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令和2年度以降入学者 | 生涯学習論(他学科用) | ||||
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令和2年度以前入学者 | 生涯学習論(他学科用) | ||||
教員名 | 稲葉隆 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業概要 | 現在の日本は、超高齢社会を迎え、さらに変化の激しい時代となり、人々は生涯にわたって学ぶことが欠かせない時代となっており、生涯学習の具体的な振興策は、主として学校卒業後の成人の教育・学習の機会の整備が中心となる。 本授業では、まず、生涯学習論の系譜、日本における生涯学習政策の動向、生涯学習と社会教育・学校教育の関係など生涯学習の概念を理解する。その上で、生涯学習を支援する社会教育の意義、社会教育施設、社会教育職員など生涯学習を推進する方策を視野を広げて考える。 |
授業のねらい・到達目標 | <ディプロマポリシーとの関係> この科目は、社会教育職員の資格コースの基礎科目であるから、日本大学教育憲章の「自ら学ぶ」と「自ら考える」と密接に関連する。 特に教育学科ルーブリックA-1及びA-4に対応し、特に次の資質・能力の育成を目指す。 <授業のねらい> 社会教育主事・司書・学芸員の各コースの基礎科目として、「生涯学習」について理解を深める。 <主な到達目標> ・生涯教育が提唱された背景について説明できる。 ・「教育」、「学習」、「生涯学習」、「社会教育」の相互の関連性や関係性について説明できる。 ・人々の身近な学習の場や機会について議論できる。 ・日本において生涯学習が政策課題となった背景を説明できる。 ・生涯学習社会の構築に向けて社会教育の重要性を説明できる。 ・社会教育計画・生涯学習推進計画等を策定する意味と基本的構造について説明できる。 ・社会教育施設の概要について説明できる。 ・生涯学習社会における学校の役割について説明できる。 ・学習課題について説明できる。 ・社会教育の今日的課題について議論できる。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 教科書の基本事項を解説する形式で進める。また、毎回リアクションペーパーの提出を求め、必要に応じて次回に意見や質問について解説する。 なお、後述する「対面授業に参加できない者」については、オンライン受講(オンデマンド方式)により授業を行う。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション-授業のテーマや到達目標などについて解説する-
【事前学習】テキストの章立てに目を通し、関心のある章2~3つを読んでくること。 (2時間) 【事後学習】授業内容全体を理解すること。 (2時間) |
2 |
生涯教育論の登場
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。 (2時間) |
3 |
生涯学習と社会教育
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。 (2時間) |
4 |
生涯学習と社会教育の歴史(1)
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。 (2時間) |
5 |
生涯学習と社会教育の歴史(2)
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。 (2時間) |
6 |
生涯学習と学校教育、ミニテスト(1)(2)の出題及び提出日指示
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。また、ミニテストの解答に取り組む。 (2時間) |
7 |
生涯学習関連行政の仕組み
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。また、ミニテストの解答に取り組む。 (2時間) |
8 |
ミニテスト(1)の解説及び学習内容の解説
【事前学習】指示された日までにミニテストを提出すること。 (2時間) 【事後学習】ミニテストの解説を踏まえて復習すること。 (2時間) |
9 |
生涯学習と社会教育の計画
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。 (2時間) |
10 |
生涯学習の方法と内容
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。 (2時間) |
11 |
学習プログラムの編成
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。 (2時間) |
12 |
生涯学習と社会教育施設
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。 (2時間) |
13 |
生涯学習と社会教育職員、ミニテストの出題及び提出日指示
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。また、ミニテストの解答に取り組む。 (2時間) |
14 |
生涯学習と社会教育をめぐる課題
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。また、ミニテストの解答に取り組む。 (2時間) |
15 |
ミニテスト(2)の解説及び学習内容の解説
【事前学習】指示された日までにミニテストを提出すること。 (2時間) 【事後学習】ミニテストの解説を踏まえて復習すること。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 佐藤晴雄 『生涯学習概論』 学陽書房 2020年 第2次改訂版 |
参考書 | 香川正弘・鈴木眞理・永井健夫 『よくわかる生涯学習 (やわらかアカデミズム〈わかる〉シリーズ)』 ミネルヴァ書房 2016年 第改訂版 鈴木眞理・稲葉隆・藤原文雄 『社会教育の公共性論 (講座 転形期の社会教育)』 学文社 2016年 山本珠美・熊谷愼之輔・松橋義樹 『社会教育経営の基礎』 学文社 2021年 小池茂子・本庄陽子・大木真徳 『生涯学習支援の基礎』 学文社 2022年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:ミニテスト:第6回及び第13回に出題するので、指示された日時までに提出する。第8回及び第15回に設問について解説する。なお、大学が全回を通してオンライン受講を認める「対面授業に参加できない者」に対しては出題内容をBlackboardに掲示するので、指示された日時までに提出する。(55%)、授業参画度:リアクションペーパーの提出及び内容:提出のあったリアペに対し各回3点を基準とし、よく考えられているものは4点、テーマに答えていないなどの場合は2点、1点とすることもある。また、上記の「対面授業に参加できない者」は各回の授業テーマについてまとめたレポート(A4判1枚(1600字程度))で評価する。(45%) 授業の出席(受講)は大前提。対面授業受講者、「対面授業に参加できない者」いずれも出席状況やミニテストの内容(得点)・提出方法が悪い場合には単位を与えない場合もある。 |
オフィスアワー | 授業終了後に質問を受けるほか、メールやBlackboardを用いて質疑応答を行う。 |