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令和2年度以降入学者 | スペイン語6 | ||||
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教員名 | 有田美保 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 外国語科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業 土曜2限 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | 3683650G7 2024スペイン語6(有田美保・後・土2) |
授業概要 | スペイン語5にて確実にした現在時制を軸にして、言語活動の8割を占めると言われる過去の事象や行為を表すことができるよう知識と理解を深めていく。難関といわれる二種類の過去時制の形式と使い分けをマスターすることにより、スペイン語直説法文法のひととおりをマスターすることになる。この言語の学習がたんに学修単位取得の域を超え、もはや自分のアイデンティティ形成の一環となっている感覚を獲得してほしい。 |
授業のねらい・到達目標 | 過去時制を導入し、これまでの経験や将来の夢・計画、あるいは架空の事項まで積極的に述べる能力を獲得することを到達目標とする。また、比較や最上級の概念と表現を学ぶことにより、自者と他者、自国(文化)と他国(文化)等の比較や位置づけを行うことをもくろむ。本レベル相応の語彙を日常的に補強することで、多様な表現・言語シーンに対応できるレベルへと到達させる。 世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状及び相互関係を、自己の世界観をもって説明できる。(A-2-2) 仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-2) この科目は文理学部のDP及びCP2,3に対応しています。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 ●教科書に沿って教員が解説し、受講生は授業中に練習を重ねることで身につけていく。 ●グループ・ディスカッションやグループ・ワークを用いたアクティブ・ラーニングを用いる。 ●各講義内で提示される課題(文書・音声)を審査する(直接返却またはCanvas LMSを用いてフィードバック)。 ●講義理解度を確認するために、<講義ノート>および<テキスト書き込み>両方の撮影画像を求める場合がある。 ●レベルに見合う語彙力を示すために、<単語自習帳作成(手書き)>を毎回の講義の事前学習として課し、その撮影画像を求める場合がある。(※『新出単語リスト』(要ダウンロード(無償))の毎回の指定範囲の全単語を、順番を崩さずに手書きでノートに書き写したものとする。) ●スペイン語独自のアルファベット等の入力方法に関しては、Canvas LMSにマニュアルを置く。講義内のアナウンスを参考にした簡便的な表記方法も認めている。 ■対面授業に参加できない学生の代替方法、要件■ 期を通じて対面授業に参加できない学生は、遠隔授業の方法をとってもらう。 (留学生において入国についての情勢、診断書のある基礎疾患等、正当な理由によるものに限る) 学期開始前に教員宛てにメール連絡をし、zoomによる個別面談の上で事前に申請のこと。 期の途中で対面授業に参加できない回が生じた者についても、上記の手続きにより申請するものとする。 |
履修条件 | スペイン語1,2,5単位取得済みの者 (上記クラスとの同時履修はできない) 大学の方針により、履修希望者多数の場合に抽選を行う(スペイン語4同時履修者や4年生等を優先させる)。 原則的に聴講を認めない。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション、スペイン語5の語彙を用いたアクティビティ(A-2-2)
【事前学習】本シラバスの全体の確認・教科書および配布資料の準備(ダウンロードや印刷の必要なものは完了させておく) (1時間) 【事後学習】第1回講義ノート整理・第1回課題作成 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
第12課 比較表現【解説】(A-3-1)
【事前学習】単語自習帳づくり(第12課más→situación) (1時間) 【事後学習】第2回講義ノート整理・第2回課題作成 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
第12課 比較表現【演習】(A-3-1)
【事前学習】単語自習帳づくり(第12課modelo→por ahora) (1時間) 【事後学習】第3回講義ノート整理・第3回課題作成 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
第12課に関するグループ・ワーク(A-5-2)
【事前学習】単語自習帳づくり(第12課cuarto→a menudo) (1時間) 【事後学習】第4回講義ノート整理・第4回課題作成 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
第12課に関する会話アクティビティ(A-2-2)
【事前学習】単語自習帳づくり(第12課Madrid→disfrutar) (1時間) 【事後学習】第5回講義ノート整理・第5回課題作成 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
第13課 点過去【解説】(A-2-1)
【事前学習】単語自習帳づくり(第13課economia→farmacia) (1時間) 【事後学習】第6回講義ノート整理・第6回課題作成 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
第13課 点過去【演習】(A-2-1)
【事前学習】単語自習帳づくり(第13課ocurrir→torre) (1時間) 【事後学習】第7回講義ノート整理・第7回課題作成 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
視聴覚教材で学ぶスペイン語圏の文化・生活
【事前学習】単語自習帳づくり(第13課paella→enojo) (30時間) 【事後学習】第8回講義ノート整理・第8回課題作成 (30時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
第13課に関するグループ・ワーク(A-5-2)
【事前学習】単語自習帳づくり(第13課diciembre→gana) (1時間) 【事後学習】第9回講義ノート整理・第9回課題作成 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
第13課に関する会話アクティビティ(A-2-2)
【事前学習】単語自習帳づくり(第13課africano→perder) (1時間) 【事後学習】第10回講義ノート整理・第10回課題作成 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
第14課 線過去【解説】(A-2-1)
【事前学習】単語自習帳づくり(第14課entonces→volumen) (1時間) 【事後学習】第11回講義ノート整理・第11回課題作成 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
第14課 線過去【演習】(A-2-1)
【事前学習】単語自習帳づくり(第14課permanecer→sonar) (1時間) 【事後学習】第12回講義ノート整理・第12回課題作成 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
第14課に関するグループ・ワーク(A-5-2)
【事前学習】単語自習帳づくり(第14課terrible→distraído) (1時間) 【事後学習】第13回講義ノート整理・第13回課題作成 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
第14課に関する会話アクティビティ(A-2-2)
【事前学習】単語自習帳づくり(第14課feliz→mostrar) (1時間) 【事後学習】第14回講義ノート整理・第14回課題作成 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
授業内試験と解説
【事前学習】本コースを通じた単語力の自己診断テスト実施 (1時間) 【事後学習】試験自主採点および復習 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 有田美保 『Paso Doble~Primer Paso』 弘学社 2023年 旧版は内容が全く異なるので、学内販売ルート外で購入しないこと(現行版を新規購入してもらうことになってしまうため)。 ●スペイン語1→2→5→6と引き続き履修することでテキスト一冊の学習が仕上がるようになっている。これをもってスペイン語技能試験5級受験が可能となり、必要とされる1000~1200語を上回る語彙数(約1400語)を獲得することができる。 ●シリーズ続本「Paso Doble~Segundo Paso」に進むと、スペイン語のすべての文法項目を一貫性をもったかたちで習得できるように構成してある。 ●テキスト準拠の「新出単語リスト」およびテキスト掲載単語をaーz順に整理した「掲載全単語一覧(通称「ミニ辞書」)を活用することにより、辞書なしで当座の学習ができるようにしてある。 ●ネイティブ話者によって録音された、テキスト準拠の無償ダウンロード音声資料が用意されている。 |
参考書 | 有田美保 『Paso Doble~Segundo Paso』 弘学社 2022年 |
成績評価の方法及び基準 | 試験の得点(小テストと期末試験の合計得点を100点換算したもの)から,宿題・欠席のフォローアップ未遂行・態度不良,教科書(本体)を持参しない受講,貧困な内容の提出物などに対し減点(最大30点),積極的な質問,優秀な提出物などに対し加点(最大10点)したうえで最終評価を出す。(100%) ※遠隔授業にて受講の者は以下の方法にて評価する。 毎回の授業課題40% 講義ノートおよびテキスト書き込み画像30% 単語自習帳30% ####### 単語自習帳が評点化される場合には、以下を基準とする。 S評価 各単語を正しい発音(読み方)を添えながら10回以上書き連ねて練習してある提出物 A評価 各単語を正しい発音(読み方)を添えながら5回~9回書き連ねて練習してある提出物 B評価 何度か書き連ねて練習してあるが発音の記載はない等、C評価とA評価の中間と考えられる提出物 C評価 『リスト』をただノートにひととおり書き写してあるのみで、発音(読み方)の記載もない提出物 D評価 上記①~④に抵触している、不備課題、日本語ースペイン語(またはスペイン語ー日本語)の体裁が整っていない、 JPEG方式以外のフォーマットやzipファイルにまとめられた提出、他者からの借用・転用(画像解析ソフトで検証)等 書き連ねの回数や取り組み方が一貫していない場合には、下位ランクに合わせて評点化する。(例: 「何度か書き連ねて練習してある」回もあれば、「 『リスト』をただノートにひととおり書き写してある」回もある場合には、C評価内で評点化する。 ) 本課題は本来であれば期末試験で評価するところの単語力を確認するものであるゆえ、練習量と正しい発音の定着を「客観的に」確認しうる課題に高評価を付与するようにしている。 よって、リング式単語カード方式や、色下敷きを挟んで一部を隠す、あるいはページを折り返して一部を隠すなどしての目視での暗記自習方法は、その労力や自習時間が視覚的に伝わらないので本課題の仕様から外すこととする。 ####### 〇欠席した場合の次回参加は各人で授業内容(含 宿題)をフォローアップしていることを前提とする。 ○再試験・単位授与のためのレポート等は認めない。 ○板書の撮影,講義の録音・録画等,教員が許可しない電子機器の使用を禁じ,違反を減点する。 〇遅延課題や指示仕様と異なる提出物・不備課題は審査することができない。 〇メール添付によって差し出された遅延課題は受理していない(破棄の連絡もしない)。 〇翻訳ソフトを使った課題、他者の課題(画像を含む)や辞書・参考書内の例文の流用を禁じる。該当した課題は審査の対象から外している。 〇テキスト本体を使用しない者の受講は固くお断りする。 |
オフィスアワー | ※Canvas LMS使用に伴う問題や履修登録・単位認定等の質問等は、学内のご担当部署に問い合わせのこと。) 土曜日二限後(昼休み時間) |
備考 | 教科書書き込み・講義ノート・単語自習帳の三点に関して、必要に応じた提出を遂行できることを確認して履修登録のこと。 言語習得とはそのシステムを練習によりマスターすることであり,その点将棋などの頭脳ゲームにも似た楽しみがある上,システムの若干の修正により他言語に応用可能な無限の技能です。iViva el español! |