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中国古典文学概説1

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科目名 中国古典文学概説1
教員名 渡邉登紀
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 中国語中国文化学科
学期 前期 履修区分 選択
授業概要 中国古典文学の歴史的変遷を明らかにし、各時代の文学の特徴や代表的作品について講義する。また、中学・高校「国語」での勤務経験がある教員が、その経験をもとに、中国古典文学(「漢文」)に関する基礎的知識および概要についての授業を行う。
授業のねらい・到達目標 先秦から六朝にかけての文学の変遷と特徴について、学生自らが深く理解し、その概要を適切な日本語で具体的に述べることができるようになることを目的とする。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 学生参加(能動)型学修方法をとる。原則として、下記の区分通りに行うが、授業の進捗具合によって区分を入れ替えることもある。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
授業計画
1ガイダンス:この授業の概要・到達度・授業方法について
[事前学習]シラバスを事前に確認すること
[事後学習]教科書P.3~7を読み、要点を整理する
2中国古典文学の特徴と中国の伝統的図書分類について
[事前学習]教科書P.3~7を読み、その内容を要約する
[事後学習]中国古典文学の特徴を短い文章にまとめる
3先秦の文学:『詩経』作品を読む
[事前学習]教科書P.6、26、27を読んで『詩経』の概要を理解し、配布プリントの『詩経』作品を読んでおく
[事後学習]「六義」の内容を理解し、「六義」にそれぞれ対応する作品を整理する
4先秦の文学:「楚辞」作品を読む
[事前学習]教科書P.28、29を読んで『楚辞』の概要を理解し、配布プリントの『楚辞』作品を読んでおく
[事後学習]「離騒」のあらすじを短い文章にまとめる
5先秦の文学:『詩経』『楚辞』に関する評論を読む
[事前学習]配布プリントの評論文を読み、その要約を行う
[事後学習]第3回から第5回で学習した内容を整理した上で、『詩経』と『楚辞』を比較して、それぞれの特徴を文章にまとめる
6『文選』という書物について
[事前学習]教科書P.64、65を読んで『文選』の概要を理解し、その要点をまとめておく
[事後学習]『文選』に収録されている作品の特徴を整理し、作者と作品名を書き出しておく
7『文選』に関する評論を読む
[事前学習]配布プリントの評論文を読み、その要約を行う
[事後学習]第6回・第7回で学習した内容を整理した上で、『文選』が後世に与えた影響について文章にまとめる
8漢代の文学:漢代の賦作品を読む
[事前学習]教科書P.36、37を読んで漢代の辞賦の概要を理解し、配布プリントの辞賦作品を読んでおく
[事後学習]授業内で読んだ辞賦作品のあらすじを短い文章にまとめる
9漢代の文学:楽府と古詩を読む
[事前学習]教科書P.17~22、38、39を読んで楽府と古詩の概要を理解し、その要点をまとめておく
[事後学習]授業内で読んだ楽府・古詩作品の内容を整理し、その特徴を短い文章にまとめる
10六朝の文学:女性・子どもを主題とする詩を読む
[事前学習]教科書P.46、47と配布プリントをよく読み、その要点をまとめておく
[事後学習]女性・こどもを主題とする文学に相当する具体的作品を整理し、その特徴を短い文章にまとめる
11六朝の文学:隠逸を主題とする詩を読む
[事前学習]教科書P.50、51と配布プリントをよく読み、各作品における隠逸の方向性について整理する
[事後学習]隠逸を主題とする文学に相当する具体的作品を整理し、その特徴を短い文章にまとめる
12六朝の文学:志怪小説・志人小説を読む
[事前学習]教科書P.34、35、62、63を読んで、志怪小説と志人小説の概要を理解し、その要点をまとめておく
[事後学習]志怪小説と志人小説が属するジャンルを確認し、当時における「小説」の定義を短い文章にまとめる
13漢代・六朝の文学:総論(第6回~12回の内容を復習・解説を行い、授業の理解を深める)
[事前学習]第6回~12回のノート・プリント類を再読し、分からない点を書き出しておく
[事後学習]事前学習の際に分からなかった点が解決できているかを点検する
14到達度の確認:試験と解説
[事前学習]第1回~13回の内容を復習し、各時代の文学の概要を文章で説明できるようにしておく
[事後学習]学修した内容の整理し、理解が及ばなかった箇所を書き出しておく
15まとめ:これまでの復習・解説を行い、授業の理解を深める
[事前学習]第1回~14回のノート・プリント類を整理し、再度、分からない点を書き出しておく
[事後学習]事前学習の際に分からなかった点が解決できているかどうか点検する
その他
教科書 松原朗,児島弘一郎,佐藤浩一 『教養のための中国古典文学史』 研文出版 2009年
参考書 授業時に、逐次指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート(10%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(40%)
授業参画度には毎回の授業内で実施されるミニレポートを含む。
オフィスアワー 月曜3限(中文学科事務室において1週間前にアポイントメントをとること)
備考 初級程度の中国語ができることが望ましい。

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