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令和4年度以降入学者 | 教育方法・ICT活用論 | ||||
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令和3年度以前入学者 | 教育の方法・技術論 | ||||
教員名 | 宮島健次 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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Blackboard ID | 20234565 |
授業概要 | 本講義では、これからの社会を担う子どもたちに求められる資質・能力を育成するために必要な「教育の方法」「教育の技術」「情報機器及び教材の活用」「ICTを効果的に活用した学習指導や校務の推進のあり方」「情報活用能力(情報モラルを含む。)を育成するための指導法」について学ぶ。 アクティブ・ラーニングの手法を用い、他者に自分の考えや意見を表明し、かつ明確に伝える手段や、自ら考える力を養っていく。授業で得られた気づきや学びをさらに深くするために課題レポートを作成、学びの言語化を行っていく。 |
授業のねらい・到達目標 | (1)これからの社会を担う子どもたちに求められる資質・能力を育成するために必要とされている教育の方法について説明できる。(A-5-3) (2)教育の目的に適した指導技術のあり方について説明できる。(A-5-3) (3)情報機器を活用した効果的な授業や情報活用能力の育成を視野に入れた授業の指導案と教材を作成できる。(A-6-3) (4)ICT活用の意義と理論について説明できる。 (5)ICTを効果的に活用した学習指導のあり方や校務の推進のあり方について説明できる。 (6)児童及び生徒に情報活用能力(情報モラルを含む。)を育成するための基礎的な指導法について説明できる。 <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP5,DP6及びカリキュラムポリシーCP5,CP6に対応している。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | (1)プレゼンテーションの方法 パワーポイントと配布印刷物(ハンドアウト)、視聴覚メディア等 (2)授業形態 授業内でサブノートを配布します。また授業終了後にはBlackboardの「テスト」を活用して、授業内容の理解や気づきの言語化を行います。第2回以降の授業では、授業最初の一部の時間を活用し、それらに対するフィードバックを行います。 (3)対面授業に参加できない学生の代替方法、要件 対面授業に参加できない場合、以下の要件を満たす学生はオンデマンド型での受講を認めます。 ①オンデマンド型での受講を認める要件:日本に入国できない留学生、遠方に居住している学生、その他担当教員が受講を認めた学生 ②対面授業に参加できない場合、当該授業後にBlackboard にて配信される動画を視聴し、指定された期日までに課題を提出する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス/教育の方法及び技術を学ぶ意義、これからの授業の進め方、成績評価方法等の確認(A-5-3)
【事前学習】シラバスをよく読み、これまでの自分自身の教育体験をふりかえっておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業時に配布された資料や講義内容をふりかえり、自分なりにノートにまとめ、学修内容を整理・理解する。以上の作業を経てBlackboardの「テスト」に提示された課題にこたえる。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
教育方法の基礎的理論(1)教育を効果的にする要素(A-5-3) 「何が」教育を最も効果的にする要素なのか。これまでの教育学の学問的蓄積をもとに検討する。 【事前学習】前回配布された資料や自分なりにまとめたノートを用いて、前回の学修内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】授業時に配布された資料や講義内容をふりかえり、自分なりにノートにまとめ、学修内容を整理・理解する。以上の作業を経てBlackboardの「テスト」に提示された課題にこたえる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
教育方法の基礎的理論(2)学びのプロセス(A-5-3) 人はどのように学ぶのか、そのプロセスを検討する。 【事前学習】前回配布された資料や自分なりにまとめたノートを用いて、前回の学修内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】授業時に配布された資料や講義内容をふりかえり、自分なりにノートにまとめ、学修内容を整理・理解する。以上の作業を経てBlackboardの「テスト」に提示された課題にこたえる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
教育方法の基礎的理論(3)主体的・対話的で深い学びを作る「意欲」(A-5-3) 主体的・対話的で深い学びを実現する要素の一つとして「意欲」をとりあげ、その向上を検討する。 【事前学習】前回配布された資料や自分なりにまとめたノートを用いて、前回の学修内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】授業時に配布された資料や講義内容をふりかえり、自分なりにノートにまとめ、学修内容を整理・理解する。以上の作業を経てBlackboardの「テスト」に提示された課題にこたえる。 (2時間) |
5 |
教育方法の基礎的理論(4)主体的・対話的で深い学びを作る「レディネス」(A-5-3) 主体的・対話的で深い学びを実現する要素の一つとして「レディネス」をとりあげ、その見極めを検討する。 【事前学習】前回配布された資料や自分なりにまとめたノートを用いて、前回の学修内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】授業時に配布された資料や講義内容をふりかえり、自分なりにノートにまとめ、学修内容を整理・理解する。以上の作業を経てBlackboardの「テスト」に提示された課題にこたえる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
授業を支える指導技術(1)5つのプロセスとスキル(A-5-3) 教師が教えることを想定した場合に必要な指導技術は何かについて考える。語法、板書等、授業を行う上で必要な技術について学ぶ。 【事前学習】前回配布された資料や自分なりにまとめたノートを用いて、前回の学修内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】授業時に配布された資料や講義内容をふりかえり、自分なりにノートにまとめ、学修内容を整理・理解する。以上の作業を経てBlackboardの「テスト」に提示された課題にこたえる。 (2時間) |
7 |
授業を支える指導技術(2)パフォーマンス・マネジメント・スキル(A-5-3) 教師が教えることを想定した場合に必要な指導技術の一つとして、パフォーマンス・マネジメントをとりあげ、その効果を検討しつつ、自らのスキル化を目指す。 【事前学習】前回配布された資料や自分なりにまとめたノートを用いて、前回の学修内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】授業時に配布された資料や講義内容をふりかえり、自分なりにノートにまとめ、学修内容を整理・理解する。以上の作業を経てBlackboardの「テスト」に提示された課題にこたえる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
授業を支える指導技術(3)コミュニケーション・スキル①聞き方(A-5-3) 教師が教えることを想定した場合に必要な指導技術の一つとして、コミュニケーション・スキル、特に「聞き方」をとりあげ、その効果を検討しつつ、自らのスキル化を目指す。 【事前学習】前回配布された資料や自分なりにまとめたノートを用いて、前回の学修内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】授業時に配布された資料や講義内容をふりかえり、自分なりにノートにまとめ、学修内容を整理・理解する。以上の作業を経てBlackboardの「テスト」に提示された課題にこたえる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
授業を支える指導技術(4)コミュニケーション・スキル②話し方(A-5-3) 教師が教えることを想定した場合に必要な指導技術の一つとして、コミュニケーション・スキル、特に「話し方」をとりあげ、その効果を検討しつつ、自らのスキル化を目指す。 【事前学習】前回配布された資料や自分なりにまとめたノートを用いて、前回の学修内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】授業時に配布された資料や講義内容をふりかえり、自分なりにノートにまとめ、学修内容を整理・理解する。以上の作業を経てBlackboardの「テスト」に提示された課題にこたえる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
授業を支える指導技術(5)教育評価・学習評価の方法(A-5-3) 学習評価の意義や目的をふまえた上で、どのような評価方法があるか考える。更に、学習指導と学習評価の一体化を図る重要性、並びに個に応じる指導のあり方について議論する。 【事前学習】前回配布された資料や自分なりにまとめたノートを用いて、前回の学修内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】授業時に配布された資料や講義内容をふりかえり、自分なりにノートにまとめ、学修内容を整理・理解する。以上の作業を経てBlackboardの「テスト」に提示された課題にこたえる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
ICTを活用した学習指導(1)A.I.に負けない人づくり(A-6-3) 社会的背景の変化や急速な技術の発展も踏まえ、個別最適な学びと協働的な学びの実現など、ICT活用の意義と在り方について検討するとともに、来るべくAI時代でも「生きる力」を発揮できる人づくりとはどのようなものかを検討する。 【事前学習】前回配布された資料や自分なりにまとめたノートを用いて、前回の学修内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】授業時に配布された資料や講義内容をふりかえり、自分なりにノートにまとめ、学修内容を整理・理解する。以上の作業を経てBlackboardの「テスト」に提示された課題にこたえる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
ICTを活用した学習指導(2)学習指導要領から学ぶ情報活用能力(A-6-3) 教科・領域を横断して育成すべき情報活用能力(情報モラルを含む。)の内容を整理し、それを育成するための指導法を検討する。 【事前学習】前回配布された資料や自分なりにまとめたノートを用いて、前回の学修内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】授業時に配布された資料や講義内容をふりかえり、自分なりにノートにまとめ、学修内容を整理・理解する。以上の作業を経てBlackboardの「テスト」に提示された課題にこたえる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
ICTを活用した学習指導(3)学習指導案の作成(A-5-3、A-6-3) 教科、学年、単元等を設定し、学習指導案を立案する。情報活用能力を育成する指導法を工夫する。 【事前学習】前回配布された資料や自分なりにまとめたノートを用いて、前回の学修内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】授業時に配布された資料や講義内容をふりかえり、自分なりにノートにまとめ、学修内容を整理・理解する。以上の作業を経てBlackboardの「テスト」に提示された課題にこたえる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
ICTを活用した学習指導(4)相互評価・グループディスカッション(A-5-3、A-6-3) 考案した学習指導案を基に、活動の展開例を提案する。主体的・対話的で深い学びを実現するためにどのような点を工夫したか、情報機器を活用して発表する。同時に、学習指導案を相互評価して改善案を出し合い、授業の目標・指導・評価の一体化、ICT の効果的な活用についての考えを深める。 【事前学習】前回配布された資料や自分なりにまとめたノートを用いて、前回の学修内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】授業時に配布された資料や講義内容をふりかえり、自分なりにノートにまとめ、学修内容を整理・理解する。以上の作業を経てBlackboardの「テスト」に提示された課題にこたえる。 (2時間) |
15 |
これまでのまとめ(A-5-3、A-6-3) 遠隔・オンライン教育の意義や関連するシステムについて学ぶ。学習履歴などの教育データを指導や学習評価に活用することや校務処理と教育情報セキュリティの重要性について学ぶ。また、特別の支援を必要とする児童・生徒に対する ICT 活用の意義と活用に当たっての留意点について考える。 【事前学習】前回配布された資料や自分なりにまとめたノートを用いて、前回の学修内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】授業時に配布された資料や講義内容をふりかえり、自分なりにノートにまとめ、学修内容を整理・理解する。以上の作業を経てBlackboardの「テスト」に提示された課題にこたえる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 西川 純 『アクティブ・ラーニング入門』 明治図書 2016年 第1版 文部科学省 『中学校学習指導要領』 文部科学省 2017年 文部科学省 『高等学校学習指導要領』 文部科学省 2018年 学習指導要領は、文部科学省の以下のサイトで閲覧可能。 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1384661.htm |
成績評価の方法及び基準 | レポート(80%)、授業参画度(20%) 授業参画度は,出席状況および授業終了後にBlackboard「テスト」に書き込まれた質問に対する答えやコメント等で評価する。レポートの具体的な評価項目については授業内で説明する。 |
オフィスアワー | 授業終了時。受講者には初回授業時にメール等連絡先を提示する。 |