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令和2年度以降入学者 | 異文化間コミュニケーション概論1 | ||||
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教員名 | 青木啓子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 対面授業(Canvas LMSを通じた課題提出、一部遠隔授業あり) 異文化間コミュニケーション概論1(青木啓子・前・水4) |
Canvas LMSコースID・コース名称 | E064051H7 2024異文化間コミュニケーション概論1(青木啓子・前・水4) |
授業概要 | 主にテキストを通じた課題研究 異⽂化コミュニケーションキーワードについての⼩テストを⾏い(対⾯授業時のみ)、指⽰された課題箇所を締め切り(基本的に次回授業前⽇)までにCanvas LMSに提出する。毎回の課題提出や、⽂献引⽤まとめ課題等を通じて、異⽂化コミュニケーションに関する知⾒を深める。また、プレゼンテーションの回は、学⽣が各⾃⽤意した資料やパワーポイント⽤いて、⽇本と他⽂化の⽐較、サブカルチャーの紹介など、具体的な実例を交え、各⾃選んだトピックに関する正確で詳細なプレゼンテーションを⾏ってもらう(要参考⽂献記述)。 |
授業のねらい・到達目標 | 文化的行動規範、ステレオタイプ、ジェスチャーとボディー・ランゲージなどをキーワードとして、英語が使われている文化を中心に、世界の文化における価値観・行動様式などの多様性を様々な角度から見ていくことができる。また学期中には本学への留学生を交えて、留学生の母国と日本の文化的行動規範の相違についてディスカッションできる(対面授業時)。 ・この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2、DP3、DP4、及び、カリキュラムポリシーCPの2、3、4、に対応している。 A-2-2現代社会における英語学・英語圏文学の役割を理解し, そのことを踏まえて, 国際社会が直面している諸問題を説明することができる。 A-3-2既存の知識にとらわれることなく, 言語現象や歴史的事象を論理的・批判的に説明することができる。 A-4-2英語学・英語圏文学に潜む問題を発見し, 専門的知識に基づいて説明することができる。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 授業方法 【遠隔授業時】 ・毎授業Canvas LMSを通じて講義資料を配布し、その中で解説、課題指⽰をも⾏う。 ・課題は毎回Canvas LMSを通じて締め切り厳守で提出する必要がある。 ・提出された課題は、Canvas LMSを通じて添削を⾏い、フィードバックを行う。 ・授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を⽬安とする。 ・プレゼンテーションの回は、学⽣が各⾃締め切りまでにCanvas LMSに提出した資料やパワーポイントを、授業時間に合わせて教員がCanvas LMSにアップし、学生が各々パワーポイントを視聴し、他学⽣に対して異⽂化コミュニケーションのキーワード等に関する正確で詳細なプレゼンテーションを行ってもらう形とする。 【対⾯授業時】 ・毎回、異⽂化コミュニケーションに関するキーワードの⼩テストを⾏う。 ・テキスト学習の回は、学⽣がテキスト⻑⽂箇所の和訳だけでなく、その他指⽰された練習問題を各⾃事前学習にて終わらせてきた事を前提として、内容に関するデスカッションを⾏う。 |
履修条件 | ・同⼀教員・同⼀時限で前期と後期を対にして履修すること。 ・前期の初回授業時に受講希望者が定員を超過した場合、⼈数調整をするので、初回の授業に必ず出席すること。履修の許可を得た上で、履修登録をすること(※例年人数超過のため、基本的に2年生は履修できない)。 |
授業計画 | |
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1 |
イントロダクション(シラバス・授業説明,プレゼンテーション担当決定等)【オンデマンド型】
【事前学習】シラバスを事前によく読み、分からないことを明確にした上でのぞむこと。 (2時間) 【事後学習】指示箇所の予習をし、小テストに備えること(対面授業時実施)。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
2 |
Chapter 1:「文化」とは何か A-2-2【オンデマンド型】
【事前学習】テキスト6-9ページを通読し丁寧に和訳を行った上で、文化に関する様々な考え方を確認し、疑問点・不明点などをもノートに記載しておくこと。キーワード:Beliefs, Perspectives, Material culture, Non-material culture (2時間) 【事後学習】文化についてテキスト記載内容をしっかり振り返り、課題箇所の赤入れを行い、テキスト本文箇所3分の1程度の要約を行う。小テストにも備えること(対面授業時実施)。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
3 |
Chapter 2: 文化的規範 A-3-2【オンデマンド型】
【事前学習】テキスト10-13ページを通読し丁寧に和訳を行った上で、「規範」に関する様々な考え方を確認し、疑問点・不明点などをもノートに記載しておくこと。キーワード:Norms, Folkways, Mores, Appropriate behavior, Inappropriate behavior (2時間) 【事後学習】文化的規範についてテキスト記載内容をしっかり振り返り、課題箇所の赤入れを行い、テキスト本文箇所3分の1程度の要約を行う。小テストにも備えること(対面授業時実施)。担当者はプレゼンテーションに備えること。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
4 |
プレゼンテーション I&ディスカッション(「文化」とは何か、文化的規範)【オンデマンド型】
【事前学習】担当者は事前に決定したトピックにおけるプレゼンテーション(パワーポイント使用)に備え準備すること。これまで授業で学んだことを整理しておくこと。 (3時間) 【事後学習】プレゼンテーションで学んだことをしっかり振り返り、内容のまとめと感想等をまとめ、提出する。小テストに備えること(対面授業時)。 (1時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
5 |
Chapter 3: ステレオタイプ A-2-2【対面授業】
【事前学習】テキスト14-17ページを通読し丁寧に和訳を行った上で、ステレオタイプに関する様々な考え方を確認し、疑問点・不明点などをもノートに記載しておくこと。キーワード:Prejudice, Negative stereotype, Positive stereotype, Neutral stereotype (2時間) 【事後学習】ステレオタイプについてテキスト記載内容をしっかり振り返り、課題箇所の赤入れを行い、テキスト本文箇所3分の1程度の要約を行う。小テストにも備えること(対面授業時実施)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
Chapter 4: メディアと文化:マス・メディア、役割モデル、少数派 A-3-2【対面授業】
【事前学習】テキスト18-21ページを通読し丁寧に和訳を行った上で、メディアと文化に関する様々な考え方を確認し、疑問点・不明点などをもノートに記載しておくこと。キーワード:Mass media, Biased perspective, Role model, Minority group, Critical thinking (2時間) 【事後学習】メディアと文化についてテキスト記載内容をしっかり振り返り、課題箇所の赤入れを行い、テキスト本文箇所3分の1程度の要約を行う。小テストにも備えること(対面授業時実施)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
プレゼンテーションII&ディスカッション(ステレオタイプ、メディアと文化)【オンデマンド型】
【事前学習】担当者は事前に決定したトピックにおけるプレゼンテーション(パワーポイント使用)に備え準備すること。これまで授業で学んだことを整理しておくこと。 (3時間) 【事後学習】プレゼンテーションで学んだことをしっかり振り返り、内容のまとめと感想等をまとめ、提出する。小テストに備えること(対面授業時)。 (1時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
8 |
Chapter 5: 非言語コミュニケーション:ジェスチャーとボディーランゲージ A-3-2【対面授業】
【事前学習】テキスト22-25ページを通読し丁寧に和訳を行った上で、非言語コミュニケーションに関する様々な考え方を確認し、疑問点・不明点などをもノートに記載しておくこと。キーワード:Nonverbal Communication, Body language, consciously, unconsciously (2時間) 【事後学習】非言語コミュニケーションについてテキスト記載内容をしっかり振り返り、課題箇所の赤入れを行い、テキスト本文箇所3分の1程度の要約を行う。小テストにも備えること(対面授業時実施)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
Chapter 6: 文化ごとの時間の概念 A-4-2【対面授業】
【事前学習】テキスト26-29ページを通読し丁寧に和訳を行った上で、文化ごとの時間の概念に関する様々な考え方を確認し、疑問点・不明点などをもノートに記載しておくこと。キーワード:Monochronic cultures, Polychronic culture, Clock time, Social obligations (2時間) 【事後学習】文化ごとの時間の概念についてテキスト記載内容をしっかり振り返り、課題箇所の赤入れを行い、テキスト本文箇所3分の1程度の要約を行う。小テストにも備えること(対面授業時実施)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
プレゼンテーションIII&ディスカッション(非言語コミュニケーション、文化ごとの時間の概念)【オンデマンド型】
【事前学習】担当者は事前に決定したトピックにおけるプレゼンテーション(パワーポイント使用)に備え準備すること。これまで授業で学んだことを整理しておくこと。 (3時間) 【事後学習】プレゼンテーションで学んだことをしっかり振り返り、内容のまとめと感想等をまとめ、提出する。小テストに備えること(対面授業時)。 (1時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
11 |
Chapter 7: 接触と空間:親密関係、ジェンダー A-4-2【対面授業】
【事前学習】テキスト30-33ページを通読し丁寧に和訳を行った上で、接触と空間に関する様々な考え方を確認し、疑問点・不明点などをもノートに記載しておくこと。キーワード:Intimate relationship, Gender, Factors of touch (2時間) 【事後学習】接触と空間についてテキスト記載内容をしっかり振り返り、課題箇所の赤入れを行い、テキスト本文箇所3分の1程度の要約を行う。小テストにも備えること(対面授業時実施)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
留学生(アジア圏)を交えたディスカッション(テーマ:「日本と母国の文化的行動規範の相違」)A-3-3
【事前学習】日本の文化的行動規範、そしてアジア諸国の文化的規範について各自調べまとめておくこと。 (3時間) 【事後学習】留学生とのディスカッションから学んだことを整理してまとめておくこと。 (1時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
13 |
留学生(英語圏)を交えたディスカッション(テーマ:「日本と母国の文化的行動規範の相違」)A-3-3
【事前学習】日本の文化的行動規範、そして英語圏の文化的規範について各自調べまとめておくこと。 (3時間) 【事後学習】留学生とのディスカッションから学んだことを整理してまとめておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
ファイナルプレゼンテーション(接触と空間)
【事前学習】担当者は事前に決定したトピックにおけるプレゼンテーション(パワーポイント使用)に備え準備すること。これまで授業で学んだことを整理しておくこと。 (3時間) 【事後学習】授業で学んだことをしっかり復習・整理の上、試験に備えること。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
本講座の総括、定期試験(対面授業時)とフィードバック
【事前学習】試験内容・学習内容で疑問に感じたことを整理しまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】解決した疑問を整理の上、学習内容をまとめること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 梶浦麻子 Gregory Goodmacher 『This Is Culture (-理論と実践で学ぶ異文化コミュニケーション)』 南雲堂 2005年 第-版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(80%)、プレゼンテーション(20%) ※上記はオンデマンド時:成績評価における「レポート」は授業内で実施する課題を示す。 【対面授業時】 予習ポイント30%、小テストポイント30%、グループワークポイント20%、プレゼンテーション20% |
オフィスアワー | メール(aoki.keiko21@nihon-u.ac.jp)やCanvas LMSを通じて質疑応答を行う 【対面授業時】本授業終了後、教室にて10分間 |
備考 | ・テキスト指⽰箇所の課題を⾏い(対⾯時、授業毎に予習チェック有り)、英⽂は⽂法に忠実に和訳をするのみにとどまらず、内容を⾃分なりに良く理解し消化した上で授業に臨むこと。英⽂理解⾃体に問題がある学⽣は他学⽣と対等にデスカッションをする事が難しいので、相当な努⼒を要する点留意されたい(TOEIC600点以上が望ましい)。 ・毎回授業開始時に⾏う⼩テストにも備え、指⽰されたキーワードの概念を説明できるようにしてくること(対⾯授業時)。 ・プレゼンテーションに際しては、指⽰された期⽇までにパワーポイントを作成し、決定したトピックに対しよく調べ、研究し、他学⽣からどんな質問がきても答えられるようにして臨むこと。 ・授業前・授業後に関わらず、必要に応じて参考書などを適宜参照し各自異文化コミュニケーションに関する知見を深める努力をすること。 |