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アジアの歴史・社会・文化

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令和2年度以降入学者 アジアの歴史・社会・文化
教員名 佐和田成美
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 後期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
授業の形態 本学が定めた基本方針に基づき、対面授業(全15回)を行う。
したがって、以下の事由がある場合を除き、遠隔受講(Zoomミーティングに参加)は不可。

【遠隔受講(Zoomミーティングに参加)が認められる場合】
(1) 本学所定の申請手続きを経て、個別配慮を要することが認められた場合。
(2) 本学所定の申請手続きを経て、「学校保健安全法」に基づく「出席停止」扱いとなった場合。

【注意事項】
(1) 今後、状況が変化した場合は、本学の基本方針も変更され得るので、各自で注意すること。
(2) 許可なく遠隔受講(Zoomミーティングに参加)した場合は、一律に「正当な事由のない欠席」として扱われる。
Canvas LMSコースID・コース名称 206652A06 2024アジアの歴史・社会・文化(佐和田成美・後・火5)
授業概要 「東アジア文化圏」、特に中国と中国語圏の歴史・文化について様々な視点から概説し、この地域の歴史的・文化的事情の背景を多角的に考察する。
したがって、王朝交代の歴史を年代順に追うのではなく、そのもとで生活を営んできた人々の多様性と相互作用の過程について考察し、理解を深める。
授業のねらい・到達目標 経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、倫理的な課題を理解し説明することができる(A-1-1)。
世界諸国の歴史や政治、経済、文化、価値観、信条などの現状を概説できる(A-2-1)。
仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる(A-3-1)。
この科目は文理学部のDP及びCPの1,2,3に対応している。
したがって、具体的な到達目標は以下の通り。
(1) 中国と中国語圏の歴史的・文化的背景を理解することができる。
(2) 中国と中国語圏に関する自分なりの考えを伝え、冷静かつ客観的な視点で討論することができる。
授業の形式 講義
授業の方法 主に以下の要領で進める。
(1) 授業開始前に、担当教員が事前学習教材(PDFファイル)を LMS 経由で配布する。
(2) 毎回の授業日までに、受講生は配布された教材をダウンロードし、所定の「事前学習」(2時間程度)を行う。
(3) 時間割に沿って、対面授業を行う。
(4) 授業開始時(5分間)に「事前学習の達成度確認テスト」(Google Forms)を実施する。
〔※Google Forms にアクセスするためのURLは、授業中に通知される。受講生は担当教員の指示に従って回答を送信すること。〕
(5) 上記(4)の後、すぐに担当教員がフィードバックと詳しい解説を行う。
(6) 授業終了時に、受講生は自分の考えをまとめた「コメントシート」(Google Forms)を提出する。
〔※Google Forms にアクセスするためのURLは、授業中に通知される。受講生は担当教員の指示に従って回答を送信すること。〕
(7) 授業終了後に、受講生は授業中の解説が書き込まれた教材やノートを読み直し、所定の「事後学習」(2時間程度)を行う。
〔※受講生は、必要に応じて授業の録画(クラウドレコーディング)を視聴し、聞き逃したところを補ったりしながら、必ず「事後学習」を行うこと。〕
〔※授業計画はおおよその目安である。受講生の習熟度によって進度を調整する場合もあるので、各自で確認しながら受講すること。〕
履修条件 (1) 第1回のガイダンス時に重要事項を説明し、準備練習を行う。したがって、ガイダンスを欠席した場合(履修登録修正期間に登録した場合も含む)は、事情にかかわらず履修を認めない。
(2) LMS の機能を使いこなせるようにしておき、こまめに確認すること。
(3) 対面授業/遠隔授業いずれの場合も、スマートフォンないしタブレット端末が必要となる。
(4) 日頃から中国と中国語圏への関心を保ち、身近な時事問題に対する自分なりの考えをもてるよう心がけること。
授業計画
1 【ガイダンス:授業概要と成績方法について】
*ガイダンスには必ず出席し、授業概要や成績評価について十分に理解・納得したうえで履修登録すること。
*ガイダンスを欠席した場合(履修登録修正期間に登録した場合も含む)は、事情にかかわらず履修を認めない。
*ガイダンスに伴って配布される「ガイダンス資料」をよく確認すること。
*LMS の掲示や「ガイダンス資料」の確認不足による連絡やお問い合わせには、一切回答できない。
*LMS の掲示や「ガイダンス資料」の確認不足によって何らかのトラブルが生じた場合は自己責任となり、教員は対応できない。
【事前学習】(1) WEBシラバスを熟読し、授業の概要をよく確認したうえで、自分なりの関心を持っておく。 (2) 事前・事後学習を行ったり、授業内での解説メモを記入したりするためのサブノートを作成しておく。 (2時間)
【事後学習】(1) LMS 経由で配布された「ガイダンス資料」をよく読み直し、学習内容や成績評価方法等を確認する。  (2) 可能な限り参考書にも目を通し、問題関心を深めておく。 (2時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
2 【中国語圏を捉える視点①:中華文明と地域文化】
そもそも歴史とは何か?中国の歴史をどう捉えるか?という問いを出発点として、考察を進めながら解説する。(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】(1) LMS 経由で配布された教材(PDFファイル)をダウンロードしてよく読んでおく。 (2) 次回の授業で取り上げる内容・トピックについて事前に調べ、「事前学習の達成度確認テスト」の準備をしておく。 (3) 次回の授業終了時に提出する「コメントシート」の要点と構成をあらかじめ考え、整理しておく。 (2時間)
【事後学習】(1) 授業中の解説を書き込んだ教材、及びノートテイクしたその他の重要事項などを見直し、整理する。 (2)「中華文明と地域文化」について、説明・討論できるようにしておく。 (3) 可能な限り参考書にも目を通し、問題関心を深めておく。 (2時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
3 【中国語圏を捉える視点②:多様な民族】
なぜ中国は多民族国家なのか?漢族をどう捉えるか?という問いを出発点として、考察を進めながら解説する。(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】(1) LMS 経由で配布された教材(PDFファイル)をダウンロードしてよく読んでおく。 (2) 次回の授業で取り上げる内容・トピックについて事前に調べ、「事前学習の達成度確認テスト」の準備をしておく。 (3) 次回の授業終了時に提出する「コメントシート」の要点と構成をあらかじめ考え、整理しておく。 (2時間)
【事後学習】(1) 授業中の解説を書き込んだ教材、及びノートテイクしたその他の重要事項などを見直し、整理する。 (2)「多様な民族」について、説明・討論できるようにしておく。 (3) 可能な限り参考書にも目を通し、問題関心を深めておく。 (2時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
4 【中国語圏を捉える視点③:華人・華僑の社会とネットワーク】
なぜ中国語圏を考えるうえで華人・華僑が重要なのか?華人・華僑はどのようにして生まれたのか?という問いを出発点として、考察を進めながら解説する。(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】(1) LMS 経由で配布された教材(PDFファイル)をダウンロードしてよく読んでおく。 (2) 次回の授業で取り上げる内容・トピックについて事前に調べ、「事前学習の達成度確認テスト」の準備をしておく。 (3) 次回の授業終了時に提出する「コメントシート」の要点と構成をあらかじめ考え、整理しておく。 (2時間)
【事後学習】(1) 授業中の解説を書き込んだ教材、及びノートテイクしたその他の重要事項などを見直し、整理する。 (2)「華人・華僑の社会とネットワーク」について、説明・討論できるようにしておく。 (3) 可能な限り参考書にも目を通し、問題関心を深めておく。 (2時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
5 【歴史①:地域社会の成熟と都市の発展】
伝統中国社会を構成する人的ネットワークとは何か?宗族の急速な発展につながった明~清代の地域社会の状況とは?という問いを出発点として、考察を進めながら解説する。(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】(1) LMS 経由で配布された教材(PDFファイル)をダウンロードしてよく読んでおく。 (2) 次回の授業で取り上げる内容・トピックについて事前に調べ、「事前学習の達成度確認テスト」の準備をしておく。 (3) 次回の授業終了時に提出する「コメントシート」の要点と構成をあらかじめ考え、整理しておく。 (2時間)
【事後学習】(1) 授業中の解説を書き込んだ教材、及びノートテイクしたその他の重要事項などを見直し、整理する。 (2)「地域社会の成熟と都市の発展」について、説明・討論できるようにしておく。 (3) 可能な限り参考書にも目を通し、問題関心を深めておく。 (2時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
6 【歴史②:「地方文献」に見る地域社会】
官と民、それぞれの史料とは?地域社会から見る中国史とは?という問いを出発点として、考察を進めながら解説する。(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】(1) LMS 経由で配布された教材(PDFファイル)をダウンロードしてよく読んでおく。 (2) 次回の授業で取り上げる内容・トピックについて事前に調べ、「事前学習の達成度確認テスト」の準備をしておく。 (3) 次回の授業終了時に提出する「コメントシート」の要点と構成をあらかじめ考え、整理しておく。 (2時間)
【事後学習】(1) 授業中の解説を書き込んだ教材、及びノートテイクしたその他の重要事項などを見直し、整理する。 (2)「『地方文献』に見る地域社会」について、説明・討論できるようにしておく。 (3) 可能な限り参考書にも目を通し、問題関心を深めておく。 (2時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
7 【歴史③:移民と先住民の歴史】
中国内外における人・モノ・情報の移動の歴史的背景とは?それらの移動がもたらした影響とは?という問いを出発点として、考察を進めながら解説する。(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】(1) LMS 経由で配布された教材(PDFファイル)をダウンロードしてよく読んでおく。 (2) 次回の授業で取り上げる内容・トピックについて事前に調べ、「事前学習の達成度確認テスト」の準備をしておく。 (3) 次回の授業終了時に提出する「コメントシート」の要点と構成をあらかじめ考え、整理しておく。 (2時間)
【事後学習】(1) 授業中の解説を書き込んだ教材、及びノートテイクしたその他の重要事項などを見直し、整理する。 (2)「移民と先住民の歴史」について、説明・討論できるようにしておく。 (3) 可能な限り参考書にも目を通し、問題関心を深めておく。 (2時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
8 【東アジアにおける中国①:伝統の国際秩序と外交交流の歴史】
東アジアならでは国際秩序とは?という問いを出発点として、朝貢-冊報関係に基づく外交の歴史について考察を進めながら解説する。(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】(1) LMS 経由で配布された教材(PDFファイル)をダウンロードしてよく読んでおく。 (2) 次回の授業で取り上げる内容・トピックについて事前に調べ、「事前学習の達成度確認テスト」の準備をしておく。 (3) 次回の授業終了時に提出する「コメントシート」の要点と構成をあらかじめ考え、整理しておく。 (2時間)
【事後学習】(1) 授業中の解説を書き込んだ教材、及びノートテイクしたその他の重要事項などを見直し、整理する。 (2)「伝統の国際秩序と外交交流の歴史」について、説明・討論できるようにしておく。 (3) 可能な限り参考書にも目を通し、問題関心を深めておく。 (2時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
9 【東アジアにおける中国②:「西洋の衝撃」と「近代」問題】
阿片戦争が中国史にもたらした影響とは?という問いを出発点として、阿片戦争と「近代」との関連性について考察を進めながら解説する。(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】(1) LMS 経由で配布された教材(PDFファイル)をダウンロードしてよく読んでおく。 (2) 次回の授業で取り上げる内容・トピックについて事前に調べ、「事前学習の達成度確認テスト」の準備をしておく。 (3) 次回の授業終了時に提出する「コメントシート」の要点と構成をあらかじめ考え、整理しておく。 (2時間)
【事後学習】(1) 授業中の解説を書き込んだ教材、及びノートテイクしたその他の重要事項などを見直し、整理する。 (2)「『西洋の衝撃』と『近代』問題」について、説明・討論できるようにしておく。 (3) 可能な限り参考書にも目を通し、問題関心を深めておく。 (2時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
10 【日本と中国:遣隋使・遣唐使の時代から戦争の歴史を経て】
東アジア地域における微妙な関係性の歴史的背景とは?という問いを出発点として、日本と中国の関係史について考察を進めながら解説する。(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】(1) LMS 経由で配布された教材(PDFファイル)をダウンロードしてよく読んでおく。 (2) 次回の授業で取り上げる内容・トピックについて事前に調べ、「事前学習の達成度確認テスト」の準備をしておく。 (3) 次回の授業終了時に提出する「コメントシート」の要点と構成をあらかじめ考え、整理しておく。 (2時間)
【事後学習】(1) 授業中の解説を書き込んだ教材、及びノートテイクしたその他の重要事項などを見直し、整理する。 (2)「⽇本と中国の関係史」について、説明・討論できるようにしておく。 (3) 可能な限り参考書にも目を通し、問題関心を深めておく。 (2時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
11 【日本と台湾:「台湾史」の歩みと植民地統治の歴史に向き合う】
中国と台湾の関係が複雑化した原因は何か?という問いを出発点として、日本が台湾を植民地統治した歴史について、台湾の視点で考察を進めながら解説する。(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】(1) LMS 経由で配布された教材(PDFファイル)をダウンロードしてよく読んでおく。 (2) 次回の授業で取り上げる内容・トピックについて事前に調べ、「事前学習の達成度確認テスト」の準備をしておく。 (3) 次回の授業終了時に提出する「コメントシート」の要点と構成をあらかじめ考え、整理しておく。 (2時間)
【事後学習】(1) 授業中の解説を書き込んだ教材、及びノートテイクしたその他の重要事項などを見直し、整理する。 (2)「日本と台湾の関係史」について、説明・討論できるようにしておく。 (3) 可能な限り参考書にも目を通し、問題関心を深めておく。 (2時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
12 【中国と台湾:「両岸関係」の歴史を遡る】
「両岸関係」とは何か?日本が「両岸関係」に及ぼした影響とは?という問いを出発点として、戦後の台湾史に焦点を絞って考察を進めながら解説する。(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】(1) LMS 経由で配布された教材(PDFファイル)をダウンロードしてよく読んでおく。 (2) 次回の授業で取り上げる内容・トピックについて事前に調べ、「事前学習の達成度確認テスト」の準備をしておく。 (3) 次回の授業終了時に提出する「コメントシート」の要点と構成をあらかじめ考え、整理しておく。 (2時間)
【事後学習】(1) 授業中の解説を書き込んだ教材、及びノートテイクしたその他の重要事項などを見直し、整理する。 (2)「『両岸関係』の歴史」について、説明・討論できるようにしておく。 (3) 可能な限り参考書にも目を通し、問題関心を深めておく。 (2時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
13 【達成度の確認:テスト及び解説】
授業中に「学期末の達成度確認テスト」(Google Forms)を実施する。
【事前学習】(1) これまでの学習内容を総合的に復習しておく。 (2) 次回の授業時間中に実施される「学期末の達成度確認テスト」の準備をしておく。 (3) 次回の授業終了時に提出する「コメントシート」の要点と構成をあらかじめ考え、整理しておく。 (2時間)
【事後学習】(1)「学期末の達成度確認テスト」で出題されたポイントを再確認し、まとめの内容との関連性を考えておく。 (2) 可能な限り参考書にも目を通し、問題関心をさらに深める。 (2時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
14 【まとめⅠ:参考動画①】
授業中に参考動画①(YouTube)を視聴し、これまでの授業内容との関連性について考察しながら解説する。(A-3-1)
【事前学習】(1) LMS 経由で提示された参考動画(YouTube)を予め視聴しておく。 (2) 次回の授業終了時に提出する「コメントシート」の要点と構成をあらかじめ考え、整理しておく。 (2時間)
【事後学習】(1) 第2回~第13回の授業中の解説が書き込まれた教材、及びノートテイクしたその他の重要事項などを見直し、参考動画との関連性を整理する。 (2) 中国と中国語圏について、自分なりに説明・討論できるようにしておく。 (2時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
15 【まとめⅡ:参考動画②】
授業中に参考動画②(YouTube)を視聴し、これまでの授業内容との関連性について考察しながら解説する。(A-3-1)
【事前学習】(1) LMS 経由で提示された参考動画(YouTube)を予め視聴しておく。 (2) 次回の授業終了時に提出する「コメントシート」の要点と構成をあらかじめ考え、整理しておく。 (2時間)
【事後学習】(1) 第2回~第13回の授業中の解説が書き込まれた教材、及びノートテイクしたその他の重要事項などを見直し、参考動画との関連性を整理する。 (2) 中国と中国語圏について、自分なりに説明・討論できるようにしておく。 (2時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
その他
教科書 各回の事前学習教材(PDFファイル)を LMS 経由で配布する。
参考書 『全集 中国の歴史(全12巻)』 講談社 2005年
濱下武志、平勢隆郎 『中国の歴史:東アジアの周縁から考える (有斐閣アルマ)』 有斐閣 2015年
並⽊頼壽、杉⼭⽂彦 『中国の歴史を知るための60章 (エリア・スタディーズ87)』 明⽯書店 2011年
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:「学期末の達成度確認テスト」(Google Forms)〔※第13回の授業中に実施する〕(40%)、授業参画度:「授業の理解度確認コメントシート」(Google Forms)〔※各回の授業終了時に提出する〕(30%)、「事前学習の達成度確認テスト」(Google Forms)〔※第2~12回の授業中に実施する〕(30%)
【フィードバックの方法について】
以下の通り、授業中に口頭で講評・解説を行うほか、LMS にもフィードバックを掲示する。
(1) 第2回~第12回の「事前学習の達成度確認テスト」:当日の授業中
(2) 各回の「授業の理解度確認コメントシート」:次回の授業中
(3) 第13回の「学期末の達成度確認テスト」:当日の授業中

【成績評価に関する注意事項】
(1) 詳細については、第1回のガイダンス時に説明する。必ず出席し、その際に配布される「ガイダンス資料」をよく参照すること。
(2) 成績不振な受講生に対する救済措置としての「追試」や「レポート課題」は一切ないので、重々覚悟のうえで受講すること。
(3) 総合評点については、上記を踏まえ、フィードバックを確認したうえで、各自で計算すること。確認・計算を怠ったお問い合わせには、一切回答しない。
(4) 本授業では「自分の頭で冷静かつ客観的に考えること」を重視しているため、「達成度確認テスト」の回答及び「コメントシート」の作成に生成系AI(ChatGPT等を含む)を利用することは不適切な行為となり、認められない。
オフィスアワー 【基本原則】
(1) 授業時間の前後、或いは授業時間中に、教室で直接伝えること。
(2) 受講生からのメール連絡等についても、原則として教室で直接回答する。
(3) 正当な事由を証明できない欠席・遅刻については配慮できないため、連絡は不要。

【メール連絡に関する注意事項】
(1) 事前に LMS の掲示、及び「ガイダンス資料」をよく確認したうえで連絡すること。
(2) 掲示や資料の確認不足によるメール連絡やお問い合わせには、一切回答できない。
(3) 掲示や資料の確認不足によって何らかのトラブルが生じた場合は自己責任となり、教員は対応できない。

【メール連絡におけるマナー】
教職員への連絡には一定のマナーがあり、友人同士のLINEメッセージやAIチャットボットへのお問い合わせとは大きく異なる。
また、当然ながら公/私の区別が必要となる。
送信時間や文面(言葉遣いも含む)等のマナーも「人間力」のうちの一つであり、
社会では、大学での成績以前に「人間力」がよく観察され、人物評価を左右する。
それらのことをよく意識し、就職活動に備えてより良いマナーを身につけておくこと。

【アカウント】
必ず LMS 経由のメール機能を利用すること。
私用のメールアカウント(iCloudなど)で送信すると「迷惑メール」と見なされ、受信トレイに届かない場合もあるため、各自で注意すること。

【メール連絡における必須記載事項】
以下4点を必ず明記すること。
(1) 件名(メールの趣旨)
(2) 自分の氏名
(3) 学籍番号と学年
(4) 受講曜日と時限

【備考】
この授業の担当教員は、一週間に6大学・16クラス(受講生の合計:約550名!)の授業を担当しているため、基本的に返信できない。
以下の点について、あらかじめ注意すること。
(1) 授業開始時刻直前や授業中は対応できない。
(2) 各クラスの受講生に対し、順々に対応する。ただし、返信できない場合もある。
(3) 夜9:00~翌朝8:00に受信したメールについては、返信できない場合がある。
(4) 土・日曜日に受信したメールについても、返信できない場合がある。
(5) マナーにも関連することであるが、授業開始時刻直前や授業中の連絡は「事前連絡」とは言えない。

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