授業参画度:毎回のミニッツレポートの作成 12回×4点(48%)
オフィスアワー 授業の後30分程度の質疑応答・相談の時間を設ける。
必要に応じて、メールなどによる相談を受け付ける。

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