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令和2年度以降入学者 | 心理学 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 心理学1 | ||||
教員名 | 鈴木雄大 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | 203851A14 2024心理学(鈴木雄大・後・土3) |
授業概要 | 自己、対人関係、性格や知能といった、社会心理学・認知心理学・パーソナリティ心理学などの基礎的な知見を概説する。また、それらの知見をもとに、自身や他者について心理学的に考え、理解するための初歩的な視座の獲得を目指す。 |
授業のねらい・到達目標 | 心理学に関する基本的な知見を説明することができる。(A-4-1) 自己や他者の行動を複数の心理学的立場から捉え,それらを比較できる。(A-3-1) 自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) この科目は文理学部のDP及びCP3,4,8に対応しています。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | スライドを用いた講義形式で行う。また、授業内の課題として心理検査や実験を適宜体験してもらう。 毎回の課題・コメントシートの提出や質問の受け付けは、すべてCanvasLMSを通じて行い、翌週に解説および全体講評を行う。詳細は初回授業で説明するので、必ず出席すること。ただし、特段の事情により出席できない場合は、別途相談を受け付ける。 指定感染症に罹患した場合など、対面授業に参加できない特段の事由が生じた場合、基本的には授業終了後にCanvasLMSを通じて配信される動画を視聴し、課題を提出することで、対面授業出席時と同様に評価する。ただし、該当学生の体調の状態を踏まえて対応を協議する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業テーマと到達目標、授業内容を理解する。(A-4-1,A-8-1)
【事前学習】シラバスを確認する。 (1時間) 【事後学習】受講時点での心理学のイメージ、および心理学に関連する興味のあるテーマについてレポ―トにまとめる。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
心理学とはなにか:心理学はどのようにして実証科学たりうるのか、その歴史を踏まえて理解する。(A-3-1,A-4-1,A-8-1)
【事前学習】参考文献の該当範囲などから心理学の歴史について調べ、疑問点をまとめておく。また、週刊誌などで見かける「心理テスト」や占いと、心理学との共通点と相違点を考える。 (2時間) 【事後学習】講義資料やリアクションペーパーを用いて授業内容を復習する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
自己とはなにか:自己概念,自己注目,自己呈示および自己開示など、心理学的知見をもとに自己を理解する。(A-3-1,A-4-1,A-8-1)
【事前学習】参考文献の該当範囲などから自己について調べ、疑問点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義資料やリアクションペーパーを用いて授業内容を復習する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
対人関係:対人関係の発展・維持、対人魅力や恋愛について、心理学的知見をもとに理解する。(A-3-1,A-4-1,A-8-1)
【事前学習】参考文献の該当範囲などから対人関係について調べ、疑問点などをまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義資料やリアクションペーパーを用いて授業内容を復習する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
コミュニケーション:言語的・非言語的コミュニケーションの意義や、攻撃・援助・共感といった側面から2者間の対人相互作用について理解する。(A-3-1,A-4-1,A-8-1)
【事前学習】参考文献の該当範囲などからコミュニケーションや対人相互作用について調べ、疑問点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義資料やリアクションペーパーを用いて授業内容を復習する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
集団:個人と集団の関係性から、集団の特徴として見られる意思決定や規範・同調といった集団の影響過程について理解する。(A-3-1,A-4-1,A-8-1)
【事前学習】参考文献の該当範囲などから集団について調べ、疑問点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義資料やリアクションペーパーを用いて授業内容を復習する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
学習と条件づけ:行動の獲得と発生について、学習と条件づけの観点から理解する。(A-3-1,A-4-1,A-8-1)
【事前学習】参考文献の該当範囲などから学習および条件づけについて調べ、疑問点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義資料やリアクションペーパーを用いて授業内容を復習する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
記憶の構造:短期記憶や長期記憶といった記憶に関する基本的な理論から、記憶の歪み(バイアス)について理解する。(A-3-1,A-4-1,A-8-1)
【事前学習】参考文献の該当範囲などから記憶について調べ、疑問点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義資料やリアクションペーパーを用いて授業内容を復習する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
性格の捉え方:性格の類型論と特性論について、代表的な理論や利点・問題点を理解する。(A-3-1,A-4-1,A-8-1)
【事前学習】参考文献の該当範囲などから類型論および特性論について調べ、疑問点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義資料やリアクションペーパーを用いて授業内容を復習する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
「かしこさ」とはなにか:知能の捉え方と測定(知能検査)について理解する。(A-3-1,A-4-1,A-8-1)
【事前学習】参考文献の該当範囲などから知能について調べ、疑問点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義資料やリアクションペーパーを用いて授業内容を復習する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
パーソナリティの発達:性格や知能の個人差に注目し、どのようにして人のパーソナリティが形成されていくのかを、その発達過程を理解する。(A-3-1,A-4-1,A-8-1)
【事前学習】参考文献の該当範囲などから性格や知能など、パーソナリティの発達について調べ、疑問点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義資料やリアクションペーパーを用いて授業内容を復習する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
ストレスとコーピング:人はどのようにしてストレスを感じ、ストレスがたまるのか、またどのようにしてストレスに対応するのか理解する。(A-3-1,A-4-1,A-8-1)
【事前学習】参考文献の該当範囲などからストレスおよびコーピングについて調べ、疑問点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義資料やリアクションペーパーを用いて授業内容を復習する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
こころの病:うつ病をはじめとした精神疾患やパーソナリティ障害について理解を深める。(A-3-1,A-4-1,A-8-1)
【事前学習】参考文献の該当範囲などからうつ病やパーソナリティ障害について調べ、疑問点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義資料やリアクションペーパーを用いて授業内容を復習する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
心理学の研究法:実験や調査といったさまざまな心理学の研究法を概観し、また因果関係について議論するための条件について理解する。(A-3-1,A-4-1,A-8-1)
【事前学習】参考文献の該当範囲などから心理学の研究方法(実験や調査、面接など)について調べ、疑問点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義資料やリアクションペーパーを用いて授業内容を復習する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
確認テストと解説:第2回から第14回までの学習内容のテストによって理解度を確認し、その解説によって理解をさらに深める。(A-8-1)
【事前学習】第2回から第14回までの学習内容を復習し、テストに備える。 (3時間) 【事後学習】確認テストの結果を振り返り、自身の到達度ならびに理解度に応じて講義資料や参考文献の該当範囲を復習する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 飼養しない。適宜資料を配布する。 |
参考書 | サトウタツヤ・渡邊芳之 『心理学・入門ー心理学はこんなに面白いー』 有斐閣アルマ 2011年 第1版 鹿取廣人・杉本敏夫・鳥居修晃・河内十朗 『心理学 第5版補訂版』 東京大学出版 2020年 ほかにも、おすすめのシリーズなどを授業中に適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、授業参画度:毎回の課題およびコメントペーパーの内容によって評価します。(30%) 特段の理由により試験を欠席した場合、相応のレポート課題を提出することで評価対象とします。 |
オフィスアワー | CanvasLMSおよびメールにて受け付ける。詳細は初回授業にて説明します。 |