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令和2年度以降入学者 | 地理学概論 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 地理学概論1 | ||||
教員名 | 任海 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 授業内テストの問題解説、講義内容の総括(第15回)などの内容に関して遠隔授業で行います。 |
Blackboard ID | 20231654 |
授業概要 | 地理学の歴史と発展を紹介し、現代地理学の知識体系及び地図、フィールドワーク、地理情報システムなどの地理学研究の基本的手法を講義する。 |
授業のねらい・到達目標 | 地理学に関わる歴史や基本概念について、具体例を通して地理学がいかなる学問であるかを理解し、説明できる。また、人間の活動が展開する空間、場所、環境に対する深い認識と説明力を習得し、地理学的見方で身近の空間を理解し、説明できる。 この科目は文理学部(学士(理学)のDP1,2及びCP1,2に対応しています。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養を基に,倫理的な課題を説明することができる。(A-1) ・⽇本及び世界諸国の⾃然環境や社会,経済,⽂化などの現状を概説することができる。(A-2) |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | プレゼンテーションを中心に講義形式で授業をおこないますが、配布資料をもとに講義ノートを手書きで整理してください。 詳細について1回目の授業時に詳しく説明します。 |
履修条件 | 【重要】 ・必ずBlackboardの登録を行い、「教材」、「連絡事項」などを確認してください. ・第1回目の授業に必ず参加のこと。 |
授業計画 | |
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1 |
講義概要,受講時注意事項等についての説明
【事前学習】シラバスの内容を確認し,高校の地理教科書を熟読しておくこと (4時間) 【事後学習】説明内容に従って受講時に必要なもの,例えノート,地図帳,教科書などを準備する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
地理学史の概略1(Homer, Hekataios, Herodotos, Eratosthenes, Strabon, Marco Polo)(A-1)
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】講義で紹介された人物を詳しく調べる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
地理学史の概略2(Humboldt, Carl Ritter, Friedrich Ratzel, Paul Vidal de la Blache, Jules Gabriel Verne)(A-1)
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】講義で紹介された人物を詳しく調べ,地理学史を整理する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
地理学とは1(現代における地理学の定義,研究分野の分け方)(A-1)
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】地理学に関する定義をまとめ,それぞれの研究分野について詳しく調べる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
地理学とは2(地理学の中心概念:空間,場所,環境)(A-1,A-2)
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】講義内容を理解して,日常の活動空間を考えてみる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
現代地理学の課題と自然環境(自然地理学の諸分野)(A-1,A-2)
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】自然地理学と身近の生活環境との関係を考えてみる 【授業形態】対面授業 |
7 |
現代地理学の課題と人文社会(人文地理学の諸分野)(A-1,A-2)
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】人文地理学の概念を利用して身近の社会問題を考えてみる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
様々な事象をむすびつけて分析する地理学(ハイブリッド地理学,アクターネットワーク理論での地理学)(A-1,A-2)
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】人文地理学と自然地理学のつながりについて考えてみる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
地図の基本と応用:地図はなぜ必要か(A-1)
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる(必ず地図帳を持参してください) (2時間) 【事後学習】講義内容に応じて,地図帳の地図を分類してみる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
フィールドワーク:地域を調査する方法(A-1,A-2)
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】今までの旅行の中から一つを選んで,地図などを利用してまとめてみる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
地理情報科学とは(A-1,A-2)
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】身近の空間情報の利活用を考えてみる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
地理情報システムの利活用(GISの社会的意義,応用分野,応用方法)(A-1,A-2)
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】講義内容以外の地理情報システムが応用できる分野を考えてみる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
地理学の視点で地域を考える(事例解説)(A-1,A-2)
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】紹介された地域について詳しく調べる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
講義の総括(これまでの内容の復習を行い,授業の理解を深める)
【事前学習】第2回~12回の内容を復習する (2時間) 【事後学習】テスト問題の確認,理解 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
講義内容補足
【事前学習】授業内容に関する問題点の整理,質疑問題を準備しておくこと (2時間) 【事後学習】ノートを整理する (2時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 基本地図帳(必須),高等学校地理教科書(必須),その他,授業中に適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(80%)、授業参画度(20%) 随時,授業時のノートを確認し,授業参画度として評価する。 |
オフィスアワー | 水曜日12:00~13:00 8号館4階A-407号室 または、Blackboardを通しての質疑応答 |
備考 | 各講義内容に沿って,BlackBoardの講義用資料・配布資料・紹介した参考文献を用いて事前学習を行い,授業にのぞむこと。事後には具体的な事例を調べて,講義内容を理解していくこと。 必ずノートを自筆し,講義プレゼンと板書の録画は禁止. 写真はシャッター音がなければ認めますが,授業当日にノートとして整理しましょう。 |