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令和2年度以降入学者 | 中国学入門4 | ||||
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教員名 | 神谷まり子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 中国語中国文化学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | D005040F7 2024中国学入門4(神谷まり子・後・水4) |
授業概要 | 広大な広がりと多様性を持つ中国文学について、文学作品を精読することを通して近代以降の社会や文化について学ぶ。小説とあわせて映像作品(映画)などを鑑賞し、清朝崩壊から現在までの社会的、文化的な変遷と、台湾・香港を含む地域的な広がりをたどりながら、人々のあゆみについて理解を深める。 |
授業のねらい・到達目標 | ここ百年の中国文学の流れを中心に、言語、文化、歴史などの背景とあわせて基本的な理解を得ることができる。二年次以降の専門的な学びへ進む予備段階として、興味を持ったテーマに関する調査の方法から口頭発表、レポートの執筆までの流れを習得できる。 世界に氾濫している様々な情報を自ら収集し、分類・整理することができる。(A-3-1) この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの3に対応しています。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 毎回のテーマに関する基本事項を説明し、その内容についての小テストや課題レポートの作成を課す。また、グループなどによる発表の機会も設け、その内容についてのディスカッションを行う。小テストや課題レポート、発表についてはそれぞれ翌週以降にフィードバックを行う。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(テキストおよび授業の進め方、テーマや到達目標について)
【事前学習】『中国現代文化14講』第一章を読み、要点をまとめる (2時間) 【事後学習】プリントおよびテキストの学習事項を復習し、要点をノートに整理しておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
空間的な広がりと文化の多様性①歴史(A-3-1)
【事前学習】『中国現代文化14講』第二章を読み、要点をまとめる (2時間) 【事後学習】プリントおよびテキストの学習事項を復習し、要点をノートに整理しておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
空間的な広がりと文化の多様性②文化(A-3-1)
【事前学習】Canvas LMSより文化に関する資料をダウンロードして読み、要点をまとめる (2時間) 【事後学習】プリントおよび資料の学習事項を復習し、要点をノートに整理しておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
魯迅の文学①『吶喊』を読む(魯迅について)
【事前学習】『中国現代文化14講』第三、四章を読み、要点をまとめる (2時間) 【事後学習】プリントおよびテキストの学習事項を復習し、要点をノートに整理しておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
魯迅の文学②『吶喊』を読む(作品)
【事前学習】『吶喊』(『故郷/阿Q正伝』)を読み、内容をまとめる (2時間) 【事後学習】プリントおよびテキストの学習事項を復習し、要点をノートに整理しておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
魯迅の文学③『朝花夕拾』を読む
【事前学習】『朝花夕拾』(『故郷/阿Q正伝』)を読み、内容をまとめる (2時間) 【事後学習】プリントおよびテキストの学習事項を復習し、要点をノートに整理しておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
ここまでのまとめと課題(課題レポートの準備)
【事前学習】課題レポートの内容を検討する(テーマの決定、参考文献の確認) (2時間) 【事後学習】レポートの内容、資料、論点を確認する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
余華の文学①『活きる』について(余華および作品)
【事前学習】『中国現代文化14講』第五章を読み、内容をまとめる (2時間) 【事後学習】プリントおよびテキストの学習事項を復習し、要点をノートに整理しておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
余華の文学②『活きる』について(作品に描かれた時代)
【事前学習】『中国現代文化14講』第六章を読み、内容をまとめる (2時間) 【事後学習】プリントおよびテキストの学習事項を復習し、要点をノートに整理しておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
余華の文学③『活きる』について(余華の他作品)
【事前学習】『中国現代文化14講』第八章を読み、内容をまとめる (2時間) 【事後学習】プリントおよびテキストの学習事項を復習し、要点をノートに整理しておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
ここまでのまとめと発表(グループ発表の準備)
【事前学習】中国の文学作品についての葉発表に必要な文献を読んでおく (2時間) 【事後学習】要点を整理したうえでテーマを決定する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
台湾・香港・中華圏の歴史と文化
【事前学習】『中国現代文化14講』第十、十一章を読み、内容をまとめる (2時間) 【事後学習】プリントおよびテキストの学習事項を復習し、要点をノートに整理しておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
発表とディスカッション(前半)
【事前学習】発表の準備を行う(テーマの決定、参考文献の確認、発表資料の作成) (2時間) 【事後学習】発表やディスカッションの内容、反省点を確認する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
発表とディスカッション(後半)
【事前学習】発表の準備を行う(テーマの決定、参考文献の確認、発表資料の作成) (2時間) 【事後学習】発表やディスカッションの内容、反省点を確認する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
授業のまとめと課題のフィードバック
【事前学習】今学期の学習事項についてノートにまとめていく (2時間) 【事後学習】今学期に学んだ事柄について復習し、ノートを整理する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 中国モダニズム研究会 『中国現代文化14講 (ドラゴン解剖学)』 関西学院大学出版会 2014年 魯迅(藤井省三訳) 『故郷/阿Q正伝』 光文社古典新訳文庫 2009年 |
参考書 | 『なし』 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:課題レポートおよび授業内発表(50%)、授業内テスト:小テストおよび授業への取り組み(50%) |
オフィスアワー | 月曜の昼休み(研究室)。またはCanvas LMSを通じて連絡すること。 |