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中国文化論1

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令和2年度以降入学者 中国文化論1
教員名 池間里代子
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 中国語中国文化学科
学期 前期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
授業の形態 原則として対面授業とする。
Canvas LMSコースID・コース名称 D01804A05 2024中国文化論1(池間里代子・前・金3)
授業概要 中国は地理的に異文化・他民族との接触が盛んであり、長い歴史の中で常に食文化が刷新されてきた。本科目は、前半部分で中国食文化を通時的に概観し、時代による変革を詩・文・食経などから学ぶ。後半部分では、中国食文化と飲料・宗教との関係、行事食、特徴ある調理などについて理解し、食文化と他の文化などの広範囲にわたる密接な関係性や、当地独特の食文化について知識を深めていく。なお、本授業の発想源となった『中国食文化事典』(角川書店)はすでに絶版となっているが、その「文化篇」の大半を執筆しているので、図書館などで活用されたい。
授業のねらい・到達目標 中国食文化の歴史と4大菜系・宗教との関係・行事食・特徴ある調理などについて説明することができるようになる。また、過去に経験した食文化について十分に理解するとともに、未知の食文化についての知識を備え、観察し、新たな問題発見をする視点形成ができる。
世界に氾濫している様々な情報を自ら収集し、分類・整理し、論理的・批判的に理解することができる。(A-3-2)
この科目は文理学部の学士(文学)のDP及びCPの3に対応している。
授業の形式 講義
授業の方法 原則として講義形式で行なう。
①テキストは用いないが、授業で使用するPPTなどを事前にCanvas LMSに格納し、授業開始と同時に公開する。1週間を目途にLMSにて保存し復習などの利用に資する。
②事後課題(授業で扱った事象や関連事象などの調査・考察・感想など)の提出を求める。本授業の事前・事後学習は、各2時間時間の学習を目安とする。
フィードバック方法は授業開始時に提示する。
授業計画
1 ガイダンス
【事前学習】シラバスを確認し、学習計画を立てる。 (2時間)
【事後学習】授業ノートにポイントや調査内容を記入する。 (2時間)
【担当教員】池間里代子
【授業形態】対面授業
2 中国の食思想
【事前学習】中国における食の捉え方を調べる。 (2時間)
【事後学習】講義内容をまとめる。 (2時間)
【担当教員】池間里代子
【授業形態】対面授業
3 中国食文化の変遷
【事前学習】中国食文化の歴史について調べる。 (2時間)
【事後学習】講義内容をまとめる。 (2時間)
【担当教員】池間里代子
【授業形態】対面授業
4 中国古代の食文化
【事前学習】中国古代の状況を調べる。 (2時間)
【事後学習】講義内容をまとめる。 (2時間)
【担当教員】池間里代子
【授業形態】対面授業
5 中国中世の食文化
【事前学習】中国中世の状況を調べる。 (2時間)
【事後学習】講義内容をまとめる。 (2時間)
【担当教員】池間里代子
【授業形態】対面授業
6 中国近世・現代の食文化
【事前学習】中国近世・現代の状況を調べる。 (2時間)
【事後学習】講義内容をまとめる。 (2時間)
【担当教員】池間里代子
【授業形態】対面授業
7 中国4大菜系①「北方」
【事前学習】中国北方の特徴を調べる。 (2時間)
【事後学習】講義内容をまとめる。 (2時間)
【担当教員】池間里代子
【授業形態】対面授業
8 中国4大菜系②「東方」
【事前学習】中国東方の特徴を調べる。 (2時間)
【事後学習】講義内容をまとめる。 (2時間)
【担当教員】池間里代子
【授業形態】対面授業
9 中国4大菜系③「西方」
【事前学習】中国西方の特徴を調べる。 (2時間)
【事後学習】講義内容をまとめる。 (2時間)
【担当教員】池間里代子
【授業形態】対面授業
10 中国4大菜系④「南方」
【事前学習】中国南方の特徴を調べる。 (2時間)
【事後学習】講義内容をまとめる。 (2時間)
【担当教員】池間里代子
【授業形態】対面授業
11 中国の行事食
【事前学習】中国の行事について調べる。 (2時間)
【事後学習】講義内容をまとめる。 (2時間)
【担当教員】池間里代子
【授業形態】対面授業
12 中国の特徴ある調理
【事前学習】中国の調理方法について調べる。 (2時間)
【事後学習】講義内容をまとめる。 (2時間)
【担当教員】池間里代子
【授業形態】対面授業
13 課題について提示・質疑・デスカッションなど
【事前学習】講義内容を概観し、テーマを決める。 (2時間)
【事後学習】選択したテーマについて調べる。 (2時間)
【担当教員】池間里代子
【授業形態】対面授業、課題研究
14 前期内容をふまえ、自己調査を経たレポートの作成
【事前学習】選択した自己調査を踏まえてレポートを作成する。 (2時間)
【事後学習】レポートに過不足がないか、点検する。 (2時間)
【担当教員】池間里代子
【授業形態】課題研究
15 復習・解説など
【事前学習】中国の食文化について振り返りを行なう。 (2時間)
【事後学習】学習事項の整理を行なう。 (2時間)
【担当教員】池間里代子
【授業形態】対面授業、課題研究
その他
教科書 教科書は使用しない。授業は池間作PPTにより進行し、1週間程度保存する。
参考書 中山時子(池間里代子「文化編」担当執筆) 『中国食文化事典』 角川書店 1988年 第1版
参考書類については、授業内で提示する。
成績評価の方法及び基準 レポート:レポートは、授業内テストに準じる。(60%)、授業参画度:毎回のリアクションペーパーと、レポート内容等により評価する。(40%)
オフィスアワー メールで受け付ける。r-ikema☆jumonji-u.ac.jp (☆を@に置き換えて下さい)
備考 教室受講が困難な場合は、申し出によりオンライン受講を認める。

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