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倫理学演習2

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令和2年度以降入学者 倫理学演習2
教員名 磯部笑子
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 哲学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 本授業は、アクティブラーニングを活用した授業であるため、対面授業以外の授業参加は認めない。
Canvas LMSコースID・コース名称 A060012T7 2024倫理学演習2(磯部笑子・後・木3)
授業概要 応用倫理学の一分野である環境倫理について、自然の生存権、世代間倫理、地球全体主義、の3つの視点から学ぶ。
授業のねらい・到達目標 ・環境倫理の問題点について、自然の生存権、世代間倫理、地球全体主義の視点から理解することができるようになる。
・他人の意見を傾聴することにより、自分の意見を的確にまとめ、発表することができるようになる。
・1年次の「自主創造の基礎」で学ぶレポートの作成法を生かし、環境倫理学について自らの視点で考察する力を養うことで、4年次の卒業論文につながる文章表現力を身につけることができる。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシー DP 及びカリキュラムポリシー CP の3, 5, 6, 7, 8 に対応しています。
・自他の主張や論証を論理的・批判的に考察して,既存の見解を問い直すことができる(A-3-3)。
・人間の生き方や現代社会のあり方を問い直し,自らの思想的課題を設定して,それに挑戦することができる(A-5-2)。
・自分の意見を他人に対してわかりやすく伝えることができる(A-6-2)。
・学修活動のみならず,日常生活においても,より良い成果を上げるために,お互いを尊重しながら協働することができる(A-7-2)。
・他者の評価を謙虚に受け止めながら,自分の学修経験を振り返り,分析していくことができる(A-8-2)。
授業の形式 演習
授業の方法 ・教科書に従って、各項目のレジュメを作成する。
・レジュメをもとに、議論を行う。
・レジュメのフィードバックは、授業中にコメントする形で行う。
履修条件 1年次必修科目の「倫理学概論」,「倫理学講究」を修得済みであること。
授業計画
1 導入と学修計画立案
【事前学習】時間割、シラバス、学部要覧をよく読み、個人の時間割案を作成しておくこと。 (1時間)
【事後学習】割り当てられた部分を精読しておくこと。 (1時間)
【授業形態】対面授業
2 環境倫理学の歴史と背景
環境問題の歴史/アメリカの環境倫理学の歴史/日本の環境倫理学の歴史
【事前学習】教科書に目を通しておく。 (1時間)
【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
3 倫理思想
【事前学習】図書館等で資料を収集する。担当回のレジュメを作成しておく。 (1時間)
【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
4 第5章:自然の権利
レジュメ発表
【事前学習】第5章の内容について、資料に基づいてレジュメを作成する。 (1時間)
【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
5 第5章:自然の権利
生物多様性について調べたことを発表
【事前学習】前回の授業で学んだ点をノートにまとめておく。 (1時間)
【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
6 第5章:自然の権利
レジュメを踏まえて議論する(A-3-3,A-5-2,A-6-2,A-7-2)
【事前学習】第5章の内容について、資料に基づいてレジュメを作成する。 (1時間)
【事後学習】ディスカッションを通じて分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
7 第7章:世代間倫理
レジュメ発表
【事前学習】前回の授業で学んだ点をノートにまとめておく。 (1時間)
【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
8 第7章:世代間倫理
世代間倫理について調べたことを発表
【事前学習】第7章の内容について、資料に基づいてレジュメを作成する。 (1時間)
【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
9 第7章:世代間倫理
レジュメを踏まえて議論する(A-3-3,A-5-2,A-6-2,A-7-2)
【事前学習】前回の授業で学んだ点をノートにまとめておく。 (1時間)
【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
10 第13章:都市の環境倫理
レジュメ発表
【事前学習】第13章の内容について、資料に基づいてレジュメを作成する。 (1時間)
【事後学習】ディスカッションを通じて分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
11 第13章:都市の環境倫理
都市の環境倫理について調べたことを発表する
【事前学習】前回の授業で学んだ点をノートにまとめておく。 (1時間)
【事後学習】ディスカッションを通じて分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
12 第13章:都市の環境倫理
レジュメを踏まえて議論する(A-3-3,A-5-2,A-6-2,A-7-2)
【事前学習】第13章の内容について、資料に基づいてレジュメを作成する。 (1時間)
【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
13 第14章:エコツーリズムと環境倫理
レジュメ発表
【事前学習】前回の授業で学んだ点をノートにまとめておく。 (1時間)
【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
14 第14章:エコツーリズムと環境倫理
エコツーリズムについて調べたことを発表する
【事前学習】自分の意見をまとめておく。疑問に感じた点を、ノートにまとめておくこと。 (1時間)
【事後学習】ディスカッションを通じて分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
15 第14章:エコツーリズムと環境倫理
レジュメを踏まえて議論する(A-3-3,A-5-2,A-6-2,A-7-2)
【事前学習】これまでに議論した内容をまとめておくこと。 (1時間)
【事後学習】疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 吉永明弘・寺本剛 『環境倫理学』 昭和堂 2020年 第1版
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業参画度:発表(50%)、ディスカッション(50%)
授業参画度は、ディスカッションに対する積極性によって、「コミュニケーション力(A-6-2)」を評価する。
また、学期末レポートは「論理的・批判的思考力(A-3-3)」を評価する。
オフィスアワー 授業終了時

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