文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 中国語 > 中国語2 (10組)
日本大学ロゴ

中国語2 (10組)

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 中国語2 (10組)
教員名 戸内俊介
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 後期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 3585640C7 2024中国語2(10組)(戸内俊介・後・火1)
授業概要 中国語入門(文法・読解)
中国語をゼロから学び、簡体字や文法の入門段階から初級段階への橋渡しをする。
授業のねらい・到達目標 中国語を初めて学ぶ、入門の授業。日本人教員が担当し、発音と文法の基本を学び、発音と文法の基本を理解することができる。
世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,自己の世界観をもって説明できる。(A-2-2)
この科目は文理学部のDP及びCPの2に対応しています。
授業の形式 演習
授業の方法 原則演習形式。必要な範囲で講義を併用する。
①テキストに沿って発音の仕方や文法事項、さらに中国の文化に関する基礎知識を学習する。
②口頭で発音やテキストの例文の朗読練習を行なう。
③テキストの例文等の漢字やピンインをノートに書き写したり、文法事項のドリル練習等を行なう。
④文法事項・発音(朗読)・書き取りなどの小テストを随時行なうことにより、学習した内容の定着度を確認する。
⑤適宜、中国事情に関する幅広い知識も得られるように配慮して進めて行く。
提出された課題等は添削等施して返却する。小テスト等は採点して返却する。
音声ファイルについては、学科HPより配信する。
本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。
履修条件 受講は、同一教員による中国語1・3を修得済みの中国語中国文化学科の学生に限る。
授業計画
1 ガイダンス。持続態の否定,動詞の重ね型,新たな事態の発生を表す文末の“了”,目的を表す連動文”~去”の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。
【事前学習】テキスト第15課本文を発音できるようにしておく。テキスト第15課「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】別冊ドリル練習問題第15課をやる。テキスト第15課本文を確実に暗唱できるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
2 存在文,現象文,結果補語,方向補語,量詞の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。
【事前学習】テキスト第17課本文を発音できるようにしておく。テキスト第17課「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】別冊ドリル練習問題第17課をやる。テキスト第17課本文を確実に暗唱できるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
3 “没有”を用いた比較表現,状態補語,程度の強調,“别,不要”,疑問詞の呼応表現の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。
【事前学習】テキスト第19課本文を発音できるようにしておく。テキスト第19課「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】別冊ドリル練習問題第19課をやる。テキスト第19課本文を確実に暗唱できるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
4 使役を表す兼語文,方向補語の派生義,可能を表す助動詞,可能補語の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。
【事前学習】テキスト第21課本文p.42を発音できるようにしておく。テキスト第21課p.43「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第21課本文p.42を2人で確実に暗唱できるまで練習する。 0.5 第5回 願望・必要・可能性を表す助動詞,疑問詞を用いた反語表現の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
5 願望・必要・可能性を表す助動詞,疑問詞を用いた反語表現の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。
【事前学習】テキスト第21課本文p.46を発音できるようにしておく。テキスト第21課p.47「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第21課本文p.46を3人で確実に暗唱できるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
6 “东郭先生和狼”実演(2)―劇本を3人で演じる。
【事前学習】テキスト第21課本文p.44を3人で演じることができるようにしておく。テキスト第21課p.47「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】他グループの演技を参考にし,自分たちのグループの発音や演技の向上を図る。 0.5 第7回 介詞“和,跟”,存現文,疑問詞の任意指示用法,動詞の後の介詞句(“在,到,给”)の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
7 介詞“和,跟”,存現文,疑問詞の任意指示用法,動詞の後の介詞句(“在,到,给”)の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。
【事前学習】テキスト第22課本文p.48を発音できるようにしておく。テキスト第22課p.49「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】別冊ドリル練習問題第22課をやる。テキスト第22課本文p.48を流暢に読めるようになるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
8 受身文,数量詞の重ね型,“好像~一样”,“一~就~”の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。
【事前学習】テキスト第23課の“绕口令”を発音できるようにしておく。テキスト第23課p.53の「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第23課の“绕口令”を確実に暗唱できるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
9 逆接を表す複文,因果を表す複文,累加を表す複文の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。
【事前学習】テキスト第24課の“谜语”を発音できるようにしておく。テキスト第24課p.57の「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第24課“谜语”を確実に暗唱できるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
10 状語語尾“地”,「方位詞+名詞」,“刚~就~”の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。
【事前学習】テキスト第25課本文にピンインを付しておく。 (0.5時間)
【事後学習】学んだ文法事項をテキスト第25課「文法のポイント」で確認する。テキスト第25課本文を流暢に朗読できるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
11 復習問題を解いて、授業の内容を振り返って整理し、要点をノートにまとめる(A-2-2)。
【事前学習】これまでに学んだ範囲を復習しておく。 (0.5時間)
【事後学習】解答例を見て自分が間違えた箇所を確認し、できるようにしておく。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
12 “我的老师”を読解しながら文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。
【事前学習】テキストp.62本文にピンインを付しておく。 (0.5時間)
【事後学習】辞書を用いてテキストp.62本文の意味を再確認する。テキストp.62本文を流暢に朗読できるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
13 “跳水”を読解しながら文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。
【事前学習】テキストp.63本文にピンインを付しておく。 (0.5時間)
【事後学習】辞書を用いてテキストp.63本文の意味を再確認する。テキストp.63本文を流暢に朗読できるようになるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
14 “光究竟是什么?”を読解しながら文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。
【事前学習】テキストp.64本文にピンインを付しておく。 (0.5時間)
【事後学習】辞書を用いてテキストp.64本文の意味を再確認する。テキストp.64本文を流暢に読めるようになるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
15 応用のための復習問題を解いて、授業の内容を振り返って整理し、要点をノートにまとめる(A-2-2)。
【事前学習】これまでに学んだ範囲を復習して理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】解答例を見て自分が間違えた箇所を確認し、できるようにしておく。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 日本大学文理学部中国語中国文化学科 『中国語初級テキスト』 2004年
参考書 商務印書館・小学館 共同編集 『中日辞典』 小学館 2016年 第3版
その他授業中に指示する。
成績評価の方法及び基準 試験(40%)、授業内テスト:毎授業実施する小テスト(30%)、授業参画度:授業内での発音練習、暗唱など(30%)
オフィスアワー 水曜日昼休み研究室にて。
備考 中国語1~8から6単位以上修得しないと中国語9~14を履修できないので注意すること。
発音段階や基礎文法段階では、予習よりむしろ復習が重要になる。発音は音声を聞きながら繰り返し練習しなければならない。文法・語彙については、授業で学んだことを定着させるために、何度も読み且つ書いて復習する。テキスト本文は全て暗誦できるようにすること。
予習として、単語の発音と意味を調べ、また練習問題をやってくること。
授業中、小テストが行われるので、その準備も必要である。

このページのトップ