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倫理学講究

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令和2年度以降入学者 倫理学講究
令和元年度以前入学者 倫理学概論2
教員名 土屋睦廣
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 哲学科
学期 後期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 A01201A04 2024倫理学講究(土屋睦廣・後・月5)
授業概要 現代社会におけるさまざまな倫理的課題を講究する。
授業のねらい・到達目標 現代社会におけるさまざまな倫理的問題について,今何が問題になっているのかを理解するとともに,たんに知識を得るだけではなく,現代社会を生きる自分自身の問題として主体的に考察を深めることを目標とする。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2,4及びカリキュラムポリシーCP1,2,4に対応する。
・真・善・美・聖の探究から得られた知識と教養に基づいて,人間と社会の倫理的な課題を理解することができる(A-1-1)。
・思想・芸術・宗教の観点か ら,世界の現状を理解することができる(A-2-1)。
・文献や資料の読解・解釈を通じて,哲学の代表的な問題を理解し,説明することができる(A-4-1)。
授業の形式 講義
授業の方法 授業計画に示されたテーマについて講義する。毎回,リアクションペーパーを配布するので,授業内容に関する疑問,意見,感想等を記して提出すること。リアクションペーパーの内容については、次回の授業で適宜、コメントする。
履修条件 哲学科以外の学生については,原則として2年生以上に履修を許可し,哲学科以外の学科の1年生の履修は認めない。
授業計画
1 ガイダンス(授業内容とそのねらい),主要な倫理学説のおさらい(A-2-1)
【事前学習】カント倫理学,功利主義,徳倫理学について基礎知識を得ておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義内容を整理して,参考書等で主要な倫理学説について知識と理解をさらに深めること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 現代の倫理学(メタ倫理学、討議倫理学)(A-4-1)
【事前学習】参考書等でメタ倫理学,討議倫理学について基礎知識を得ておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でメタ倫理学,討議倫理学についての知識と理解をさらに深めること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 現代の正義論(ロールズの正義論とその批判)(A-4-1)
【事前学習】参考書等でロールズの正義論について基礎知識を得ておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義内容を整理して,参考書等で現代の正義論についての知識と理解をさらに深めること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 生命の始まりに関する諸問題(A-1-1)
【事前学習】参考書等で生殖医療の問題について基礎知識を得ておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義内容を整理して,参考書等で生殖医療の問題についての知識と考察をさらに深めること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 生命の終わりに関する諸問題(安楽死と尊厳死)(A-1-1)
【事前学習】参考書等で安楽死と尊厳死の問題について基礎知識を得ておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義内容を整理して,参考書等で安楽死と尊厳死の問題についての知識と考察をさらに深めること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 生命の終わりに関する諸問題(脳死と臓器移植)(A-2-1)
【事前学習】参考書等で脳死と臓器移植の問題について基礎知識を得ておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義内容を整理して,参考書等で脳死と臓器移植の問題についての知識と考察をさらに深めること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 人体の各種利用と自己決定権(A-1-1)
【事前学習】参考書等で自己決定権について基礎知識を得ておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義内容を整理して,参考書等で人体利用と自己決定権の問題についての知識と考察をさらに深めること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 環境と倫理(A-2-1)
【事前学習】参考書等で環境倫理学について基礎知識を得ておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義内容を整理して、参考書等で環境倫理の問題についての知識と考察をさらに深めること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 地球全体主義とその困難性(A-2-1)
【事前学習】参考書等で地球全体主義について基礎知識を得ておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義内容を整理して,参考書等で地球全体主義の問題についての知識と考察をさらに深めること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 自然中心主義とその困難性(A-4-1)
【事前学習】参考書等で自然中心主義について基礎知識を得ておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義内容を整理して,参考書等で自然中心主義の問題についての知識と考察をさらに深めること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 世代間倫理とその困難性(A-1-1)
【事前学習】参考書等で世代間倫理について基礎知識を得ておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義内容を整理して,参考書等で世代間倫理の問題についての知識と考察をさらに深めること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 動物の権利(A-1-1)
【事前学習】参考書等で動物の権利について基礎知識を得ておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義内容を整理して,参考書等で動物の権利の問題についての知識と考察をさらに深めること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 情報社会と倫理(A-2-1)
【事前学習】参考書等で情報社会について基礎知識を得ておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義内容を整理して,参考書等で情報社会の問題についての知識と考察をさらに深めること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 AIと倫理(A-2-1)
【事前学習】参考書等でAIと倫理の問題について基礎知識を得ておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でのAIと倫理の問題についての知識と考察をさらに深めること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 科学技術と倫理(A-1-1,A-2-1,A-4-1)
【事前学習】参考書等で科学技術と倫理の問題について基礎知識を得ておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義内容を整理して,参考書等での科学技術と倫理の問題についての知識と考察をさらに深めること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 毎回プリントを配布する。
参考書 参考書は授業内で適宜紹介するので,活用してほしい。
成績評価の方法及び基準 レポート(70%)、授業参画度:毎回のリアクションペーパーで評価する(30%)
授業参画度はリアクションペーパーの記述等により,問題発見・解決力(A-4-1)を評価する。
オフィスアワー 質問・相談は随時受け付けるので,初講時に知らせするメールで連絡すること。

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