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令和2年度以降入学者 | 異文化間コミュニケーション論 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 言語と文化2 | ||||
教員名 | 野田尚史 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | 205952A03 2024異文化間コミュニケーション論(野田尚史・後・火4) |
授業概要 | 文化的背景が違う人間どうしが互いにどのようにコミュニケーションを行い,共生しているのか,またどのようにコミュニケーションを行い,共生していくのがよいのかを,具体的な事例に基づいて考える。 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい> 互いに文化的背景が違う人間の間ではどのような問題が起きるのか,また,それをどのように解決していけばよいのかを理解する。 <到達目標 (1) 自分にとっては当たり前のことが他の人にとってはそうではないという文化の違いを意識できるようになる。 (2) 異文化に関連した差別や偏見に気づき,その背後にある要因やそれを解消するための方策を考えられるようになる。 (3) コミュニケーションにとって重要な言語の多様性を理解し,異文化の人たちとも適切にコミュニケーションを行えるようになる。 <日本大学教育憲章との関係> ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1) ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1) <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部のディプロマポリシーDP1・3,およびカリキュラムポリシーのCP1・3に対応している。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | ・授業は毎回グループに分かれて,それぞれのグループに指定された問題を話し合った後,その結果を発表し合い,さらに全体でディスカションするアクティブ・ラーニングの形式で行う。そのため,授業内での積極的な活動が強く求められる。 ・レポートに対するフィードバックは,授業内かCanvas LMSで行う。 |
履修条件 | 履修申請システム(CHIPS)による履修抽選を行うので,必ず所定の手続きを行うこと。抽選は履修者が教室定員の7割を超えないようにするためであり,優先する学年を指定しないランダム方式とする。 |
授業計画 | |
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1 |
第1章 郷に入っては郷に従え? -異文化間ソーシャルスキル-
【事前学習】第1章の「ウォーミングアップ」について考えておく。 (1時間) 【事後学習】第1章の「まとめ」についてレポートを書いて提出する。 (3時間) |
2 |
第2章 心が広いってどういうこと? -寛容性-
【事前学習】第2章の「ウォーミングアップ」について考えておく。 (1時間) 【事後学習】第2章の「まとめ」についてレポートを書いて提出する。 (3時間) |
3 |
第3章 言いにくいことをどう伝える? -アサーション・トレーニング-
【事前学習】第3章の「ウォーミングアップ」について考えておく。 (1時間) 【事後学習】第3章の「まとめ」についてレポートを書いて提出する。 (3時間) |
4 |
第4章 えっ? あなたはこう思わないの? -ビジネスでの異文化接触-
【事前学習】第4章の「ウォーミングアップ」について考えておく。 (1時間) 【事後学習】第4章の「まとめ」についてレポートを書いて提出する。 (3時間) |
5 |
第5章 「○○人」ってだれのこと? -「日本人」・「外国人」-
【事前学習】第5章の「ウォーミングアップ」について考えておく。 (1時間) 【事後学習】第5章の「まとめ」についてレポートを書いて提出する。 (3時間) |
6 |
第7章 悪気はなかったんだけど… -マイクロ・アグレッション-
【事前学習】第7章の「ウォーミングアップ」について考えておく。 (1時間) 【事後学習】第7章の「まとめ」についてレポートを書いて提出する。 (3時間) |
7 |
第8章 今のあなたはどういう立場? -マイノリティとマジョリティ-
【事前学習】第8章の「ウォーミングアップ」について考えておく。 (1時間) 【事後学習】第8章の「まとめ」についてレポートを書いて提出する。 (3時間) |
8 |
第9章 みんなが暮らしやすく! -ユニバーサルデザイン-
【事前学習】第9章の「ウォーミングアップ」について考えておく。 (1時間) 【事後学習】第9章の「まとめ」についてレポートを書いて提出する。 (3時間) |
9 |
第11章 ひとくくりはあぶない! -ステレオタイプ-
【事前学習】第11章の「ウォーミングアップ」について考えておく。 (1時間) 【事後学習】第11章の「まとめ」についてレポートを書いて提出する。 (3時間) |
10 |
第13章 「ことばができる」ってどんなこと? -国境を越える子どもの言語習得-
【事前学習】第13章の「ウォーミングアップ」について考えておく。 (1時間) 【事後学習】第13章の「まとめ」についてレポートを書いて提出する。 (3時間) |
11 |
第14章 わかりやすく伝えよう! -やさしい日本語-
【事前学習】第14章の「ウォーミングアップ」について考えておく。 (1時間) 【事後学習】第14章の「まとめ」についてレポートを書いて提出する。 (3時間) |
12 |
第15章 にぎやかな、音を使わない言語 -手話-
【事前学習】第15章の「ウォーミングアップ」について考えておく。 (1時間) 【事後学習】第15章の「まとめ」についてレポートを書いて提出する。 (3時間) |
13 |
第16章 英語だけでいいですか? -英語一極集中の功罪-
【事前学習】第16章の「ウォーミングアップ」について考えておく。 (1時間) 【事後学習】第16章の「まとめ」についてレポートを書いて提出する。 (3時間) |
14 |
第17章 いくつもの言語とともに -複言語主義-
【事前学習】第17章の「ウォーミングアップ」について考えておく。 (1時間) 【事後学習】第17章の「まとめ」についてレポートを書いて提出する。 (3時間) |
15 |
第18章 軍隊を持つ方言って? -言語バリエーション-
【事前学習】第18章の「ウォーミングアップ」について考えておく。 (1時間) 【事後学習】第18章の「まとめ」についてレポートを書いて提出する。 (3時間) |
その他 | |
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教科書 | 有田佳代子・志賀玲子・渋谷実希・新井久容・新城直樹・山本冴里 『多文化社会で多様性を考えるワークブック』 研究社 2018年 受講者は必ず教科書を用意し、毎回持参すること。 |
参考書 | 山本志都・石黒武人・Milton Bennett・岡部大祐 『異文化コミュニケーション・トレーニング―「異」と共に成長する―』 三修社 2022年 八代京子・荒木晶子・樋口容視子・山本志都・コミサロフ喜美 『異文化コミュニケーション・ワークブック』 三修社 2001年 久米昭元・長谷川典子 『ケースで学ぶ異文化コミュニケーション―誤解・失敗・すれ違い―』 有斐閣 2007年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:計15回(70%)、授業参画度(30%) ・レポート(計15回)は,毎回の授業後に,教科書の各章にある「まとめ」についてA4用紙1枚程度以上のレポートにまとめるものである。提出の締め切りは原則として次回授業日の前日とする。Canvas LMSから提出すること。 ・授業参画度は,授業内でグループ活動を積極的に行ったか,発表や質問,ディスカッションを積極的に行ったかという観点で評価する。 |
オフィスアワー | (1) メールを使って行う。 (2) メールで日時を相談した上で,Zoomを使って面談を行う。 |