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令和2年度以降入学者 | 博物館実習1(学内) | ||||
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令和元年度以前入学者 | 博物館実習1(学内) | ||||
教員名 | 副島蔵人 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 実習のため、原則対面授業とする。 |
Blackboard ID | 20231703 |
授業概要 | 博物館学芸員として勤務経験のある教員がその経験を活かして、博物館等に勤務する学芸員に必要とされる基本的な知識や、技能の習得を目指す実習を行う。教員の専門性により基本的に考古資料を取りあつかう。 |
授業のねらい・到達目標 | 〈授業のねらい〉 博物館等に勤務する学芸員に必要とされる基礎的な知識及び技能を身につける。 〈到達目標〉 ・博物館資料の特性を捉えることができる。 ・資料から博物館資料として必要な情報を抽出することができる。 ・資料の脆弱性を理解して、資料ごとに適切な取り扱いを判断することができる。 ・資料の種類に合わせた、梱包や展示を行うことができる 〈ディプロマポリシーとの関係〉 この科目は、文理学部(学士(文学))のDP及びCPの1・3~6に対応している。 〈日本大学教育憲章との関係〉 ・自らが獲得してきた博物館資料に関する知識を基礎として、そのうえで既存の知識にとらわれることなく、資料ごとに適切な取り扱いを判断することができる(A-1・3)。 ・それぞれの資料が抱えている脆弱性や問題点を発見し、適切な対応がとれるようにする(A-4・5)。 ・実習においては、複数名で資料を取り扱うことがあるため、コミュニケーションをとる力を身に着ける(A-6)。 |
授業の形式 | 実習 |
授業の方法 | 授業の形式【実習】 ・博物館資料を実際に用いて、その取り扱い方等を学ぶ。 ・博物館資料を実際に取り扱う実習である。実習における成果について適宜講評を行う。 ・脆弱な資料を扱う場合もあるため、実習に臨む態度や、取り扱いについても評価の対象とする。 ・必要に応じて授業内に文理学部資料館の見学を行う場合もある。 ・実習のため、原則対面授業とする。授業の特性上、遠隔対応をしない。 |
履修条件 | 「博物館資料論」「博物館展示論」を履修済もしくは履修中であること。 |
授業計画 | |
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1 |
授業内容の説明および実習に臨む姿勢・心得について学ぶ。また、博物館資料を取り扱う学芸員に求められる資質について理解する。
【事前学習】シラバスの概要を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業内容の復讐し、次回以降の取り組みについて確認すること。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
博物館資料の特性について学び、資料の種類と材質およびその分類について学ぶ。
【事前学習】第1回の内容を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】第2回の実習内容を自分なりにまとめておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
博物館における資料を用いた体験イベントの実施について、企画立案や実施方法について学ぶ。
【事前学習】これまで自分が参加したことのある、あるいは参加してみたい博物館のイベントについて内容をまとめておくこと。 (1時間) 【事後学習】イベントを企画立案し、企画書を第10回までに提出すること。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
考古資料の取り扱いについて学ぶ。
【事前学習】資料の取り扱いについて、想定される注意点を考えておくこと。 (1時間) 【事後学習】第4回の実習内容を自分なりにまとめておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
歴史資料および民俗資料の取り扱いについて学ぶ。
【事前学習】資料の取り扱いについて、想定される注意点を考えておくこと。 (1時間) 【事後学習】第5回の実習内容を自分なりにまとめておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
資料調書(台帳)の作成について学ぶ。
【事前学習】資料台帳に必要な項目を自分なりに挙げておくこと。 (1時間) 【事後学習】第6回の実習内容を自分なりにまとめておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
資料借用の手順及び借用調書の作成について学ぶ。
【事前学習】「指定文化財」について調べておくこと。 (1時間) 【事後学習】第7回の実習内容を自分なりにまとめておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
資料の梱包について学ぶ。
【事前学習】身近にある梱包資材についてまとめておくこと。 (1時間) 【事後学習】第8回の実習内容を自分なりにまとめておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
資料の展示手法の選定について学ぶ。
【事前学習】近隣の博物館に足を運び、どのような展示手法があるか調べておくこと。 (1時間) 【事後学習】第9回の実習内容を自分なりにまとめておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
展示資料の固定方法など、演示手法について学ぶ。
【事前学習】近隣の博物館に足を運び、資料がどのように調べておくこと。 (1時間) 【事後学習】第10回の実習内容を自分なりにまとめておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
展示資料の演示具および照明について学ぶ。
【事前学習】近隣の博物館に足を運び、どのような演示具があるか調べておくこと。 (1時間) 【事後学習】第11回の実習内容を自分なりにまとめておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
発表(プレゼンテーション)および講評(1) ※受講生のうち3~4名程度、各20分程度で第3回に課した課題について発表を行う。 【事前学習】発表者は、発表の練習をしておくこと。 (1時間) 【事後学習】各発表の内容について講評内容をふまえて整理しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
発表(プレゼンテーション)および講評(2) ※受講生のうち3~4名程度、各20分程度で第3回に課した課題について発表を行う。 【事前学習】発表者は、発表の練習をしておくこと。 (1時間) 【事後学習】各発表の内容について講評内容をふまえて整理しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
発表(プレゼンテーション)および講評(3) ※受講生のうち3~4名程度、各20分程度で第3回に課した課題について発表を行う。 【事前学習】発表者は、発表の練習をしておくこと。 (1時間) 【事後学習】各発表の内容について講評内容をふまえて整理しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
まとめ(これまでの復習・解説を行い、講義内容の理解を深める)
【事前学習】1~14回まで行った実習を復習し、まとめておくこと。 (1時間) 【事後学習】第15回で行った講評の内容を整理すること。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:出席、実習態度および資料取り扱い姿勢による(60%)、成果物の内容および発表による(40%) |
オフィスアワー | 時間:授業前後の各15分間 場所:学芸員過程研究室 |
備考 | 授業の進捗状況や、学生の理解度によって、シラバス記載の講義内容や順序が変更になる場合がある。その際は授業内で告知する。 文理学部資料館で開催される展示の内容によっては、授業内に見学する場合がある。 |