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令和2年度以降入学者 | アルゴリズムとプログラミング基礎 | ||||
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教員名 | 田中絵里子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コンピュータ科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 対面授業(オンデマンド型動画配信を7/15回含む) |
Canvas LMSコースID・コース名称 | 409230A06 2024アルゴリズムとプログラミング基礎(田中絵里子・後・金3) |
授業概要 | これまでの教育課程でプログラミングを学修する機会のなかった学生を対象に,初歩的なアルゴリズムの考え方を演習を通して学修する。 |
授業のねらい・到達目標 | プログラミング未経験者を対象に,初歩的なビジュアルプログラミングやテキストコーディングの講義と演習を通して,物事を筋道立てて考えるアルゴリズムの基礎を理解できるようになることを目標とする。 ・ビジュアルプログラミング(Scratch):視覚的オブジェクトを使ってプログラムを作る ・ロボットプログラミング(LEGO):プログラムでロボットを動かしてみる ・テキストコーディング(Python):プログラミング言語でプログラムを作る この科目は文理学部のDP3, DP4, DP5及びCP3, CP4, CP5に対応している。 仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1) 事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる。(A-4-1) 新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1) |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | オンデマンドで動画と教材を配信する。使用するアプリケーションの説明は授業内に行う。使用するコンピュータのOSは問わないが,授業内の解説はWindowsを基本として進める。 授業に関する連絡事項の伝達や課題提出,フィードバック等は,Canvas LMS を利用する。 なお,本授業の事前・事後学習は,各2時間の学修を目安とする。 |
履修条件 | 1年生必修科目「情報リテラシー」を履修済みであること。 なお,この科目はこれまでに全くプログラミングを経験したことのない,またはコンピュータに苦手意識があるようなプログラミング未経験者を対象に開講するため,特に文系学生の受講を期待する。理系学生や,プログラミングに少しでも経験のある入門レベル者には,「アルゴリズムとプログラミング応用」の受講を強く勧める。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(講義の内容と進め⽅,成績評価など),プログラミングの必要性(A-5-1)
【事前学習】小学校におけるプログラミング必修化について調べてくる (1時間) 【事後学習】LMS上で課題の提出を行う (1時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
プログラミングの基礎(A-3-1,A-4-1,A-5-1) 身近なプログラム,プログラムの誕生,プログラミング言語の種類等 【事前学習】LMS上で公開する教材を利用し内容を理解する (2時間) 【事後学習】LMS上で課題の提出を行う (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
3 |
ビジュアルプログラミング(1) (A-3-1,A-4-1,A-5-1) プログラミング教材,プログラミングの実践 【事前学習】LMS上で公開する教材を利用し内容を理解する (2時間) 【事後学習】LMS上で課題の提出を行う (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
ビジュアルプログラミング(2)(A-3-1,A-4-1,A-5-1) プログラミングの流れとコードの役割 【事前学習】LMS上で公開する教材を利用し内容を理解する (2時間) 【事後学習】LMS上で課題の提出を行う (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
5 |
ビジュアルプログラミング(3)(A-3-1,A-4-1,A-5-1) 乱数と変数によるアクションの変化 【事前学習】LMS上で公開する教材を利用し内容を理解する (2時間) 【事後学習】LMS上で課題の提出を行う (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
ビジュアルプログラミング(4)(A-3-1,A-4-1,A-5-1) 変数と配列,ユーザからの入力処理 【事前学習】LMS上で公開する教材を利用し内容を理解する (2時間) 【事後学習】LMS上で課題の提出を行う (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
7 |
ビジュアルプログラミング(5)(A-3-1,A-4-1,A-5-1) 構造化プログラミング 【事前学習】LMS上で公開する教材を利用し内容を理解する (2時間) 【事後学習】LMS上で課題の提出を行う (2時間) 【授業形態】対面授業、オンデマンド型授業 |
8 |
ビジュアルプログラミング(6)(A-3-1,A-4-1,A-5-1) 比較演算と論理演算(第1課題) 【事前学習】LMS上で公開する教材を利用し内容を理解する (2時間) 【事後学習】LMS上で課題の提出を行う (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
9 |
プログラミングを用いたロボット操作(A-3-1,A-4-1,A-5-1) LEGOを使ったプログラミング演習 【事前学習】LMS上で公開する教材を利用し内容を理解する (2時間) 【事後学習】LMS上で課題の提出を行う (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
テキストコーディング(1)(A-3-1,A-4-1,A-5-1) テキストコーディングによるプログラミングの基礎 【事前学習】LMS上で公開する教材を利用し内容を理解する (2時間) 【事後学習】LMS上で課題の提出を行う (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
11 |
テキストコーディング(2)(A-3-1,A-4-1,A-5-1) 変数と関数 【事前学習】LMS上で公開する教材を利用し内容を理解する (2時間) 【事後学習】LMS上で課題の提出を行う (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
テキストコーディング(3)(A-3-1,A-4-1,A-5-1) 条件分岐 【事前学習】LMS上で公開する教材を利用し内容を理解する (2時間) 【事後学習】LMS上で課題の提出を行う (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
13 |
テキストコーディング(4)(A-3-1,A-4-1,A-5-1) 繰り返し 【事前学習】LMS上で公開する教材を利用し内容を理解する (3時間) 【事後学習】LMS上で課題の提出を行う (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
テキストコーディング(5)(A-3-1,A-4-1,A-5-1) 関数の定義 【事前学習】LMS上で公開する教材を利用し内容を理解する (3時間) 【事後学習】LMS上で課題の提出を行う (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
15 |
テキストコーディング(6)(A-3-1,A-4-1,A-5-1) ライブラリ(第2課題) 振り返りとまとめ,課題の解説 【事前学習】LMS上で公開する教材を利用し内容を理解する (2時間) 【事後学習】LMS上で課題の提出を行う (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 必要に応じて授業で紹介する |
参考書 | 必要に応じて授業で紹介する |
成績評価の方法及び基準 | レポート:課題(40%)、授業参画度(60%) ・授業参画度は授業内に実施する演習及びリアクションペーパー等により総合的に評価する。 ・各DP, CPについての評価・判定もレポート及び授業参画度により総合的に測る。 |
オフィスアワー | 開講時に授業で案内する |
備考 | この科目はコード学修が中心ではありません。プログラミングを通して,物事を筋道を立てて考えることや,整理して伝える力を身に付けることに重点を置きます。 コンピュータが苦手な学生や文系学生に向けた「超初級者コース」です。そのため,既にプログラミングの学修経験のある者には,上位科目「アルゴリズムとプログラミング応用」の受講を勧めます。 なお,履修希望者が教室定員を超過した場合には,上位学年を優先に抽選を行います。 |