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人文地理学詳論

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令和2年度以降入学者 人文地理学詳論
令和元年度以前入学者 人文地理学概論2
教員名 吉野裕
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 後期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
Blackboard ID 20234593
授業概要 この授業では前期の授業(人文地理学概論)に引き続き、将来、みなさんが教育・研究活動に従事する際に必要となる人文地理学の基礎的な事項について学んでいきます。授業のテーマとして、1)グローバル化の進展とその影響、2)世界(日本を含む)各地の人口、産業、民族・文化などの地域的特徴、ならびにこれらをめぐる諸問題などを扱っていきます。
授業のねらい・到達目標 ①国家間の結合・経済活動(貿易・交通・通信・観光産業など)の面から、グローバル化がどのように進展しているかについて説明できる。
②世界(日本を含む)の産業や民族・文化の地域的特徴、ならびに、これらをめぐる諸問題がいかなるものであるのか、専門用語を用いて説明できる。
授業の形式 講義
授業の方法 ・講義形式(対面式)で、スライドを使用しながら授業を進めていきます。
・やむを得ない事情で対面式の授業に出席できない場合は、Zoomで授業に参加していただきます。授業終了後、Blackboardから課題を提出して下さい。
授業計画
1 ガイダンス(受講上の諸注意)、高等学校の教科書の内容を確認しよう
 ※以下、高等学校の地理の教科書を「教科書」と記載します。
【事前学習】シラバスを熟読し、不明な点をノートにまとめておく。高等学校の教科書(地理総合)を入手しておく。 (2時間)
【事後学習】図書館で参考文献の所蔵状況を把握しておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 グローバル化する世界①国家間の結びつき
【事前学習】教科書中の国家間の結合に関する部分を読む。 (2時間)
【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 グローバル化する世界②貿易・交通・通信
【事前学習】教科書中の貿易・交通・通信に関する部分を読む。 (2時間)
【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 グローバル化する世界③移民
【事前学習】教科書中の移民に関する部分を読む。 (2時間)
【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 グローバル化する世界④観光
【事前学習】教科書中の観光産業に関する部分を読む。 (2時間)
【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 グローバル化する世界⑤感染症
【事前学習】世界の感染症にはどのようなものがあるか、インターネットや図書で調べておく。 (2時間)
【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間)
7 世界の人口と諸問題
【事前学習】教科書中の世界の人口に関する部分を読み、その地域的特徴を把握する。 (2時間)
【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間)
8 日本の人口と諸問題
【事前学習】日本の人口問題をめぐる問題にどのようなものがあるかについて、インターネットや図書で調べる。。 (2時間)
【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間)
9 世界の農林水産業とその地域的特徴
【事前学習】教科書中の世界の第1次産業に関する部分を読み、その地域的特徴を把握する。 (2時間)
【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間)
10 世界の農林水産業をめぐる諸問題
【事前学習】世界の第1次産業をめぐる問題にどのようなものがあるかについて、インターネットや図書で調べる。 (2時間)
【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 日本の農林水産業をめぐる諸問題
【事前学習】日本の第1次産業をめぐる問題にどのようなものがあるかについて、インターネットや図書で調べる。 (2時間)
【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 世界の民族・文化とその地域的特徴
【事前学習】教科書中の民族・文化に関する部分を読み、その地域的特徴を把握する。 (2時間)
【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 世界の民族・文化をめぐる諸問題
【事前学習】人類の歴史の中でどのような事件や出来事が多くの人口の移動や経済体制の変化をもたらしたか、また、世界の民族・文化をめぐっていかなる課題が生じているかについて、インターネットや図書で調べておく。 (2時間)
【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。試験にそなえ、第1~13回の授業の内容を復習する。 (5時間)
【授業形態】対面授業
14 総括・試験
【事前学習】第13回目の事後学習に引き続き、試験にそなえ、第1~13回の授業の内容を復習する。 (5時間)
【事後学習】試験での解答が困難だった点について、図書で調べる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 試験の返却と全体講評
【事前学習】試験での解答が困難だった点について図書で調べる。 (2時間)
【事後学習】講評・図書などをふまえ、自身の試験の解答を修正する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 基本地図帳と高等学校の地理の教科書(地理総合)を必ず準備して下さい(出版社は特に指定しません)。
参考書 矢ケ﨑典隆・山下清海・加賀美雅弘 『グローバリゼーション (シリーズ地誌トピックス)』 朝倉書店 2018年
漆原和子・藤塚吉浩・松山 洋・大西宏治 『世界の地域問題100』 ナカニシヤ出版 2022年 第3版
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:第14回目に試験を実施します。この結果をもとに成績を評価します。(70%)、授業参画度:毎回、リアクションペーパーを提出していただきます。その内容をもとに成績評価を行います。(30%)
オフィスアワー 第1回目の授業時にお伝えします。

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