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美術史

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令和2年度以降入学者 美術史
令和元年度以前入学者 美術史
教員名 金子馨
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 後期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
授業の形態 基本的には教室における講義となります。
履修者は初回授業開始時までに必ず、Blackboardへの登録を済ませておくこと。
Canvas LMSコースID・コース名称 2070511K7 2024美術史(金子馨・後・月5)
授業概要 日本の美術を通じて、日本文化の特質を学んでいきます。書跡や絵画を中心に、代表的な作品を取り上げ、日本美術の歴史を概観します。美術館や博物館、書籍やインターネットなどで多くの作品を見ることができますが、作品のかたちや技法、主題、時代背景などに着目して、その成り立ちと展開についても考えていきます。
授業のねらい・到達目標 ・書跡や絵画を中心に、日本美術についての基礎的知識を修得すること。
・作品を見て、比べて、考えることに慣れること。
・日本の文化の特質・傾向を考え、語れるようになること。
・日本美術に親しみを持ち、鑑賞できるようになること。
・博物館や美術館で作品を鑑賞する習慣を身につけること。

・この科目は、文理学部のディプロマポリシーDP1,3,8及びカリキュラムポリシーCP1,3,8に対応している。・
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1)
・仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1)
・自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1)

・なおこの科目は、旧カリキュラム(令和元年度以前入学者が対象)においては、文理学部のディプロマポリシーDP3及びカリキュラムポリシーCP6対応している。
授業の形式 講義、実習
授業の方法 ・主にPowerPointと配布資料を使用して授業を進めます。
・各回、取り上げるテーマに沿って、スクリーンやモニターで作品(画像)を示しつつ、その概要などを説明します。
・リアクションペーパーやCanvas LMSのフォームからコメントを提出してもらい、その意見や感想を授業の冒頭で適宜紹介するなど、可能な限り双方向の授業となるよう努めます。

・対面参加が困難な学生については、Blackboardのメール機能を用いて事前に教員に申し出ること。個別事情を勘案し、妥当と判断されれば、それぞれに応じた形で受講を認めます。
授業計画
1 ガイダンス 授業の進め方、評価の方法などについて
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】シラバスをしっかりと読み、自身の関心の所在を考えておく。 (2時間)
【事後学習】概要で触れた事柄や専門用語について、自身で調べ直してみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 作品を鑑賞すること、鑑賞の方法について
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】事前配付されるプリントをよく読んでおく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、自身でも知識を補填していく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 仏教美術について 写経や絵画、仏像を中心に
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】取り上げるテーマや作品について予習しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、自身でも知識を補填していく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 書跡の美しさについて 漢字の書を中心に  
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】取り上げるテーマや作品について予習しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、自身でも知識を補填していく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 仮名の書の美しさ、古筆について
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】取り上げるテーマや作品について予習しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、自身でも知識を補填していく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 平安時代・鎌倉時代の絵画について 絵巻を中心に
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】取り上げるテーマや作品について予習しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、自身でも知識を補填していく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 散らし書きの美しさについて 三色紙を中心に
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】取り上げるテーマや作品について予習しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、自身でも知識を補填していく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 茶の湯をとりまく美術について
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】取り上げるテーマや作品について予習しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、自身でも知識を補填していく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 室町時代の絵画について 水墨画を中心に
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】取り上げるテーマや作品について予習しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、自身でも知識を補填していく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 日本のやきものについて 京焼・樂茶碗を中心に
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】取り上げる作品について予習しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、自身でも知識を補填していく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 料紙装飾について
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】取り上げるテーマや作品について予習しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、自身でも知識を補填していく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 桃山時代・江戸時代の絵画について
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】取り上げるテーマや作品について予習しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、自身でも知識を補填していく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 琳派とやきものについて
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】取り上げる作品について予習しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、自身でも知識を補填していく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 近代の工芸について 板谷波山を中心に
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】取り上げるテーマや作品について予習しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、自身でも知識を補填していく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 全体の総括
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】これまでの授業内容について振り返る。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、自身でも知識を補填していく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 特になし。
必要に応じて資料等を配布する。Canvas LMSにて事前配布する場合は、各自ダウンロード(また環境的に可能であればプリントアウト)して持参すること。
参考書 辻惟雄監修 『増補新装 カラー版 日本美術史』 美術出版社
山下裕二・高岸輝 監 『美術出版ライブラリー 歴史編 日本美術史』 美術出版社
授業中に適宜紹介します。
成績評価の方法及び基準 レポート:学期末レポートのほか、授業時の提出物の内容の充実度から判断する。(60%)、授業参画度:受講姿勢のほか、毎時間のリアクションペーパーなどの回答状況より判断する。(40%)
オフィスアワー Canvas LMSのメール送信機能で随時受け付ける。対応までに時間を要することもある。

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