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令和2年度以降入学者 | 地理学 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 地理学 | ||||
教員名 | 宇根寛 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | 2034520K7 2024地理学(宇根寛・前・水2) |
授業概要 | 地理学は,地域の自然環境と人との関わりを理解し,分析し,適切な関わり方を考察する科学です。本講義では,地理学の歴史と発展について概観した上で,地域ごとに多様な自然を理解し,自然と人がどのように関わっているかを理解するための最も基本的なツールである地図に着目し,地図についての基礎知識を習得し,地図リテラシーを身につけた上で,地域の自然環境とそこに暮らす人の営みを空間的に理解することを学びます。さらに,自然と人の関わりがもたらす代表的な事象である災害を取りあげ,災害から身を守ることを通じて,身のまわりの自然に目を向け,常に自然との関わりを意識して生活する社会人となることを目指します。 この科目は地図の活用に関する教員の実務経験(国土地理院職員として38年間勤務)を活かして実施します。 |
授業のねらい・到達目標 | 1.地理学の歴史と発展を理解し,自然と人との関わりを空間的に理解することができる。 2.地図とは何かを理解し,情報を適切に抽出することができる。 3.Web地図を使いこなし,必要な情報を取得することができる。 4.地域ごとに多様な自然環境を理解し,その背景にある自然の営みを考察することができる。 5.地域における人と自然の関わりを考察し,適切な人と自然との関わり方を模索することができる。 この科目は文理学部(学士(理学)のDP及びCPの1,3,4及びCP1,3,4に対応しています。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1) ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1) ・事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる。(A-4-1) |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | プレゼンテーションソフトを用いた講義形式で進めます。 講義資料を事前に提供するので,ダウンロードして事前学習すること。 授業にPCまたはタブレットを持参すること。 授業終了後、翌日中までにリアクションレポートを提出すること。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | 【重要】第1回目の授業(ガイダンス)に必ず出席のこと。 地理学科の履修者は受講不可。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス―地理学とはどのような学問か―
【事前学習】シラバスを読み,講義内容を確認すること。 (2時間) 【事後学習】学習内容に関するリアクションレポートを提出すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
地理学の歴史と発展
【事前学習】講義資料をダウンロードし,事前学習すること。 (2時間) 【事後学習】学習内容に関するリアクションレポートを提出すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
地図とは何か、地図の種類と表現方法
【事前学習】講義資料をダウンロードし,事前学習すること。 (2時間) 【事後学習】学習内容に関するリアクションレポートを提出すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
地形表現と等高線
【事前学習】講義資料をダウンロードし,事前学習すること。 (2時間) 【事後学習】学習内容に関するリアクションレポートを提出すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
地形図読図実習
【事前学習】2万5千分1地形図「青梅」を購入すること。講義資料をダウンロードし,事前学習すること。 (2時間) 【事後学習】学習内容に関するリアクションレポートを提出すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
地図ができるまで
【事前学習】講義資料をダウンロードし,事前学習すること。 (2時間) 【事後学習】学習内容に関するリアクションレポートを提出すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
主題図
【事前学習】講義資料をダウンロードし,事前学習すること。 (2時間) 【事後学習】学習内容に関するリアクションレポートを提出すること。 (2時間) |
8 |
地理空間情報の活用
【事前学習】講義資料をダウンロードし,事前学習すること。 (2時間) 【事後学習】学習内容に関するリアクションレポートを提出すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
自然地理学の考え方
【事前学習】講義資料をダウンロードし,事前学習すること。 (2時間) 【事後学習】学習内容に関するリアクションレポートを提出すること。 (2時間) |
10 |
土地の成り立ち
【事前学習】講義資料をダウンロードし,事前学習すること。 (2時間) 【事後学習】学習内容に関するリアクションレポートを提出すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
水循環、大気循環、気候
【事前学習】講義資料をダウンロードし,事前学習すること。 (2時間) 【事後学習】学習内容に関するリアクションレポートを提出すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
自然環境と人の暮らし
【事前学習】講義資料をダウンロードし,事前学習すること。 (2時間) 【事後学習】学習内容に関するリアクションレポートを提出すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
地理学的災害論
【事前学習】講義資料をダウンロードし,事前学習すること。 (2時間) 【事後学習】学習内容に関するリアクションレポートを提出すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
ハザードマップを信じるな
【事前学習】自宅に配布されるハザードマップから自宅の災害リスクを読み取ること (2時間) 【事後学習】学習内容に関するリアクションレポートを提出すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
授業のまとめと授業内テスト
【事前学習】これまでの配布資料と各自のノートを見直すこと (2時間) 【事後学習】授業全体に対するリアクションレポートを提出すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 長谷川直子編 『今こそ学ぼう 地理の基本』 山川出版社 2018年 宇根 寛 『地図づくりの現在形 地球を測り、図を描く (講談社選書メチエ)』 講談社 2021年 長谷川直子・鈴木康弘編 『今こそ学ぼう 地理の基本 防災編』 山川出版社 2023年 その他、授業内にて適宜紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:リアクションレポートの内容を評価します。(30%)、授業内テスト:第15回に講義全体の振り返りのためのテストを行います。(50%)、授業参画度:リアクションレポートの提出状況を評価します。(20%) テストは講義資料、ノートを持ち込み可。毎回のリアクションレポートは必ず提出すること。提出をもって出席とみなします。 |
オフィスアワー | 連絡先は授業内で指示します。 |