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イギリス文学史1

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令和2年度以降入学者 イギリス文学史1
教員名 飯田啓治朗
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 英文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
授業の形態 「授業の方法」に基づいて教育効果を高めるために、対面で授業を受講することができる学生を対象とする。
イギリス文学史1(飯田啓治朗・前・月3)
Canvas LMSコースID・コース名称 E036050R7 2024イギリス文学史1(飯田啓治朗・前・月3)
授業概要 黎明期から16世紀までのイギリス文学概観
授業のねらい・到達目標 この科目は文理学部(学士(文学)のDP3, DP4及びCP3, CP4に対応しています。

黎明期から16世紀までのイギリス文学の流れをとらえ、代表的作品の抜粋に触れつつ、英文学科の学生として必須のイギリス文学の幅広い常識を身につける。
主要作品の読書体験を積み重ね、イギリス文学の理解を深める。
授業の形式 講義
授業の方法 原書の英文プリントを教科書として、受講生の事前学習の口頭発表に基づいて、教員が解説を加えながら教科書を読み進め、講義をしていく。そのため、授業計画の各回に示した学習範囲は予定通り進まないことや変更を生じる場合がある。
教科書とする原書の英文は、文学作品の引用の原文以外は、英文学科1年生のTOEIC平均スコア500以上の英語で書かれている。
座席を指定する。
フィードバックは適宜行う。
履修条件 英文学科の卒業に必要な専門科目であるため、転科・編入等や再履修の学生が多い場合には、他学科の学生の受講を抽選等により制限することがあります。英文学科で再履修の学生や他学科の学生は、必ず前期4月の第1回目の授業に出席し、担当教員の指示に従うこと。
授業計画
1 オリエンテーション授業
【事前学習】シラバスを読む。 (1時間)
【事後学習】次回の事前学習に取り掛かる。 (2時間)
2 Old English Literature 1: Beowulf (A-3-1)
【事前学習】p. 7, l. 1-p. 8, l. 19を読み、ノートを作成しておく。 (3時間)
【事後学習】第2回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間)
3 Old English Literature 2: Beowulf, Caedmon, Cynewulf (A-3-1)
【事前学習】p. 8, l. 20-p. 10, l. 30を読み、ノートを作成しておく。 (3時間)
【事後学習】第3回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間)
4 Old English Literature 3: King Alfred, Aelfric等, Middle English Literature 1: Chaucer (A-3-1)
【事前学習】p. 10, l. 31-p. 12, l. 12及びp. 12, l. 23-p. 15, l. 8を読み、ノートを作成しておく。 (3時間)
【事後学習】第4回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間)
5 Middle English Literature 2: Chaucer, Langland等 (A-3-1)
【事前学習】p. 15, l. 9-p. 18, l. 4を読み、ノートを作成しておく。 (3時間)
【事後学習】第5回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間)
6 Middle English Literature 3: Wycliffe, Malory等 (A-3-1)
【事前学習】p. 18, l. 5-p. 19, l. 20を読み、ノートを作成しておく。 (3時間)
【事後学習】第6回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間)
7 Middle English Literature 4: Malory等 (A-3-1)
【事前学習】p. 19, l. 21-p. 21, l. 17を読み、ノートを作成しておく。 (3時間)
【事後学習】第7回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間)
8 Middle English Literature 5: Heywood, Elizabethan Poetry 1: Wyatt, the Earl of Surrey, Tottel等 (A-3-1)
【事前学習】p. 21, ll. 18-33及びp. 23, l. 1-p. 24, l. 17を読み、ノートを作成しておく。 (3時間)
【事後学習】第8回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間)
9 Elizabethan Poetry 2: Shakespeare, Spenser等 (A-3-1)
【事前学習】p. 24, l. 22-p. 26, l. 12を読み、ノートを作成しておく。 (3時間)
【事後学習】第9回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間)
10 Elizabethan Poetry 3: Sidney, Donne, Jonson, Elizabethan Prose 1: North, Holinshed, Lily等 (A-3-1)
【事前学習】p. 26, l. 29-p. 27, l. 10及びp. 28, l. 5-p. 29, l. 6及びp. 29, ll. 15-17及びp. 30, ll. 5-15及びp. 30, l. 30-p. 31, l. 15を読み、ノートを作成しておく。 (3時間)
【事後学習】第10回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間)
11 Elizabethan Prose 2: Greene, Nash, Tyndale, Elizabethan Drama 1: Udall, Sackville等 (A-3-1)
【事前学習】p. 31, ll. 16-27及びp. 32, l. 27-p. 33, l. 13及びp. 35, ll. 1-8及びp. 36, ll. 10-16を読み、ノートを作成しておく。 (3時間)
【事後学習】第11回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間)
12 Elizabethan Drama 2: Kyd, Marlowe (A-3-1)
【事前学習】p. 36, l. 17- p. 37, l. 10及びp. 37, ll. 16-21及びp. 39, ll. 1-8及びp. 39, ll. 22-33を読み、ノートを作成しておく。 (3時間)
【事後学習】第12回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。( (1時間)
13 Elizabethan Drama 3: Shakespeare (A-3-1)
【事前学習】p. 40, ll. 1-12及びp. 41, l. 18-p. 42, l. 30を読み、ノートを作成しておく。 (3時間)
【事後学習】第13回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間)
14 Elizabethan Drama 4: Shakespeare (A-3-1)
【事前学習】p. 42, l. 31-p. 43, l. 8及びp. 45, ll. 3-13及びp. 47, ll. 8-36を読み、ノートを作成しておく。 (3時間)
【事後学習】第14回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間)
15 Elizabethan Drama 5: Shakespeare (A-3-1)
【事前学習】p. 48, ll. 1-12及びp. 48, l. 19-p. 49, l. 20を読み、ノートを作成しておく。 (3時間)
【事後学習】第15回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間)
16 試験(定期試験期間中)
【事前学習】教務課発表の定期試験時間割を確認し、計画的に前期授業のノートの復習をしておく。 (10時間)
【事後学習】試験で問われた内容をノートや教科書で復習し、次の学期に備える。 (1時間)
その他
教科書 原書の英文プリントをCanvas LMSに掲載します。掲載期限に注意し、第2回授業よりも前に、すべて印刷するようにしてください。期限超過後の再掲載等はできません。著作権を守って取り扱ってください。
参考書 授業で紹介する。
成績評価の方法及び基準 試験(80%)、授業参画度:教科書・参考書の携帯、事前・事後学習ノートの携帯、事前・事後学習ノートに基づいた口頭発表(20%)
授業参画度は、事前学習を含めて、授業の受講に対して真摯であるかどうか、授業にかかわるあらゆる事柄を評価材料とする。授業に集中していない場合等は、加点されない。事前・事後学習ノートは、予告なしに点検したり、提出を求めたりすることがある。毎回、事前・事後学習をノートに行い、授業に携帯すること。
出欠確認後、授業開始時刻から30分未満までの入室は遅刻として、30分以上経過しての入室は欠席として扱う。断りのない途中退室は欠席として扱う。授業回数の3分の1以上の欠席は成績評価の対象外となる。
オフィスアワー 授業終了後に教室で対応する。

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