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ソーシャルワーク実践理論応用研究

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令和2年度以降入学者 ソーシャルワーク実践理論応用研究
教員名 久保田純
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 社会学専攻
学期 後期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
Blackboard ID 20234745
授業概要 貧困やDVなどの多様な課題を抱えるクライエントに対するソーシャルワークを「人間:環境:時間:空間の交互作用」の視座により捉え、ミクロ・メゾ・マクロに至るシステムの交互作用からソーシャルワーク実践と制度・政策を一体的に分析・考察が行える応用的な研究能力を身につけるためのゼミ形式での講義を行う。
授業のねらい・到達目標 本授業では、「ソーシャルワーク実践理論基礎研究」を踏まえ、社会構成主義や一般システム理論をメタ理論としたソーシャルワークに関する文献や論文の購読を通して、社会的分脈・制度政策・ソーシャルワーク実践を一体的に捉えた研究方法を習得することをねらいとする。
またそれと並行して、各自が自身の研究テーマに沿って、適切な研究方法を検討し、文献レビューやデータの収集・分析などの研究を展開していく。
授業の形式 講義
授業の方法 授業の形式【ゼミ】
社会構成主義や一般システム理論に関連したソーシャルワークの研究文献、受講者のテーマに応じた文献や学術論文の購読および報告・議論を演習形式で行う。
取り上げる文献については教員からも提示するが、最終的には学生との協議によって決定する。
提出物の提出方法、フィードバックの方法等については、授業開始時に提示する。
※対面授業に出席できない場合は、zoomにて同時双方向型の参加も認める。
授業計画
1 オリエンテーション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】現時点における自分の研究の目的・方法・進捗状況を簡潔に報告できるようにしておくこと (2時間)
【事後学習】授業内で指示した資料を読むこと (2時間)
【授業形態】対面授業
2 報告と議論(社会構成主義:症状生成論)
【事前学習】授業内で指示した資料を読むこと (2時間)
【事後学習】授業内で指示した課題を行うこと (2時間)
【授業形態】対面授業
3 報告と議論(社会構成主義:症状変容論)
【事前学習】授業内で指示した資料を読むこと (2時間)
【事後学習】授業内で指示した課題を行うこと (2時間)
【授業形態】対面授業
4 報告と議論(社会構成主義:変容技法と効果測定法)
【事前学習】授業内で指示した資料を読むこと (2時間)
【事後学習】授業内で指示した課題を行うこと (2時間)
【授業形態】対面授業
5 報告と議論(社会構成主義:現実生成への対抗戦略)
【事前学習】授業内で指示した資料を読むこと (2時間)
【事後学習】授業内で指示した課題を行うこと (2時間)
【授業形態】対面授業
6 報告と議論(社会構成主義:疾患言説への対抗戦略)
【事前学習】授業内で指示した資料を読むこと (2時間)
【事後学習】授業内で指示した課題を行うこと (2時間)
【授業形態】対面授業
7 報告と議論(社会構成主義:悪循環過程への対抗戦略)
【事前学習】授業内で指示した資料を読むこと (2時間)
【事後学習】授業内で指示した課題を行うこと (2時間)
【授業形態】対面授業
8 報告と議論(一般システム理論:エコロジカル・アプローチ)
【事前学習】授業内で指示した資料を読むこと (2時間)
【事後学習】授業内で指示した課題を行うこと (2時間)
【授業形態】対面授業
9 報告と議論(一般システム理論:エコシステム・パースペクティブ)
【事前学習】授業内で指示した資料を読むこと (2時間)
【事後学習】授業内で指示した課題を行うこと (2時間)
【授業形態】対面授業
10 報告と議論(一般システム理論:エコシステム論)
【事前学習】授業内で指示した資料を読むこと (2時間)
【事後学習】授業内で指示した課題を行うこと (2時間)
【授業形態】対面授業
11 報告と議論(一般システム理論:家族中心ソーシャルワーク)
【事前学習】授業内で指示した資料を読むこと (2時間)
【事後学習】授業内で指示した課題を行うこと (2時間)
【授業形態】対面授業
12 報告と議論(一般システム理論:システム理解による事例分析)
【事前学習】授業内で指示した資料を読むこと (2時間)
【事後学習】授業内で指示した課題を行うこと (2時間)
【授業形態】対面授業
13 報告と議論(一般システム理論:エコロジカル・アプローチの実践)
【事前学習】授業内で指示した資料を読むこと (2時間)
【事後学習】授業内で指示した課題を行うこと (2時間)
【授業形態】対面授業
14 報告と議論(社会構成主義と一般システム理論の関係)
【事前学習】授業内で指示した資料を読むこと (2時間)
【事後学習】授業内で指示した課題を行うこと (2時間)
【授業形態】対面授業
15 授業の総括
【事前学習】本授業の振り返りを行うこと (2時間)
【事後学習】授業内で指示した課題を行うこと (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 大下由美 『支援論の現在 保健福祉領域の視座から』 世界思想社 2008年
谷口泰史 『エコロジカル・ソーシャルワークの理論と実践』 ミネルヴァ書房 2003年
参考書 野口裕二 『ナラティヴと共同性 ―自助グループ・当事者研究・オープンダイアローグ―』 青土社 2018年
吉川悟 『システム論からみた援助組織の協働ー組織のメタアセスメント』 金剛出版 2009年
成績評価の方法及び基準 授業参画度(80%)、授業内での発表内容やレジメの内容(20%)
授業参画度は、プレゼンテーションや毎回のディスカッションでの発言などで評価する。
発表レジメの内容や論文作成の進捗状況は、発表の際に使用する資料の内容をみて評価する。また論文作成の進捗状況は自らの研究テーマに対する研究の取り組み姿勢をみて評価する。
対面型並びに同時方向型について、評価の方法及び基準は同様とする。
オフィスアワー 火曜12:10〜13:00 その他blackboard、メール、zoomを通して随時行う。

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