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令和2年度以降入学者 | 中国社会文化演習2 | ||||
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教員名 | 三澤真美恵 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 中国語中国文化学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | D057041P7 2024中国社会文化演習2(三澤真美恵・後・火3) |
授業概要 | 映画『鬼が来た!』(姜文、2000年、140分)の原作小説『生存』(尤鳳偉、『当代』1996年第一期、31-64頁)を精読し、映画のセリフの聞き取りも行う。小説と映画の違いについても考察する。日本語のノベライズ小説『鬼が来た!』(姜文、2002年、愛育社)を参照してもよい。原作小説の中国語テキストはLMSにて閲覧可能、日本語字幕付きDVDは学科事務室で閲覧可能である。 |
授業のねらい・到達目標 | ①中国語簡体字の小説を読解できる。②中国語映画のセリフを文脈に即して理解できる。③小説と映画の表現の違いについて基本的な説明ができる。 グローバル社会の抱える諸問題について、個々の問題に関する様々な情報を分類・整理し、多様な立場がどのように形成されたかを説明することができる(A-2-4)。この科目は文理学部(学士(文学)のDP及びCPの2に対応しています。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 対面授業。演習形式。事前学習として毎回1-2段落程度を予習(ピンインを付して日本語訳を作成)し、予習ノートをPDF化してLMSに提出する。AI自動翻訳などを適宜利用してかまわない。ただし、各回の授業では、受講者は指定箇所を音読し、自分の日文訳について文の構造、単語の意味をふまえて説明を行う必要がある。事後学習として、講義ノート(授業内容をふまえて訂正した日文訳を含む)を整理しPDF化してLMSに提出する。フィードバックは授業内で行う。第5回、第9回、第14回では、映画の一場面について聞き取りを行う。第15回で期末試験を行う。試験では到達目標①②③に関する達成度を確認する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業の目的、扱うテキストの性格、著者の解説
【事前学習】テキストがどのような構成になっているのか、全体にざっと目を通しておく。 (0.5時間) 【事後学習】講義内容をノートに整理してLMSに提出する (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
『生存』(尤鳳偉、『当代』1996年第一期、31-34頁)を精読する
【事前学習】原作小説31-34頁から1-2段落の予習ノート(ピンイン、日文訳)をLMSに提出する (0.5時間) 【事後学習】講義ノートを整理してLMSに提出する (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
『生存』(尤鳳偉、『当代』1996年第一期、35-38頁)を精読する
【事前学習】原作小説35-38頁から1-2段落の予習ノート(ピンイン、日文訳)をLMSに提出する (0.5時間) 【事後学習】講義ノートを整理してLMSに提出する (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
『生存』(尤鳳偉、『当代』1996年第一期、39-43頁)を精読する
【事前学習】原作小説39-43頁から1-2段落の予習ノート(ピンイン、日文訳)をLMSに提出する (0.5時間) 【事後学習】講義ノートを整理してLMSに提出する (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
映画『鬼が来た!』(姜文、2000年、日本語字幕付きDVD、Chap.1-6のなかの一場面)のセリフを中国語で聞き取る。小説、字幕との異同について考察する。
【事前学習】これまでの講義ノートを振り返っておく (0.5時間) 【事後学習】講義ノートを整理してLMSに提出する (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
『生存』(尤鳳偉、『当代』1996年第一期、44-47頁)を精読する
【事前学習】原作小説44-47頁から1-2段落の予習ノート(ピンイン、日文訳)をLMSに提出する (0.5時間) 【事後学習】講義ノートを整理してLMSに提出する (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
『生存』(尤鳳偉、『当代』1996年第一期、48-51頁)を精読する
【事前学習】原作小説48-51頁から1-2段落の予習ノート(ピンイン、日文訳)をLMSに提出する (0.5時間) 【事後学習】講義ノートを整理してLMSに提出する (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
『生存』(尤鳳偉、『当代』1996年第一期、52-55頁)を精読する
【事前学習】原作小説52-55頁から1-2段落の予習ノート(ピンイン、日文訳)をLMSに提出する (0.5時間) 【事後学習】講義ノートを整理してLMSに提出する (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
映画『鬼が来た!』(日本語字幕付きDVD、Chap.7-17のなかの一場面)のセリフを中国語で聞き取る。小説、字幕との異同について考察する。
【事前学習】これまでの講義―ノートを振り返っておく (0.5時間) 【事後学習】議論の内容を整理してLMSに提出する (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
『生存』(尤鳳偉、『当代』1996年第一期、56-59頁)を精読する
【事前学習】原作小説56-59頁から1-2段落の予習ノート(ピンイン、日文訳)をLMSに提出する (0.5時間) 【事後学習】講義ノートを整理してLMSに提出する (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
『生存』(尤鳳偉、『当代』1996年第一期、60-63頁)を精読する
【事前学習】原作小説60-63頁から1-2段落の予習ノート(ピンイン、日文訳)をLMSに提出する (0.5時間) 【事後学習】講義ノートを整理してLMSに提出する (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
『生存』(尤鳳偉、『当代』1996年第一期、64頁)を精読する
【事前学習】原作小説64頁から1-2段落の予習ノート(ピンイン、日文訳)をLMSに提出する (0.5時間) 【事後学習】講義ノートを整理してLMSに提出する (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
映画『鬼が来た!』(日本語字幕付きDVD、Chap.18-24のなかの一場面)のセリフを中国語で聞き取る。小説、字幕との異同について考察する。
【事前学習】これまでの講義ノートを振り返っておく (0.5時間) 【事後学習】講義ノートを整理してLMSに提出する (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
『生存』(尤鳳偉、『当代』1996年第一期、31-64頁)の内容を振り返り、小説、字幕、映像表現の違いについてディスカッションする(A-2-4)
【事前学習】これまでの講義ノートを振り返ってレジュメを作成する (0.5時間) 【事後学習】義ノートを整理してLMSに提出する (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
学習内容の振り返り、授業内試験を行い、到達目標の達成度を見る
【事前学習】今期の学修内容を振り返って整理しておく (0.5時間) 【事後学習】授業内試験を踏まえて、学修内容を振り返る (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | テキストはLMS、中文学科図書室で閲覧可能。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 試験(50%)、授業参画度(50%) 試験は目標①②③に即した内容で授業時間内に実施する。授業参画度は、授業前に提出する予習ノート(ピンイン、翻訳)と、授業内での説明(構文や単語の意味をふまえて、なぜその日文訳が適切かを説明する)、授業後に提出する講義ノート(授業内容をふまえて訂正した日文訳を含む)によって評価する。 欠席届は指定された書式でLMS上の指定された場所に提出しないと、成績評価時の考慮対象にならない。なお、就活や部活のための欠席は原則として考慮の対象にはならない。 |
オフィスアワー | LMSを通じて連絡すること。 |