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令和2年度以降入学者 | 「生きる」ことの哲学 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 倫理学2 | ||||
教員名 | 江川晃 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 原則として対面で授業を行う予定です。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | 205552A01 2024「生きる」ことの哲学(江川晃・前・火2) |
授業概要 | 科学技術の時代に生きることを考える。科学は技術と結びつくことにより、正・負両面に、莫大な影響を与えている。地球温暖化問題、遺伝子操作、再生医療、原発事故等は、科学技術によりもたらされた、人類の存亡に関わる重大な問題であろう。このような科学と社会との関係および科学者の倫理的規範について、「科学社会学」の知見から考えてみよう。(教科書の第3部を学修する) |
授業のねらい・到達目標 | 科学が技術と結合して「科学技術」へと変貌していく過程において、科学社会学は生じてきた。この講座の目標は、科学技術の先端化と社会的リスクの増大とが表裏一体であることに言及しつつ、科学技術の実践に必要不可欠な「倫理」あるいは「社会的説明責任」について考察できる能力を養うことにある。(1) 生きることに関わる哲学的問題を学ぶことで、自分の人生についてより豊かな理解をもつ。(A-1-1) (2) 哲学的問題について、自分の考えを筋道立てて考えることができるようになる。(A-3-1) (3) 授業を通じて、自分の生き方について省察することができるようになる。(A-8-1) この科目は文理学部のDP及びCP1, 3, 8に対応しています。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1) ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1) ・自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 教科書を解説し、パワポでまとめていく。4回ほど課題と毎回感想・質問を提出して頂く。そのコメントを通して、皆さんと討論し進めていきたい。最後に試験を実施する。 |
履修条件 | 授業開始前にCHIPSによる抽選を行う科目です。 抽選申請期間及び手続き方法等については,COMITS2に掲載されていますので確認してください。 |
授業計画 | |
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1 |
1 ガイダンス 科学哲学とは何か
【事前学習】教科書のまえがきを読んでおくこと (2時間) 【事後学習】パワポプリント復習 (2時間) 【担当教員】江川晃 【授業形態】対面授業 |
2 |
2 科学社会学の展開(1)科学社会学の成立
【事前学習】該当箇所の予習 (2時間) 【事後学習】授業復習 (2時間) 【担当教員】江川晃 【授業形態】対面授業 |
3 |
3 (2)科学知識の社会学
【事前学習】該当箇所の予習 (2時間) 【事後学習】授業復習 (2時間) 【担当教員】江川晃 【授業形態】対面授業 |
4 |
4 (3)サイエンス・ウォーズ
【事前学習】該当箇所の予習 (2時間) 【事後学習】授業復習 (2時間) 【担当教員】江川晃 【授業形態】対面授業 |
5 |
5 科学の変貌と科学技術革命 (1)「科学技術」という言葉
【事前学習】該当箇所の予習 (2時間) 【事後学習】授業復習 (2時間) 【担当教員】江川晃 【授業形態】対面授業 |
6 |
6 (2) 科学技術革命
【事前学習】該当箇所の予習 (2時間) 【事後学習】授業復習 (2時間) 【担当教員】江川晃 【授業形態】対面授業 |
7 |
7 (3) 科学の変貌と再定義
【事前学習】該当箇所の予習 (2時間) 【事後学習】授業復習 (2時間) 【担当教員】江川晃 【授業形態】対面授業 |
8 |
8 科学技術の倫理 (1)地球環境問題
【事前学習】該当箇所の予習 (2時間) 【事後学習】授業復習 (2時間) 【担当教員】江川晃 【授業形態】対面授業 |
9 |
9 (2) 科学技術の社会的責任
【事前学習】該当箇所の予習 (2時間) 【事後学習】授業復習 (2時間) 【担当教員】江川晃 【授業形態】対面授業 |
10 |
10 (3) 科学技術と公共性
【事前学習】該当箇所の予習 (2時間) 【事後学習】授業復習 (2時間) 【担当教員】江川晃 【授業形態】対面授業 |
11 |
11 3・11以後の科学技術と人間 (1)「神話」の崩壊
【事前学習】該当箇所の予習 (2時間) 【事後学習】授業復習 (2時間) 【担当教員】江川晃 【授業形態】対面授業 |
12 |
12 (2)「トランス・サイエンス」と「リスク社会」
【事前学習】該当箇所の予習 (2時間) 【事後学習】授業復習 (2時間) 【担当教員】江川晃 【授業形態】対面授業 |
13 |
13 (3)未来への責任
【事前学習】該当箇所の予習 (2時間) 【事後学習】授業まとめる (2時間) 【担当教員】江川晃 【授業形態】対面授業 |
14 |
まとめ
【事前学習】質問事項を考えておく (2時間) 【事後学習】テスト対策 (2時間) 【担当教員】江川晃 【授業形態】対面授業 |
15 |
15 テストと解説
【事前学習】テスト対策 (2時間) 【事後学習】テスト反省 (2時間) 【担当教員】江川晃 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 野家啓一 『『科学哲学への招待』 (ちくま学芸文庫)』 筑摩書房 2015年 第1版 第Ⅲ部を学修します。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、授業参画度:課題(4回)・感想(30%) |
オフィスアワー | 授業終了後あるいはメールにて行う。 |