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令和2年度以降入学者 | 日本史演習5 | ||||
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教員名 | 武井紀子 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業 |
Blackboard ID | 20231740 |
授業概要 | 『令集解』の史料講読を通じて、日本律令制度の特徴について学ぶ。今年度は、巻第三十八厩牧令を一条ずつ読んでいく。関連する律令格式や中国法典の類、実態的な史資料などにも目配りしながら、古代史研究の基礎となる史料読解の力を身につける。今年度は、水駅条から読み進める。 |
授業のねらい・到達目標 | 日本古代の制度的基礎になる律令条文を正確に読むことができるようになる。『令集解』の基本的な特徴について説明することができる。奈良時代から平安時代に至る制度的変遷について、史料に基づきながら考察する。史料を精読し、先行研究を踏まえながら解釈していくことができるようになる。史料や先行研究の中から問題点を見つけ、自身で調べていく力を身につける。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 各回は、報告者が調べてきたレジュメが基本となるので、しっかりと準備をしてのぞむこと。 *履修者は初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。また受講者への連絡もBlackboardの「連絡事項」欄に掲示する場合があるので、随時確認すること。 *オンデマンドでの事後動画配信は原則しない。 *対面授業に参加できない要件を満たした場合は、Zoomでの参加を認める。必ず事前に教員に申し出ること。 ・対面授業参加への代替 Zoomで参加。報告者の場合は、木曜日のうちにレジュメを担当教員にメールで送ること。 |
授業計画 | |
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1 |
授業の説明、古代史研究における『令集解』
【事前学習】『令集解』について調べる。 (1時間) 【事後学習】テキストを準備して、辞書や参考文献を読みながら自分で読んでみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
律令の諸注釈と『令集解』解題②、授業の進め方・報告の順番について
【事前学習】参考文献を読み、律令の諸注釈について調べておく。 (2時間) 【事後学習】配布した史料を読み、課題研究に取り組む。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
厩牧令講読①
【事前学習】当該条文の本文を読んで、疑問点を考えてくる。 (2時間) 【事後学習】ゼミでの議論の内容を踏まえて、当該条文を読み返す。関連する参考文献を読んでみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
厩牧令講読②
【事前学習】当該条文の集解諸説を読んでくる。 (2時間) 【事後学習】ゼミでの議論の内容を踏まえて、当該条文を読み返す。関連する参考文献を読んでみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
厩牧令講読③
【事前学習】当該条文に関連する史料や先行研究を蒐集する。 (2時間) 【事後学習】当該条文の内容をまとめ、議論をおさらいする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
厩牧令講読④
【事前学習】当該条文の本文を読んで、疑問点を考えてくる。 (2時間) 【事後学習】ゼミでの議論の内容を踏まえて、当該条文を読み返す。関連する参考文献を読んでみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
厩牧令講読⑤
【事前学習】当該条文の集解諸説を読んでくる。 (2時間) 【事後学習】ゼミでの議論の内容を踏まえて、当該条文を読み返す。関連する参考文献を読んでみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
厩牧令講読⑥
【事前学習】当該条文に関連する史料や先行研究を蒐集する。 (2時間) 【事後学習】当該条文の内容をまとめ、議論をおさらいする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
厩牧令講読⑦
【事前学習】当該条文の本文を読んで、疑問点を考えてくる。 (2時間) 【事後学習】ゼミでの議論の内容を踏まえて、当該条文を読み返す。関連する参考文献を読んでみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
厩牧令講読⑧
【事前学習】当該条文の集解諸説を読んでくる。 (2時間) 【事後学習】ゼミでの議論の内容を踏まえて、当該条文を読み返す。関連する参考文献を読んでみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
厩牧令講読⑨
【事前学習】当該条文に関連する史料や先行研究を蒐集する。 【事後学習】当該条の内容をまとめ、議論をおさらいする。 【授業形態】対面授業 |
12 |
厩牧令講読⑩
【事前学習】当該条文の本文を読んで、疑問点を考えてくる。 (2時間) 【事後学習】ゼミでの議論の内容を踏まえて、当該条文を読み返す。関連する参考文献を読んでみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
厩牧令講読⑪
【事前学習】当該条文の集解諸説を読んでくる。 (2時間) 【事後学習】ゼミでの議論の内容を踏まえて、当該条文を読み返す。関連する参考文献を読んでみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
厩牧令講読⑫
【事前学習】当該条文の集解諸説を読んでくる。 (2時間) 【事後学習】ゼミでの議論の内容を踏まえて、当該条文を読み返す。関連する参考文献を読んでみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
厩牧令講読⑬
【事前学習】当該条文の集解諸説を読んでくる。 (2時間) 【事後学習】学期末レポートを作成する。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 教科書は使用しない。 テキストには、新訂増補国史大系『令集解』第四 厩牧令を使用する。輪読部分のテキストは手元に準備するようにしておくこと。 |
参考書 | 『日本思想大系 律令』 岩波書店 1976年 池田温編 『日本古代史を学ぶための漢文入門』 吉川弘文館 2006年 井上光貞 『日本古代思想史の研究 (井上光貞著作集第二 )』 岩波書店 1986年 その他、授業中に適宜指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:学期末レポート(30%)、授業参画度:議論への参加、質問などにより評価する(10%)、報告発表(60%) 出席することが大前提となる。無断欠席(特に担当回)は厳禁。 対面授業に参加できない場合は、報告の代替となるレポートおよび学期末レポートにより評価する。 |
オフィスアワー | blackboardの掲示板、あるいはメールにて受け付ける。 |