文理学部シラバスTOP > 文理学部 > ドイツ語 > ドイツ語１ （他学科）
日本大学ロゴ

ドイツ語１ （他学科）

このページを印刷する

令和２年度以降入学者 ドイツ語１ （他学科）
令和元年度以前入学者 ドイツ語基礎１
教員名 山本知佳
単位数    1 学年 1～4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業を基本とする。ただし状況によって遠隔授業を行う可能性もある。また、授業に関する連絡はCanvas LMSを用いる場合、メールを用いる場合もあるので、こまめに確認すること。
Canvas LMSコースID・コース名称 3493620A7　2024ドイツ語１（他学科用）（山本知佳・前・水4）
授業概要 ドイツ語の初学者を対象とし、文法を中心としたドイツ語の基礎を取り扱う。受講者はドイツ語の「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能を繰り返し練習し、基礎を習得する。また使用するテキストを通じてドイツ語圏の文化に理解を深める。
授業のねらい・到達目標 ＜授業のねらい＞
・ドイツ語の「読む」「書く」「聞く」「話す」を学習し、基礎的な文法事項を身につける。
＜到達目標＞
・基礎的な文法事項を捉えて、平易なドイツ語の文章を理解できるようになる。また日常生活で用いられるような表現を身につけ発信できるようになる。
＜ディプロマポリシーとの関係性＞
・この科目は文理学部のDP及びCPの2、3に対応しています。
＜日本大学教育憲章との関係＞
・(ドイツ語を学ぶことで)現代社会におけるドイツ語圏文化、ヨーロッパ文化の役割を説明する基盤を作ることができる。(A-2-1)
・ドイツ語圏の情報を論理的に理解し説明することができる。(A-3-1)
授業の形式 演習
授業の方法 (1)教科書に沿って各課のドイツ語文法を説明する。それを踏まえ、受講者は練習問題を解き、文法事項、関連する単語等を確認し理解を深める。基本的に2回で1つの課を進める。
(2)授業内で行う試験、小テストは添削、採点して翌週に返却する。
(3)理解度を確認するために、対面での試験を行う。(※問題がある場合はオンデマンドに切り替える)
履修条件 ドイツ文学科以外の学生が受講可能。ドイツ語1・2(ドイツ語基礎1・2)をあわせて履修することが望ましい。また文法科目を並行して履修することが望ましい。履修希望者が多い場合は抽選を行う。
授業計画
1 ガイダンス(授業の概要、到達目標、授業の方法、注意点について)、アルファべートを学ぶ。(A-2-1)(A-3-1)
【事前学習】シラバスを確認し、教科書6～7ページのアルファベートを付属音声でよく聞いておく。 （0.5時間）
【事後学習】アルファべートを暗記し、正確に発音できるようにする。 （0.5時間）
【授業形態】対面授業
2 LEKTION 0 :ドイツ語の発音の規則、簡単な挨拶、数字(0-9)、季節、月、曜日の単語を学ぶ。(A-2-1)(A-3-1)
【事前学習】教科書8～12ページの単語の発音を付属音声で確認し、音読しておく。 （0.5時間）
【事後学習】発音の規則を覚え、既出の単語を繰り返し練習する。数字(0-9)を覚える。 （0.5時間）
【授業形態】対面授業
3 LEKTION 1：動詞の人称変化、定動詞の位置・語順、疑問詞、数字(10-19)を学ぶ。(A-2-1)(A-3-1)
【事前学習】教科書14～15ページを読み、動詞の人称変化、定動詞の位置・語順、疑問詞について確認し、疑問点や不明な点をノートにまとめておく。 （0.5時間）
【事後学習】動詞の人称変化～疑問詞について整理し、人称変化等の規則を覚える。数字(10-19)を覚える。 （0.5時間）
【授業形態】対面授業
4 LEKTION 1：seinの現在人称変化、否定表現、並列の接続詞、職業・国(国籍)・学問を示す単語、数字(20-90)を学ぶ。(A-2-1)(A-3-1)
【事前学習】教科書16～17ページを読み、seinの現在人称変化、否定表現、並列の接続詞について確認し、疑問点や不明な点をノートにまとめておく。20ページの職業・国(国籍)・学問を示す単語を付属音声で確認し、音読しておく。 （0.5時間）
【事後学習】seinの現在人称変化～職業・国(国籍)・学問の単語について整理し、seinの人称変化等の形を覚える。数字(20-90)を覚える。LEKTION1の内容をまとめる。 （0.5時間）
【授業形態】対面授業
5 LEKTION 2：名詞の性と冠詞、格変化(1格(主格)・4格(直接目的格)）、数字(100-100万)を学ぶ。(A-2-1)(A-3-1)
【事前学習】教科書22～24ページを読み、名詞の性と冠詞、格変化(1格(主格)・4格(直接目的格)）について確認し、疑問点や不明な点をノートにまとめておく。31ページの「教室の中」の単語を付属音声で確認し、音読し意味を調べておく。 （0.5時間）
【事後学習】名詞の性と冠詞、格変化(1格(主格)・4格(直接目的格)）について整理し、不定冠詞、定冠詞の違いに注意して格変化を覚える。数詞(100-100万)を覚え、11ページの数字を全て発音できるようにする。 （0.5時間）
【授業形態】対面授業
6 LEKTION 2：habenの現在人称変化、否定冠詞kein、neinとdochの使い方を学ぶ。(A-2-1)(A-3-1)
【事前学習】教科書25ページを読み、habenの現在人称変化について確認し、疑問点や不明な点をノートにまとめておく。 （0.5時間）
【事後学習】habenの現在人称変化、否定の疑問文に対する答え方(dochの用いられ方)について整理し、それぞれの形を覚える。 （0.5時間）
【授業形態】対面授業
7 LEKTION 2：名詞の複数形を学ぶ。(A-2-1)(A-3-1)
【事前学習】教科書30ページを読み、名詞の複数形のタイプを捉え、これまで学習した名詞の複数形を調べておく。 （0.5時間）
【事後学習】名詞の複数形について整理し、複数形の5つのタイプを覚える。LEKION2の内容をまとめる。 （0.5時間）
【授業形態】対面授業
8 LEKTION 3：格変化3格(間接目的語)・2格(所有格)、人称代名詞、非人称のes、男性弱変化名詞を学ぶ。(A-2-1)(A-3-1)
【事前学習】教科書32～34ページを読み、格変化3格(間接目的語)・2格(所有格)、人称代名詞、非人称のesについて確認し、疑問点や不明な点をノートにまとめておく。 （0.5時間）
【事後学習】格変化3格(間接目的語)・2格(所有格)について整理し、1格から4格までの格変化を覚える。また非人称のesの用法、男性弱変化名詞の格変化を覚える。 （0.5時間）
【授業形態】対面授業
9 LEKTION 3：3格・4格の語順、国名、複合語、病気の表現を学ぶ。(A-2-1)(A-3-1)
【事前学習】教科書34～35ページを読み、3格・4格の語順、国名、複合語について確認し、疑問点や不明な点をノートにまとめておく。また39ページの病気の表現を付属音声で確認し、音読しておく。 （0.5時間）
【事後学習】3格・4格の語順～病気の表現について整理し、前回学習した格変化と合わせて覚える。LEKTION3の内容をまとめる。 （0.5時間）
【授業形態】対面授業
10 LEKTION 4：不規則動詞の現在人称変化を学ぶ。(A-2-1)(A-3-1)
【事前学習】教科書40～41ページを読み、不規則動詞の現在人称変化について確認し、疑問点や不明な点をノートにまとめておく。 （0.5時間）
【事後学習】不規則動詞の現在人称変化 について整理し、3つの型や特殊な変化をする主要な動詞を覚える。 （0.5時間）
【授業形態】対面授業
11 LEKTION 4：命令形を学ぶ。(A-2-1)(A-3-1)
【事前学習】教科書42ページを読み、命令形について確認し、疑問点や不明な点をノートにまとめておく。これまで学習した動詞の命令形を調べておく。 （0.5時間）
【事後学習】命令形について整理し、それぞれの形を覚える。LEKION4の内容をまとめる。 （0.5時間）
【授業形態】対面授業
12 LEKTION 5：冠詞類(不定冠詞類・定冠詞類)を学ぶ。(A-2-1)(A-3-1)
【事前学習】教科書50～52ページを読み、冠詞類(不定冠詞類・定冠詞類)について確認し、疑問点や不明な点をノートにまとめておく。 （0.5時間）
【事後学習】冠詞類について整理し、それぞれの冠詞の形と意味、格変化を覚える。 （0.5時間）
【授業形態】対面授業
13 LEKTION 5：冠詞類(不定冠詞類・定冠詞類)、家族・性格・職業を示す単語を学ぶ。(A-2-1)(A-3-1)
【事前学習】冠詞類のそれぞれの格変化を確認したうえで、授業で指示された練習問題を解いておく。教科書57ページの家族・性格・職業の単語を付属音声で確認し、音読しておく。 （0.5時間）
【事後学習】冠詞類について整理し、それぞれの格変化を正確に覚える。家族・性格・職業を示す単語の発音や意味を覚える。LEKTION5の内容をまとめる。 （0.5時間）
【授業形態】対面授業
14 これまでの授業内容の確認と授業内テスト(期末試験)(A-2-1)(A-3-1)
【事前学習】第1～13回までの内容を復習し、不明な点がないようにしておく。 （0.5時間）
【事後学習】試験で不明であった箇所があれば確認し、これまでの授業内容の理解に努める。 （0.5時間）
【授業形態】対面授業
15 試験の解説と総復習(A-2-1)(A-3-1)
【事前学習】これまでの授業内容を復習しておく。主に期末試験をもとに振り返りを行うので、これらのうちの理解が不十分な箇所があれば確認しておく。 （0.5時間）
【事後学習】これまでの授業内容を整理し、理解が不十分な箇所を重点的に復習する。 （0.5時間）
【授業形態】対面授業
その他
教科書 今井田亜弓、前田織絵 『シュリット・フュア・シュリット(三訂版)』 三修社 2021年
参考書 必要に応じて指示します。独和辞典については第1回授業で説明します。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:期末試験、小テストを合わせて評価します(70%)、授業参画度:発表(各回の教科書の音読や練習問題の回答等)を総合的に評価します(30%)
(1)授業内テストは、期末試験、小テストを合わせて評価します。
(2)授業参画度は、発表(各回の教科書の音読や練習問題の回答等)を総合的に評価します。
※「出席」のみは評価の対象外です。※授業内テストを通してA-3-1の達成度を確認します。また各回の授業参画度を通して、A-2-1、A-3-1の達成度を確認します。※対面授業に参加できない要件を満たしている学生については、 課題学習あるいは、対面によらない試験などによって成績評価を行います。
オフィスアワー 授業終了後。Canvas LMSを通じたメール対応も行います。
備考 履修希望者が多い場合は、第1回授業の前にCanvas LMSを通じて抽選を行います。結果は第1回授業の前日までに、Canvas LMSで掲示します。抽選を行う場合、抽選を通らない履修登録は認められません。そのため受講できない場合もあるので、教科書の購入は慎重にしてください。シラバスの内容は受講者の学修の状況を考慮して、若干変更することもあります。

↑このページのトップ