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地誌学

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令和2年度以降入学者 地誌学
令和元年度以前入学者 地誌学
教員名 中岡裕章
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 後期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
Blackboard ID 20234595:2023地誌学(中岡裕章・後・金3)
授業概要 地誌学は,地理的条件の複合性を構造的に把握し,地域現象を解釈する地理学の一分野です。本授業では,地理学の中での地誌学の位置づけを学び,その視点と方法を身につけます。そして,主に日本国内を取り上げ,世界との比較を通じて,地域ごとの特徴についての理解を深めます。
授業のねらい・到達目標 地表面に展開する多様な生活形態や文化景観は、地域固有の自然環境や歴史・社会性を反映しながら具現化されています。この地域固有の事象がいかに形成されたのかということを自然と人間の関わりを通して明らかにするのが地誌学です。したがって、地域固有の事象が地理的諸条件の関連によって成り立っていることを理解することができます。
この科目は文理学部(学士(理学)のDP1,2及びCP1,2に対応しています。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養を基に,倫理的な課題を説明することができる。(A-1)
・⽇本及び世界諸国の⾃然環境や社会,経済,⽂化などの現状を概説することができる。(A-2)
授業の形式 講義
授業の方法 講義にはスライド(パワーポイント)を使用します。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
対面授業に参加ができない受講生の要件:日本に入国できない留学生
代替方法については、各回、授業終了後にBlackboardのメールを通じて指示するので、指定された期日までに課題を提出する。
履修条件 地理学科の学生の履修は不可。
授業計画
1 ガイダンスー講義内容の概略―
【事前学習】シラバス記載事項の確認 (2時間)
【事後学習】地図帳・各種統計等を利用し,日本の諸地域の姿を調べておく (2時間)
2 地理学の中での地誌学の位置づけ(A-1-1)
【事前学習】辞書等で地理学と地誌学の意味を確認しておく (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返り (2時間)
3 地誌学の歴史(A-1-2)
【事前学習】地誌学の歴史を確認しておく (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返り (2時間)
4 地域スケールと地図(A-1-2)
【事前学習】地図の種類を確認しておく (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返り (2時間)
5 身近な地域の調査
【事前学習】世田谷区の地域性を調べておく (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返り (2時間)
6 地域構造①(自然と文化・歴史)
【事前学習】授業で取った前回までのノート等を復習する (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返り (2時間)
7 地域構造②(自然と産業)
【事前学習】授業で取った前回までのノート等を復習する (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返り (2時間)
8 首都圏を地誌学的に考える
【事前学習】首都圏,特に東京圏の人口構成を調べておく (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返り (2時間)
9 身近な地域の地誌①(東京都一極集中の進展)
【事前学習】東京一極集中の問題点を調べておく (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返り (2時間)
10 身近な地域の地誌②(首都圏における観光の特徴)
【事前学習】首都圏の観光を調べておく (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返り (2時間)
11 身近な地域の地誌③(首都圏の産業)
【事前学習】首都圏の産業を調べておく (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返り (2時間)
12 身近な地域の地誌④(首都圏の災害)
【事前学習】首都圏における災害の発生状況を調べておく (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返り (2時間)
13 各種統計を用いた地域の見方・考え方
【事前学習】統計局のHPを確認しておく (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返り (2時間)
14 地域社会を捉える(A-2-1)
【事前学習】これまでの内容を復習しておく (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返り (2時間)
15 授業のまとめ
【事前学習】これまでの内容をノート等に整理しておく (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返り (2時間)
その他
教科書 特に無し
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 試験(60%)、レポート:中間レポート(20%)、授業内レポート(20%)
レポートによる理解度確認を適宜行う予定です。
詳細は第1回の授業で説明します。
オフィスアワー 水曜日12:10~13:00 A401号室

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