検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | 古典語・古典学4 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 長綱啓典 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
---|---|
授業の形態 | 原則的に遠隔対応はしません。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | A046012D7 2024古典語・古典学4(長綱啓典・後・火2) |
授業概要 | 古典ラテン語の初級文法(人称代名詞から動詞の完了形まで)がこの授業の内容です。 |
授業のねらい・到達目標 | 教科書を参照しながら、適切に語形変化(名詞の格変化や動詞の人称変化など)をすることができる(A-1-2)(A-4-2)。 教科書と語彙集を参照しながら、簡単なラテン語文を日本に訳すことができる(A-1-2)(A-4-2)。 この科目は文理学部(学士(文学))のDP1, 4及びCP1, 4に対応しています。 |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | 授業はごくゆっくりと進みます。 教科書のひとつの単元を2回の授業で習得します。 一週目①:まず教員が教科書に沿って文法事項(名詞の格変化や動詞の人称変化などの規則)を解説します。 一週目②:教員の説明を踏まえて、学生が文法事項に関わる練習(名詞を格変化させたり、動詞を人称変化させたりといった練習)を実施します。 二週目①:学生は復習テストとして前回授業範囲の語形変化問題もしくは羅文和訳問題を解きます。 二週目②:教員は復習テストの解説と当該範囲の文法事項に関する補足説明を行います。 |
履修条件 | 原則として、「古典語・古典学3」の単位を取得している方のみ履修を許可します。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
動詞の未完了過去形(人称変化の練習)(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】教科書のⅨを読み、第一~第四変化動詞の未完了過去形の人称変化の例を覚えておいてください。 (1時間) 【事後学習】次週実施する復習テストに備える。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
動詞の未完了過去形(羅文和訳)(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】前回授業を踏まえて、動詞sum、possum、eōの未完了過去形をすぐに言えるようにしておいてください。 (1時間) 【事後学習】次週実施する復習テストに備える。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
i幹の第三変化名詞(格変化の練習)(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】教科書のⅩを読み、i幹の第三変化名詞の格変化の例を覚えておいてください。 (1時間) 【事後学習】次週実施する復習テストに備える。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
i幹の第三変化名詞(羅文和訳)(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】前回授業を踏まえて、i幹の第三変化名詞の語尾変化の規則を説明できるようにしておいてください。 (1時間) 【事後学習】次週実施する復習テストに備える。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
動詞の未来形(人称変化の練習)(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】教科書のⅪを読み、第一~第四変化動詞の未来形の人称変化の例を覚えておいてください。 (1時間) 【事後学習】次週実施する復習テストに備える。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
動詞の未来形(羅文和訳)(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】前回授業を踏まえて、属格の用法を説明できるようにしておいてください。 (1時間) 【事後学習】次週実施する復習テストに備える。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
指示代名詞(格変化の練習)(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】教科書のⅫを読み、hīc、iste、ille、īdem、ipseの格変化を覚えておいてください。 (1時間) 【事後学習】次週実施する復習テストに備える。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
指示代名詞(羅文和訳)(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】前回授業を踏まえて、指示代名詞が名詞を指示する際の規則を説明できるようにしておいてください。 (1時間) 【事後学習】次週実施する復習テストに備える。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
i幹の第三変化形容詞(格変化の練習)(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】教科書のXIIIを読み、i幹の第三変化形容詞の格変化の例を覚えておいてください。 (1時間) 【事後学習】次週実施する復習テストに備える。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
i幹の第三変化形容詞(羅文和訳)(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】前回授業を踏まえて、与格の用法を説明できるようにしておいてください。 (1時間) 【事後学習】次週実施する復習テストに備える。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
動詞の完了形(人称変化の練習)(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】教科書のXIVを読み、第一~第四変化動詞の完了形の人称変化の例を覚えておいてください。 (1時間) 【事後学習】次週実施する復習テストに備える。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
動詞の完了形(羅文和訳)(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】前回授業を踏まえて、動詞の完了形の用法を説明できるようにしておいてください。 (1時間) 【事後学習】次週実施する復習テストに備える。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
黙音幹の第三変化名詞(格変化の練習)(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】教科書のXVを読み、黙音幹の第三変化名詞の格変化の例を覚えておいてください。 (1時間) 【事後学習】次週実施する復習テストに備える。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
黙音幹の第三変化名詞(羅文和訳)(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】前回授業を踏まえて、黙音幹の第三変化名詞の語尾変化の規則を説明できるようにしておいてください。 (1時間) 【事後学習】次週実施する期末テストに備える。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
これまでの文法事項の復習と試験(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】後期に学習した範囲の全体を復習しておいてください。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
---|---|
教科書 | 松平千秋 国原吉之助 『新ラテン文法』 東洋出版 1992年 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:期末試験で評価します。(50%)、授業参画度:復習テストで評価します。(50%) |
オフィスアワー | 質問や相談のある方は、いつでもメールでその旨ご連絡ください。 |