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令和2年度以降入学者 | 現代数学概論Ⅰ | ||||
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教員名 | 鈴木正彦 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球情報数理科学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 原則として教室で対面授業を行なう.感染症の蔓延などでオンデマンドで授業を実施する可能性もある。その場合はcomits2、メールで事前に連絡をする.質問は授業時間外に受け付けるが、時間の折り合いがつかないなど理由があるときは、zoomなどを用いることもある。 |
Blackboard ID | 20231912 |
授業概要 | いくつかの数学のトピックを提供する。 1.なめらかな数学(多変数関数の条件付き最大最小問題)) 2.連続の数学(2次元の平均値の定理に付随する問題) 3.組み合わせの数学(オイラーの定理の周辺の話題) |
授業のねらい・到達目標 | 授業概要で述べた話題をなるべく数学的に正確に、厳密に紹介することを目的とする。学部で教育される数学の内容をある程度前提とはするが、数学海外の受講生もいるので、数学の説明はなるべく丁寧にするつもりである。用意した数学を用いて、なるべきみんなが興味を持てる内容を講義するつもりである。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 原則的には教員の講義を主体として、授業の中で到達度を見るために問題演習を課すこともある。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス,基礎学力の確認
【事後学習】与えた問題の解答を製作 (4時間) 【担当教員】鈴木正彦 【授業形態】対面授業 |
2 |
微分積分とは何か復習
【事前学習】高校や大学で学んだ微積を思い出しておくこと (2時間) 【事後学習】与えた問題の解答を製作 (2時間) 【担当教員】鈴木正彦 【授業形態】対面授業 |
3 |
多変数の微分
【事前学習】1変数の微分を復習しておくこと (2時間) 【事後学習】与えた問題の解答を製作 (2時間) 【担当教員】鈴木正彦 【授業形態】対面授業 |
4 |
条件付き最大最小問題(ラグランジェの未定乗数法)
【事前学習】先週の復習 (1時間) 【事後学習】与えられた問題の計算ができるようにしておくこと (4時間) 【担当教員】鈴木正彦 【授業形態】対面授業 |
5 |
山の尾根の形1(カタストロフィー理論)
【事前学習】新しい内容なので事前学習は不要 【事後学習】復習をすること (4時間) 【担当教員】鈴木正彦 【授業形態】対面授業 |
6 |
山の尾根の形2
【事前学習】先週の復習,きちんと理解しておくこと (2時間) 【事後学習】禅宗との関連を復習しておくこと (2時間) 【担当教員】鈴木正彦 【授業形態】対面授業 |
7 |
写像の連続性
【事前学習】微積の連続性を予習しておくこと (2時間) 【事後学習】リーマン積分との違い,考えてみてください (2時間) 【担当教員】鈴木正彦 【授業形態】対面授業 |
8 |
コンパクト、連結の概念
【事前学習】予習は不要 (1時間) 【事後学習】概念をしっかり確認すること (4時間) 【担当教員】鈴木正彦 【授業形態】対面授業 |
9 |
巻き数の概念の導入、平面の平均値の定理の証明
【事前学習】先週の復習 (1時間) 【事後学習】証明の復習 (4時間) 【担当教員】鈴木正彦 【授業形態】対面授業 |
10 |
代数学の基本定理、ブラウワーの不動点定理の証明
【事前学習】今までの復習をしておくこと (1時間) 【事後学習】概念の再確認 (4時間) 【担当教員】鈴木正彦 【授業形態】対面授業 |
11 |
縮小写像の不動点
【事前学習】新しい内容なので事前学習は不要です 【事後学習】与えた問題の解答を製作 (4時間) 【担当教員】鈴木正彦 【授業形態】対面授業 |
12 |
オイラーの定理
【事前学習】先週の復習 (1時間) 【事後学習】与えた問題の解答を製作 (4時間) 【担当教員】鈴木正彦 【授業形態】対面授業 |
13 |
地図の塗り分け問題、ケーニヒスベルグの橋、正多面体の分類
【事前学習】授業内の問題を解く (1時間) 【事後学習】与えた問題の解答を製作 (4時間) 【担当教員】鈴木正彦 【授業形態】対面授業 |
14 |
正多面体の分類
【事前学習】これまでの復習 (1時間) 【事後学習】与えた問題の解答を製作 (4時間) 【担当教員】鈴木正彦 【授業形態】対面授業 |
15 |
授業内でレポートの作成(これまでの授業内容をまとめてレポートで提出する)
【事前学習】これまでの復習 (1時間) 【事後学習】レポートの作成 (4時間) 【担当教員】鈴木正彦 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 指定なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート:最後の授業内でまとめる(40%)、授業参画度:出席、授業内での発言(60%) 毎回きちんと出席すること。教科書を指定しないので、基本的に授業に出ないと内容はわからない。最後の授業でのレポートが試験の代わりである。 |
オフィスアワー | 授業後の時間。リモートでzoomで質問受付。 |
備考 | 数学科の学部での知識を前提とはしない。なるべく授業を受けていれば理解できるように講義する。 |