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中国語10 (逆・中文)

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令和2年度以降入学者 中国語10 (逆・中文)
教員名 佐和田成美
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
授業の形態 本学が定めた基本方針に基づき、対面授業(全15回)を行う。
したがって、以下の事由がある場合を除き、遠隔受講(Zoomミーティングに参加)は不可。

【遠隔受講(Zoomミーティングに参加)が認められる場合】
(1) 本学所定の申請手続きを経て、個別配慮を要することが認められた場合。
(2) 本学所定の申請手続きを経て、「学校保健安全法」に基づく「出席停止」扱いとなった場合。

【注意事項】
(1) 今後、状況が変化した場合は、本学の基本方針も変更され得るので、各自で注意すること。
(2) 許可なく遠隔受講(Zoomミーティングに参加)した場合は、一律に「正当な事由のない欠席」として扱われる。
Canvas LMSコースID・コース名称 3659640L7 2024中国語10(逆)(佐和田成美・前・火5)
授業概要 中国語の文法と読解を学ぶ授業。
本授業では、中国の歴史・文化に関連する平易な長文(200~250語程度)が収録された教科書を用いて、講義と演習を中心に行う。
具体的な内容は以下の通り。
(1) 中国語の長文を読解するための基本となる語彙を増やし、中級レベルの文法事項を学習することを通して、到達目標(1)を達成する。
(2) 教科書に沿って中国語の長文に慣れ親しみ、読解と日本語訳を繰り返し行いながら、到達目標(2)・(3)を達成する。
(3) 読解・翻訳した内容について中国語で質疑応答する問題などに取り組みながら、到達目標(4)を達成する。
授業のねらい・到達目標 世界諸国の歴史や政治、経済、文化、価値観、信条などの現状および相互関係を総合的に理解し、国際社会が直面している問題の解決策を提案することができる。(A-2-4)
この科目は文理学部のDP及びCPの2に対応している。
したがって、具体的な到達目標は以下の通り。
(1) 語彙・文法事項:より深く、より幅広い中国語の文章表現ができる。
(2) 読解:読解力の基礎を固め、新聞・雑誌や論文などの長文を正しく理解することができる。
(3) 翻訳:読解した内容を、正確かつ自然な日本語に翻訳することができる。
(4) 中国の歴史・文化に対する理解:読解・翻訳した内容を糸口として、現在の中国社会のみならず、その歴史・文化的背景についても理解することができる。
授業の形式 演習
授業の方法 【授業の進め方】
主に以下の要領で進める。
(1) 中国語の長文を読解するための基本となる語彙を増やし、中級レベルの文法事項を学習する。
(2) 辞書を用いながら、中国の歴史・文化に関連する平易な長文(200~250語程度)を読解する。
(3) 読解した文章について、中国語のニュアンスを活かしながら、正確かつ自然な日本語に翻訳する。
(4) 中国語の正しい発音を確認しながら、朗読する練習を行う。
(5) 読解した文章の内容について、中国語で質疑応答し合う。
(6) 各課ごとの復習として、教科書に収録された練習問題に取り組む。
〔※授業計画はおおよその目安である。受講生の習熟度によって進度を調整する場合もあるので、各自で確認しながら受講すること。〕

【教材】
(1) 教科書に沿った教材を LMS 経由で配布する。受講生は教材をあらかじめダウンロードし、所定の「事前学習」(0.5時間程度)を必ず行うこと。
(2) 受講生は、必要に応じて授業の録画(クラウドレコーディング)を視聴し、聞き逃したところを補ったりしながら、必ず所定の「事後学習」(0.5時間程度)を行うこと。
フィードバックの方法は授業内で提示する。
履修条件 【必須条件】
(1) 受講は中国語中国文化学科の学生に限る。
(2) 「中国語1」~「中国語8」のうち、6単位以上を習得していること。

【その他】
(1) 第1回のガイダンス時に重要事項を説明し、準備練習を行う。したがって、ガイダンスを欠席した場合(履修登録修正期間に登録した場合も含む)は、事情にかかわらず履修を認めない。
(2) LMS の機能を使いこなせるようにしておき、こまめに確認すること。
(3) 対面授業/遠隔授業いずれの場合も、スマートフォンないしタブレット端末が必要となる。
授業計画
1 【ガイダンス:授業概要と成績方法について】
*ガイダンスには必ず出席し、授業概要や成績評価について十分に理解・納得したうえで履修登録すること。
*ガイダンスを欠席した場合(履修登録修正期間に登録した場合も含む)は、事情にかかわらず履修を認めない。
*ガイダンスに伴って配布される「ガイダンス資料」をよく確認すること。
*LMS の掲示や「ガイダンス資料」の確認不足による連絡やお問い合わせには、一切回答できない。
*LMS の掲示や「ガイダンス資料」の確認不足によって何らかのトラブルが生じた場合は自己責任となり、教員は対応できない。
【事前学習】WEBシラバスを熟読し、授業の概要をよく確認しておく。 (0.5時間)
【事後学習】事前・事後学習を行ったり、授業内での解説メモを記入したりするためのサブノートを作成しておく。 (0.5時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
2 【第1課「“百姓”、“贵姓”与“国姓”」(1)】
文章構造を理解するための語彙・文法事項を学習し、日本語訳する基礎練習を行う。
【事前学習】第1課の単語・例文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】第1課の単語・例文の発音と書き取りの練習を行い、日本語訳を覚える。 (0.5時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
3 【第1課「“百姓”、“贵姓”与“国姓”」(2)】
本文を読解し、正確かつ自然な日本語に翻訳したうえで、その内容に基づき中国語で質疑応答するトレーニングを行う。(A-2-4)
【事前学習】第1課の本文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】第1課の本文の発音と書き取りの練習を行い、練習問題を解く。 (0.5時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
4 【第2課「“贵姓”引起的笑话」(1)】
文章構造を理解するための語彙・文法事項を学習し、日本語訳する基礎練習を行う。
【事前学習】第2課の単語・例文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】第2課の単語・例文の発音と書き取りの練習を行い、日本語訳を覚える。 (0.5時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
5 【第2課「“贵姓”引起的笑话」(2)】
本文を読解し、正確かつ自然な日本語に翻訳したうえで、その内容に基づき中国語で質疑応答するトレーニングを行う。(A-2-4)
【事前学習】第2課の本文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】第2課の本文の発音と書き取りの練習を行い、練習問題を解く。 (0.5時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
6 【第3課「《百家姓》」(1)】
文章構造を理解するための語彙・文法事項を学習し、日本語訳する基礎練習を行う。
【事前学習】第3課の単語・例文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】第3課の単語・例文の発音と書き取りの練習を行い、日本語訳を覚える。 (0.5時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
7 【第3課「《百家姓》」(2)】
本文を読解し、正確かつ自然な日本語に翻訳したうえで、その内容に基づき中国語で質疑応答するトレーニングを行う。(A-2-4)
【事前学習】第3課の本文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】第3課の本文の発音と書き取りの練習を行い、練習問題を解く。 (0.5時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
8 【第4課「最新百家姓」(1)】
文章構造を理解するための語彙・文法事項を学習し、日本語訳する基礎練習を行う。
【事前学習】第4課の単語・例文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】第4課の単語・例文の発音と書き取りの練習を行い、日本語訳を覚える。 (0.5時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
9 【第4課「最新百家姓」(2)】
本文を読解し、正確かつ自然な日本語に翻訳したうえで、その内容に基づき中国語で質疑応答するトレーニングを行う。(A-2-4)
【事前学習】第4課の本文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】第4課の本文の発音と書き取りの練習を行い、練習問題を解く。 (0.5時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
10 【第5課「百家姓与少数民族」(1)】
文章構造を理解するための語彙・文法事項を学習し、日本語訳する基礎練習を行う。
【事前学習】第5課の単語・例文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】第5課の単語・例文の発音と書き取りの練習を行い、日本語訳を覚える。 (0.5時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
11 【第5課「百家姓与少数民族」(2)】
本文を読解し、正確かつ自然な日本語に翻訳したうえで、その内容に基づき中国語で質疑応答するトレーニングを行う。(A-2-4)
【事前学習】第5課の本文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】第5課の本文の発音と書き取りの練習を行い、練習問題を解く。 (0.5時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
12 【復習】
第1課~第5課で学習した語彙・文法事項・本文を総合復習する。
【事前学習】第1課~第5課及び自分のノートを見直し、十分に理解できていないところを把握しておく。 (0.5時間)
【事後学習】第1課~第5課及び自分のノートを見直し、十分に理解できていないところがないよう、総合的に復習し定着させる。 (0.5時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
13 【達成度の確認及び解説】
授業中に「学期末の達成度確認クイズ」(Google Forms)及び解説を行う。
【事前学習】第1~5課の本文・例文・問題文を総合的に復習し、「学期末の達成度確認クイズ」(Google Forms)の準備をしておく。 (0.5時間)
【事後学習】「学期末の達成度確認クイズ」(Google Forms)で出題されたポイントを再確認し、定着させる。 (0.5時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
14 【総合練習問題(第1課~第5課)前半】
第1課~第5課で学習した語彙・文法事項を復習しながら、作文や日本語訳の練習問題に取り組む。
【事前学習】教科書の総合練習問題(pp.32-33)をあらかじめ解き、授業中に指名された際に回答できるよう準備しておく。 (0.5時間)
【事後学習】回答を誤った問題とその理由を確認し、正しく理解する。 (0.5時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
15 【総合練習問題(第1課~第5課)後半】
第1課~第5課で学習した語彙・文法事項を復習しながら、作文や日本語訳の練習問題に取り組む。
【事前学習】教科書の総合練習問題(pp.34-35)をあらかじめ解き、授業中に指名された際に回答できるよう準備しておく。。 (0.5時間)
【事後学習】回答を誤った問題とその理由を確認し、正しく理解する。 (0.5時間)
【担当教員】佐和田成美
【授業形態】対面授業
その他
教科書 桂小蘭・龐新平 『中国文化への誘い―姓名の不思議―』 郁文堂 2007年 第1版
ISBN:9784261018363
https://www.ikubundo.com/book/9784261018363/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E6%96%87%E5%8C%96%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%AA%98%E3%81%84%E2%94%80%E5%A7%93%E5%90%8D%E3%81%AE%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:「学期末の達成度確認クイズ」(Google Forms)〔※第13回に授業中に実施する(30点満点)〕(30%)、授業参画度:「授業への貢献度」〔※授業中に受講生を指名して回答を求め、授業への参画度とクラス全体への貢献度を確認する。〕(30%)、「HWの達成度確認クイズ」(Google Forms)〔※教科書の1課ごとにHWを課し、達成度を確認するためのクイズを次回の授業中に実施する(10点満点×4回実施)〕(40%)
【フィードバックの方法について】
以下の通り、授業中に口頭で講評・解説を行うほか、LMS にもフィードバックを掲示する。
(1)「授業への貢献度」:当日の授業中(受講生を名簿順に指名して回答を求めた後、解説を加える)
(2)「HWの達成度確認クイズ」:当日の授業中
(3)「学期末の達成度確認クイズ」:当日の授業中

【成績評価に関する注意事項】
(1) 詳細については、第1回のガイダンス時に説明する。必ず出席し、その際に配布される「ガイダンス資料」をよく参照すること。
(2) 成績不振な受講生に対する救済措置としての「追試」や「レポート課題」は一切ないので、重々覚悟のうえで受講すること。
(3) 学期末の総合評点については、上記を踏まえ、フィードバックを確認したうえで、各自で計算すること。確認・計算を怠ったお問い合わせには、一切回答しない。
(4) 本授業は語学を習得することを目指しているため、生成系AI(ChatGPT や Google翻訳等を含む)を利用することは不適切な行為となり、認められない。
オフィスアワー 【基本原則】
(1) 授業時間の前後、或いは授業時間中に、教室で直接伝えること。
(2) 受講生からのメール連絡等についても、原則として教室で直接回答する。
(3) 正当な事由を証明できない欠席・遅刻については配慮できないため、連絡は不要。

【メール連絡に関する注意事項】
(1) 事前に LMS の掲示、及び「ガイダンス資料」をよく確認したうえで連絡すること。
(2) 掲示や資料の確認不足によるメール連絡やお問い合わせには、一切回答できない。
(3) 掲示や資料の確認不足によって何らかのトラブルが生じた場合は自己責任となり、教員は対応できない。

【メール連絡におけるマナー】
教職員への連絡には一定のマナーがあり、友人同士のLINEメッセージやAIチャットボットへのお問い合わせとは大きく異なる。
また、当然ながら公/私の区別が必要となる。
送信時間や文面(言葉遣いも含む)等のマナーも「人間力」のうちの一つであり、
社会では、大学での成績以前に「人間力」がよく観察され、人物評価を左右する。
それらのことをよく意識し、就職活動に備えてより良いマナーを身につけておくこと。

【アカウント】
必ず LMS 経由のメール機能を利用すること。
私用のメールアカウント(iCloudなど)で送信すると「迷惑メール」と見なされ、受信トレイに届かない場合もあるため、各自で注意すること。

【メール連絡における必須記載事項】
以下4点を必ず明記すること。
(1) 件名(メールの趣旨)
(2) 自分の氏名
(3) 学籍番号と学年
(4) 受講曜日と時限

【備考】
この授業の担当教員は、一週間に6大学・16クラス(受講生の合計:約550名!)の授業を担当しているため、基本的に返信できない。
以下の点について、あらかじめ注意すること。
(1) 授業開始時刻直前や授業中は対応できない。
(2) 各クラスの受講生に対し、順々に対応する。ただし、返信できない場合もある。
(3) 夜9:00~翌朝8:00に受信したメールについては、返信できない場合がある。
(4) 土・日曜日に受信したメールについても、返信できない場合がある。
(5) マナーにも関連することであるが、授業開始時刻直前や授業中の連絡は「事前連絡」とは言えない。

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