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令和2年度以降入学者 | 教育と福祉 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 教育と福祉 | ||||
教員名 | 髙橋智 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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Blackboard ID | 20231651 |
授業概要 | 近年、病気の子どもの教育(病弱教育)においては子どもの抱える疾病の多様化の傾向が顕著であり、子ども一人ひとりの発達課題や支援ニーズに即した指導上の創意工夫がより一層求められている。本講義では、病気の子どもの心身の状態や心理発達的特性に基づいた教育課程・内容・指導法、ロボット技術等のICT活用・遠隔教育等の教育技術等に関する基本的理解を深めることを目的とする。あわせて新型コロナ感染症(COVID-19)のパンデミックを含めて、病気の子どもの特別ケアに先進的に取り組んでいる北欧諸国の動向についても学ぶ。本講義では、受講学生が病弱教育の重要性を深く理解し,入院中・退院後を問わず、病気の子どもの有する発達課題に対しての具体的な教育と福祉のケアについて理解できることを目的とする。 |
授業のねらい・到達目標 | 授業のねらい:病気の子どもの教育と福祉について講義を行う。病気の子どもの心身の状態や心理発達的特性に基づいた教育課程・内容・指導法、ロボット技術等のICT活用・遠隔教育等の教育技術等に関する基本について概説するとともに、病気の子どもの特別ケアに先進的に取り組んでいる北欧諸国の動向について紹介する。 到達目標:仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる(A-3-1)。事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる(A-4-1)。 <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP3,DP5及びカリキュラムポリシーCP3,CP5に対応している。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | (1)授業の形式:講義 (2)具体的な授業方法 ①本講義は授業日に「Blackboard」にて講義資料と課題を配布する。 ②各回の講義において課題をBlackboardにて指示するので期限までにに提出する。課題提出をもって出席扱いとする。課題等についてはBlackboardにてフィードバックする。 ③成績評価は14回分の課題提出(5点・14回:70点)と試験に替るレポート30点の合計100点により行う。なお、単位取得おいて14回分全ての課題提出と試験に替るレポート提出の双方が不可欠である。 ④対面授業に参加できない学生の代替方法・要件:急病・実習・インターンシップ等の諸事情により対面授業に参加できない場合、Blackboardに掲載している当該講義の動画資料を視聴し、配布資料を学習して、期日までに課題を提出する。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション、病弱・身体虚弱と学習・生活上の困難
【事前学習】Blackboardから講義資料をダウンロードして予習する (2時間) 【事後学習】講義資料を復習しながら受講ノートの加筆修正を行い、 提示された課題に取り組む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
病弱教育の歴史
【事前学習】Blackboardから講義資料をダウンロードして予習する (2時間) 【事後学習】講義資料を復習しながら受講ノートの加筆修正を行い、 提示された課題に取り組む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
病弱教育の法制度
【事前学習】Blackboardから講義資料をダウンロードして予習する (2時間) 【事後学習】講義資料を復習しながら受講ノートの加筆修正を行い、 提示された課題に取り組む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
病弱教育の学びの場と教育形態
【事前学習】Blackboardから講義資料をダウンロードして予習する (2時間) 【事後学習】講義資料を復習しながら受講ノートの加筆修正を行い、 提示された課題に取り組む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
病気の子どもが抱える心理発達的困難
【事前学習】Blackboardから講義資料をダウンロードして予習する (2時間) 【事後学習】講義資料を復習しながら受講ノートの加筆修正を行い、 提示された課題に取り組む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
主な病気の概要と教育支援
【事前学習】Blackboardから講義資料をダウンロードして予習する (2時間) 【事後学習】講義資料を復習しながら受講ノートの加筆修正を行い、 提示された課題に取り組む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
病弱教育の教育課程の特質と編成
【事前学習】Blackboardから講義資料をダウンロードして予習する (2時間) 【事後学習】講義資料を復習しながら受講ノートの加筆修正を行い、 提示された課題に取り組む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
病弱教育における各教科の指導
【事前学習】Blackboardから講義資料をダウンロードして予習する (2時間) 【事後学習】講義内容を参考にノート・資料等の加筆・修正を行い、 課題を整理する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
病弱教育における自立活動の指導
【事前学習】Blackboardから講義資料をダウンロードして予習する (2時間) 【事後学習】講義資料を復習しながら受講ノートの加筆修正を行い、 提示された課題に取り組む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
病弱教育における情報化・ICT 活用・遠隔教育・ロボット支援
【事前学習】Blackboardから講義資料をダウンロードして予習する (2時間) 【事後学習】講義資料を復習しながら受講ノートの加筆修正を行い、 提示された課題に取り組む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
病弱教育における進路指導・社会的自立とキャリア教育
【事前学習】Blackboardから講義資料をダウンロードして予習する (2時間) 【事後学習】講義資料を復習しながら受講ノートの加筆修正を行い、 提示された課題に取り組む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
病弱児と医療的ケア
【事前学習】Blackboardから講義資料をダウンロードして予習する (2時間) 【事後学習】講義資料を復習しながら受講ノートの加筆修正を行い、 提示された課題に取り組む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
病弱教育と医療・福祉・就労支援等との連携
【事前学習】Blackboardから講義資料をダウンロードして予習する (2時間) 【事後学習】講義資料を復習しながら受講ノートの加筆修正を行い、 提示された課題に取り組む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
北欧諸国における病気の子どもの特別ケア①
【事前学習】Blackboardから講義資料をダウンロードして予習する (2時間) 【事後学習】講義資料を復習しながら受講ノートの加筆修正を行い、 提示された課題に取り組む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
北欧諸国における病気の子どもの特別ケア②、まとめ
【事前学習】Blackboardから講義資料をダウンロードして予習する (2時間) 【事後学習】講義資料を復習しながら受講ノートの加筆修正を行い、 提示された課題に取り組む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 教科書は特に定めず、講義においてダウンロードして入手すべき文献・資料等を指示する。 |
参考書 | 参考となる文献・資料等については講義において随時紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:各回の講義の学びに関わる課題の提出による評価(単位取得おいて14回分全ての課題提出は不可欠)(70%)、授業内テスト:講義全体の学びをふまえて作成する試験に替るレポート提出による評価(単位取得おいて試験に替るレポート提出は不可欠)(30%) 成績評価は14回分の課題提出(5点・14回:70点)と試験に替るレポート30点の合計100点により行う。なお、単位取得おいて14回分全ての課題提出と試験に替るレポート提出の双方が不可欠である。 |
オフィスアワー | メール、Blackboardを用いて質疑応答を行う。 |
備考 | 講義担当者(文理学部教育学科教授・博士(教育学)・東京学芸大学名誉教授・放送大学客員教授)の専門は特別支援教育・特別ニーズ教育・当事者研究・発達教育学・特別教育史・北欧特別教育ケア・矯正教育等であり、40年以上にわたり、当該分野の理論と実践に取り組んできた。これまで法務省矯正局外部アドバイザー・日本特別ニーズ教育学会代表理事・日本特殊教育学会副理事長・地域自立支援協議会会長・児童発達支援センター運営協議会会長等の社会的活動を行いながら、現在も小中学校の巡回発達相談、児童発達支援センター・少年院・歯科大学病院口腔リハビリテーション摂食外来等における発達相談臨床に取り組んでいる。またこれまでに20数回にわたり北欧福祉国家(スウェーデン、ノルウェー、アイスランド、フィンランド、デンマーク)への訪問調査・学術交流を行ってきたので、それらの研究成果や発達相談臨床ををふまえながら講義を進めていく。 |