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Windowsサーバー管理の基礎(含演習)

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令和2年度以降入学者 Windowsサーバー管理の基礎(含演習)
教員名 毒島雄二
単位数    3 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コンピュータ科目
学期 前期 履修区分 選択
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
授業の形態 対面授業(オンデマンド型動画配信を6/15回含む)
Canvas LMSコースID・コース名称 410530A17 2024Windowsサーバー管理の基礎(含演習)(毒島雄二・前・金4・金5)
授業概要 情報システムの中心的な役割を果たす,Microsoft Windows Serverの基本操作と管理方法について,基礎的な知識と技術,そしてサーバー構築のために必要な用語やデータ収集・整理・分析に必要な基礎知識と社会に果たす役割・影響,さらにサービスの在り方について学修する。
授業のねらい・到達目標 この授業によって以下のことができるようになることを到達目標とする。
・Windows Serverをインストールして構成することができる。
・AD DS を説明することができる。
・Active Directory オブジェクトを管理することができる。
・Active Directory の管理を自動化することができる。
・IPv4 を実装することができる。
・動的ホスト構成プロトコル (DHCP) を実装することができる。
・ドメイン ネーム システム (DNS) を実装することができる。
・IPv6 を実装することができる。
・ローカル記憶域を実装することができる。
・ファイルとプリンターを共有することができる。
・グループ ポリシーを実装することができる。
・グループ ポリシー オブジェクト (GPO) を使用し、Windows Serverの安全性を確保することができる。
・Hyper-V を使用してサーバー仮想化を実装することができる。
仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-2)
問題の意味を理解し,助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる。(A-4-2)
新しい挑戦への計画を立て,準備することができる。(A-5-2)
さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-2)
この科目は文理学部のディプロマポリシーDP3-6及びカリキュラムポリシーCP3-6に対応している。
授業の形式 講義、演習
授業の方法 原則として対面授業とするが,学習状況の進捗に応じて遠隔授業とする場合がある。その場合には原則として前⽇に,LMS(学習管理システム)を通して資料を配布・配信するので,受講⽣は資料を参照もしくは視聴し,学修することとする。
令和2年度以降入学者については,実習用機器を使用した演習も行う。
また授業毎にリアクションペーパーの提出および確認テスト,演習課題の提出が必要である。
期日については,特に指定がない場合には翌週の授業開始時刻までとする。
なお,学期末にはLMSを使用したオンラインテストおよび演習課題(レポートを含む)を実施し,フィードバックを行う。
質問がある場合には,LMSの機能を通して「議論」や「質問」の機会を提供する。
本授業の事前・事後学習は,各2.5時間の学修を目安とする。
履修条件 本科目は2020(令和2)年度以降⼊学者について,講義と演習の内容を合わせた2時限連続の履修(3単位)となるので注意すること。
実習用機器を使用した演習については,遠隔接続により対応する予定である。このため受講者数の調整を行う場合がある。
詳細について初回授業において説明を行うため,必ず出席すること。
LMSへのコース登録については自己登録を可能とするが,調整の結果,受講許可が下りなかった場合には,登録を解除する。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法,実習環境へのアクセスについて)
【事前学習】シラバスを事前に確認し,授業概要及び授業のねらい・到達目標に記載されている用語について調べ,疑問点や不明な点をノートにまとめておく (2.5時間)
【事後学習】実習環境へのアクセスを試すとともにLMS(学習管理システム)上のテストを実施する (2.5時間)
【授業形態】対面授業
2 サーバー構築のために必要な用語やデータ収集・整理・分析に必要な基礎知識の解説,Windows Serverの展開と管理 (A-3)
【事前学習】教科書第1章を通読したうえで,疑問点や不明な点をノートにまとめておく (2.5時間)
【事後学習】授業で取り扱った内容を復習・整理し,LMS(学習管理システム)上のテストおよび演習課題を実施する (2.5時間)
【授業形態】対面授業
3 Active Directoryドメインサービス(A-3)
【事前学習】教科書第2章を通読したうえで,疑問点や不明な点をノートにまとめておく (2.5時間)
【事後学習】授業で取り扱った内容を復習・整理し,LMS(学習管理システム)上のテストおよび演習課題を実施する (2.5時間)
【授業形態】対面授業
4 Active Directoryドメインサービスオブジェクトの管理(A-3)
【事前学習】教科書第3章を通読したうえで,疑問点や不明な点をノートにまとめておく (2.5時間)
【事後学習】授業で取り扱った内容を復習・整理し,LMS(学習管理システム)上のテストおよび演習課題を実施する (2.5時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
5 Active Directoryドメインサービスサービス管理の自動化(A-3)
【事前学習】教科書第4章を通読したうえで,疑問点や不明な点をノートにまとめておく (2.5時間)
【事後学習】授業で取り扱った内容を復習・整理し,LMS(学習管理システム)上のテストおよび演習課題を実施する (2.5時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
6 Windows Server とIPv4の実装(A-3)
【事前学習】教科書第5章を通読したうえで,疑問点や不明な点をノートにまとめておく (2.5時間)
【事後学習】授業で取り扱った内容を復習・整理し,LMS(学習管理システム)上のテストおよび演習課題を実施する (2.5時間)
【授業形態】対面授業
7 Windows ServerとDHCPの実装(A-3)
【事前学習】教科書第6章を通読したうえで,疑問点や不明な点をノートにまとめておく (2.5時間)
【事後学習】授業で取り扱った内容を復習・整理し,LMS(学習管理システム)上のテストおよび演習課題を実施する (2.5時間)
【授業形態】対面授業
8 Windows ServerとDNSの実装(A-3)
【事前学習】教科書第7章を通読したうえで,疑問点や不明な点をノートにまとめておく (2.5時間)
【事後学習】授業で取り扱った内容を復習・整理し,LMS(学習管理システム)上のテストおよび演習課題を実施する (2.5時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
9 Windows ServerとIPv6の実装(A-3)
【事前学習】教科書第8章を通読したうえで,疑問点や不明な点をノートにまとめておく (2.5時間)
【事後学習】授業で取り扱った内容を復習・整理し,LMS(学習管理システム)上のテストおよび演習課題を実施する (2.5時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
10 ローカル記憶域の実装(A-3)
【事前学習】教科書第9章を通読したうえで,疑問点や不明な点をノートにまとめておく (2.5時間)
【事後学習】授業で取り扱った内容を復習・整理し,LMS(学習管理システム)上のテストおよび演習課題を実施する (2.5時間)
【授業形態】対面授業
11 ファイルと印刷サービスの実装(A-3)
【事前学習】教科書第10章を通読したうえで,疑問点や不明な点をノートにまとめておく (2.5時間)
【事後学習】授業で取り扱った内容を復習・整理し,LMS(学習管理システム)上のテストおよび演習課題を実施する (2.5時間)
【授業形態】対面授業
12 Active Directory-グループポリシーの実装(A-3)
【事前学習】教科書第11章を通読したうえで,疑問点や不明な点をノートにまとめておく (2.5時間)
【事後学習】授業で取り扱った内容を復習・整理し,LMS(学習管理システム)上のテストおよび演習課題を実施する (2.5時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
13 グループポリシーオブジェクトによる Windows Serverのセキュリティ保護(A-4,A-5,A-6)
【事前学習】教科書第12章を通読したうえで,疑問点や不明な点をノートにまとめておく (2.5時間)
【事後学習】授業で取り扱った内容を復習・整理し,LMS(学習管理システム)上のテストおよび演習課題を実施する (2.5時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
14 Hyper-V によるサーバーの仮想化の実装(A-4,A-5,A-6)
【事前学習】教科書第13章を通読したうえで,疑問点や不明な点をノートにまとめておく (2.5時間)
【事後学習】授業で取り扱った内容を復習・整理し,LMS(学習管理システム)上のテストおよび演習課題を実施する (2.5時間)
【授業形態】対面授業
15 期末試験:LMS(学習管理システム)上のオンライン試験および授業総括:オンライン試験の結果をふまえたフィードバック(A-4,A-5,A-6)
【事前学習】これまでに実施したオンライン試験での疑問点や不明な点をノートにまとめておく (2.5時間)
【事後学習】授業で取り扱った内容を復習・整理し,LMS(学習管理システム)上のテストおよび演習課題を実施する (2.5時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 第1回授業時に指示する
参考書 授業中に適宜紹介する
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:および演習課題(レポートを含む)(50%)、授業参画度(50%)
授業内テストは,LMS(学習管理システム) 上のオンラインテストおよび演習課題,レポートを含むものとし,採点後,フィードバックを⾏う。
授業参画度は,LMSの機能を利⽤したリアクションペーパー等で評価する。
A-3の達成度については,リアクションペーパーにて判定し,A-4,A-5,A-6の達成度については,授業内テストおよび演習課題(レポートを含む)によって判定する。

オフィスアワー LMSを通しての質問は直接回答するか,補足資料の掲載を行う。

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