検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | 化学 | ||||
---|---|---|---|---|---|
令和元年度以前入学者 | 化学1 | ||||
教員名 | 柳川昭久 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
---|---|
授業の形態 | 対面授業 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | 204651A16 2024化学(柳川昭久・前・金1) |
授業概要 | 身の回りの物質の特性とそれらの利用について説明する。物質の特性は構成元素の種類によって変わることについて講義する。また身近に見られる自然現象を理解するために必要な化学の原理、化学変化について講義する。 |
授業のねらい・到達目標 | ①身の回りの物質を例に、物質の特性は構成元素の種類によって変わることについて説明することができる。 ②身近に見られる自然現象を例に、物質の化学変化について説明することができる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 なお,新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では,この科目は文理学部(学士(理学)のDP3~DP5およびCP3~CP5に対応している。 ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1) ・事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる。(A-4-1) ・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1) |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 授業テーマに沿った授業資料および課題(もしくは小テスト)を授業内またははCanvas LMSを通して提示する。 小テスト(課題)の解答は授業内またはこちらが指定した期日までに提出すること。(回答期限はその都度提示する) 小テストで理解できなかった設問については、再度学習し解答を完成させて再提出すること。 事情があり授業に参加できない学生については事前に相談し、許可を得ること。(課題等で補う場合あり。) |
履修条件 | 授業開始前にCHIPSによる抽選を行う科目です。 抽選申請期間及び手続き方法等については,COMITS2に掲載されていますので確認してください。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
授業の概要とねらい、到達目標、授業の進め方、評価方法について説明する。
【事前学習】当科目のシラバスを読み内容を理解しておく。 (1時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備え、授業のテーマの化学の用語をノートにまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
元素の起源、元素の種類、周期表
【事前学習】周期表から何がわかるのか調べておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】元素の起源、元素の名前と元素記号、周期表と原子番号の関係をまとめる(A-3)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
原子の構造と電子配置−1 様々な原子の構造
【事前学習】原子の様々な構造を調べておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】原子構造の変遷および原子の各構造をまとめる(A-3)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
原子の構造と電子配置−2 電子配置と量子数
【事前学習】量子数と電子配置を調べておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】量子数と電子配置の関係についてまとめる(A-3) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
イオン結合と共有結合
【事前学習】化合物の結合の種類について調べておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】様々な化合物の結合の種類についてまとめる(A-3)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
分子の形と極性
【事前学習】分子の極性とは何かを調べておく(A-3)。 (1時間) 【事後学習】分子の形状と特性についてまとめる(A-3) (3時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
物質量と化学反応−1
【事前学習】原子量、分子量の概念および物質量とはどのようなものかを調べておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】物質量はどのようなものかをまとめる(A-3)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
物質量と化学反応−2
【事前学習】物質量と化学反応の関係について調べておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】化学反応の組み立て方および化学量論についてまとめる(A-4)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
自然界で見られる酸化還元反応、生活に利用されている酸化還元反応(A-4)
【事前学習】錆びるとはどういう現象なのか調べておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】酸化還元反応の例および酸化数の計算法をまとめる(A-4)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
酸性溶液、塩基性溶液の特性とそれらの利用
【事前学習】酸性、塩基性の定義およびpHについて調べておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】酸性溶液、塩基性溶液の特性およびpHの求め方についてまとめる(A-4)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
物質の状態変化 物質の三態
【事前学習】二酸化炭素を液化するために必要な温度と圧力を調べておく(A-3)。 (1時間) 【事後学習】物質の状態変化について温度と圧力の関係をまとめる(A-3,A-4)。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
液体の性質 希薄溶液の特性
【事前学習】液体の濃度、溶解度について調べておく(A-3)。 (1時間) 【事後学習】液体の濃度の計算法、沸点上昇、凝固点降下についてまとめる(A-3,A-4)。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
気体の性質 気体の状態方程式
【事前学習】気体の諸性質、気体の法則について調べておく(A-3)。 (1時間) 【事後学習】理想気体、実在気体、気体の状態方程式(についてまとめるA-3,A-4)。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
授業内試験とその解説(各項目の説明も含む)
【事前学習】第2回~第13回の授業内容を復習し、疑問点について調べノートにまとめる(A-4)。 (5時間) 【事後学習】疑問点に対し理解したことをノートにまとめる(A-4)。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
学習内容の整理とまとめ(これまでの授業の復習と疑問点の解説)
【事前学習】これまでの授業内容および小テストで解決できなかった問題をノートにまとめる(A-3,A-4)。 (3時間) 【事後学習】第2回~第13回の小テストの解答を完成させる(A-3,A-4)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
---|---|
教科書 | なし。 |
参考書 | 小林憲司、三五弘之、中村朝夫、南澤宏明、山口達明 『化学の世界への招待』 三共出版 2009年 化学の基礎的知識が理解できるように解説されている。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:授業内テストは小テスト、期末テスト等を合わせて評価します。(40%)、授業参画度:授業参画度は毎回の授業内課題等 で評価しまう。(60%) 小テストまたは課題は授業の理解を深めるため毎回の授業において行う。理解できなかった設問については、復習において再度設問の解答を完成させることでA-3、A-4の達成度を判定する。また課題の一部では、これまでの授業において疑問に思ったことや興味を持ったことについて、自らテーマを設定し、調べた内容をまとめたものを提出とする。この学習によって化学の基礎知識を深めることを重視している。基礎的な化学知識に基づいて自然科学に関する諸現象やさまざまな事象に潜む化学的な問題を発見し説明することができることを確認することでA-4の達成度を判定する。事情があり授業に参加できない学生については別途課題を与え、その内容から達成度を判定し、それらに基づいて成績を判定する。 |
オフィスアワー | Canvas LMSを通じて。 |