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基礎演習1

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令和2年度以降入学者 基礎演習1
教員名 鈴木功眞
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
授業の形態 事情があって対面受講が出来ない学生は事前連絡の上でリアルタイムオンラインに参加すること。常識の範囲内で十分に学修出来るよう対応する。
Canvas LMSコースID・コース名称 C02103A39 2024基礎演習1(鈴木功眞・前・水3)
授業概要 実際の書かれた日本語資料に対して、日本語史的視点で分析する事によって、「日本語史1・2」など講義科目で得た知識の実態を把握し、日本語史の学説に対する批判的視野を獲得することを目指す。
授業のねらい・到達目標 古典資料を取り上げ、日本語史的視点で分析する練習を行う。
〔到達目標〕規範的でない実際の日本語文を把握することができる。

この科目は、旧カリキュラム(令和元年度以前入学者が対象)においては、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。
なお、新カリキュラム(令和2年以後入学者が対象)では、この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP3,4,5,6,7,8に対応している。
・日本文学・日本語学研究を中心としながら,仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-2)
・日本文学・日本語学研究に関わる問題の意味を理解し,助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる。(A-4-2)
・日本文学・日本語学研究のスキルを身につけながら,新しい挑戦への計画を立て,準備することができる。(A-5-2)
・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを身につけながら,さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-2)
・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを身につけながら,集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者のもとで他者と協働し,作業を行うことができる。(A-7-2)
・日本文学・日本語学研究の専門性を身につけながら,自己の学修に関する経験と考えを振り返り,分析できる。(A-8-2)
授業の形式 演習、実験、実習、研究
授業の方法 室町もしくは江戸時代の資料を具体的に取り上げ、歴史的資料の日本語の実態についてあらゆる角度から考える。受講者全員で本文を分担する。各自の発表時間は限られると思うので、発表時に明らかとなった課題をレポートで解決する。

 事前学修2時間、事後学修2時間と書いてあるが、「2時間というのは目安」という方針自体が事務的・形式的な無意味なものなので、必要に応じてどんどんと事前事後学修を重ねて置いて欲しい。などと書く本科目の担当者はすっかりと更年期の入った偏屈なオヤジだと想像してもらうと、当たらずとも遠からずと言ったところであろう。

 なお、フィードバックの方法等については、授業内で指示する。
 事情があって対面受講が出来ない学生は事前連絡の上でリアルタイムオンラインに参加すること。常識の範囲内で十分に学修出来るよう対応する。
履修条件 人数調整を行う。詳細はガイダンス時の説明等に従うこと。
授業計画
1 ガイダンス。日本語史的分析の方法・資料の調べ方、そして、対象資料について、本授業に関わる概要を説明する。(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2)
【事前学習】シラバスを確認して授業全体の流れを理解しておくこと。 (2時間)
【事後学習】分担を把握し、参考文献の所在を把握しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 分担発表と講評1。1ページ~(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2)
【事前学習】分担範囲について予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間)
【事後学習】発表内容を確認し、今後の発表に向けて活用できるよう整理しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 分担発表と講評2。3ページ~(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2)
【事前学習】分担範囲について予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間)
【事後学習】発表内容を確認し、今後の発表に向けて活用できるよう整理しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 分担発表と講評3。5ページ~(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2)
【事前学習】分担範囲について予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間)
【事後学習】発表内容を確認し、今後の発表に向けて活用できるよう整理しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 分担発表と講評4。7ページ~(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2)
【事前学習】分担範囲について予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間)
【事後学習】発表内容を確認し、今後の発表に向けて活用できるよう整理しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 分担発表と講評5。9ページ~(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2)
【事前学習】分担範囲について予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間)
【事後学習】発表内容を確認し、今後の発表に向けて活用できるよう整理しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 分担発表と講評6。11ページ~(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2)
【事前学習】分担範囲について予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間)
【事後学習】発表内容を確認し、今後の発表に向けて活用できるよう整理しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 分担発表と講評7。13ページ~(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2)
【事前学習】分担範囲について予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間)
【事後学習】発表内容を確認し、今後の発表に向けて活用できるよう整理しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 日本語史的考察1。ciniiの活用(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2)
【事前学習】分担範囲について予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間)
【事後学習】発表内容を確認し、今後の発表に向けて活用できるよう整理しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 日本語史的考察2。国立国語研究所HPの活用(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2)
【事前学習】分担範囲について予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間)
【事後学習】発表内容を確認し、今後の発表に向けて活用できるよう整理しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 日本語史的考察3。学術辞典類の活用(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2)
【事前学習】分担範囲について予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間)
【事後学習】発表内容を確認し、今後の発表に向けて活用できるよう整理しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 日本語史的考察4。先行研究の活用(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2)
【事前学習】分担範囲について予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (10時間)
【事後学習】発表内容を確認し、今後の発表に向けて活用できるよう整理しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 日本語史的考察5。先行研究の追求(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2)
【事前学習】分担範囲について予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間)
【事後学習】発表内容を確認し、今後の発表に向けて活用できるよう整理しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 日本語史的考6。作表の活用(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2)
【事前学習】分担範囲について予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間)
【事後学習】発表内容を確認し、今後の発表に向けて活用できるよう整理しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 まとめ、日本語史的考察の応用と説明(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2)
【事前学習】ここまでの討議をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】研究とは何か、どのように進めるかをまとめ、活用できるように整理しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 プリント配布
参考書 授業時に指示する
成績評価の方法及び基準 授業参画度(100%)
授業参画度は、発表・質疑応答等(オンライン対応時はオンライン上での発言等)で評価する。
発表は事前許可を受けたものはリアルタイムオンラインでも可能なように用意する。
この授業では、対面参加と遠隔参加において評価に差を設けない。
オフィスアワー 授業後10分間、教室もしくはオンラインにて応じる。もしくはCanvas LMS上で連絡すること。
備考 文理学部にはすばらしい図書館があるのでどんどんと活用して欲しい。どの図書がどこに排架されているのかを、よく見ておくこと。それ自体は研究ではないが、研究の準備として必要不可欠である。

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