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令和2年度以降入学者 | 英米詩演習2 | ||||
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教員名 | 向井秀忠 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | * 初回授業時までにCanvas LMSでコース登録をし、こまめに情報を確認すること。 *(Canvas LMSのコース登録に加え)履修登録期間中にCHIPSで履修登録を行うこと。 英米詩演習2(向井秀忠・後・金2) |
Canvas LMSコースID・コース名称 | E079052E7 2024英米詩演習2(向井秀忠・後・金2) |
授業概要 | 英語で書かれた詩(歌詞を含む)を読み解きながら、詩人(作詞家)たちの主張だけではなく、その作品が書かれた社会の文化・歴史などを読み解く方法について学ぶ。「英米」は「イギリスとアメリカを中心とする英語圏社会」、「詩」は「詩、歌詞、英語俳句など」と理解し、授業を行う。後期は、アメリカの詩やポップスの歌詞などを中心に読む。まず、詩の基本的な読み方を確認し、文学作品の社会的・文化的・歴史的背景を調べる方法について学ぶ。その後、具体的な作品を用いながら、各自で作品分析し、それを口頭で発表し、クラス全体で議論します。扱う作品については、履修生と相談のうえ、変更することがある。 |
授業のねらい・到達目標 | (1) 作品を作者や時代背景から切り離して鑑賞するのではなく、作者は自分の経験や生まれ育った社会から大きな影響を受け、それを作品の中に織り込んでいると考え、それぞれの作品から「時代精神」を読み解くことができるようになる。(A-3-2) (2) 詩を理解するだけでなく、解釈を行うことで、それに基づいた自分の考えを述べることができるようになる。(A-4-2) (3) 後期の授業では、アメリカの詩を中心に学ぶことで、アメリカの考え方について具体的に理解する。(A-4-2) この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3、DP4、及び、カリキュラムポリシーCP3、CP4、に対応している。 A-3-2既存の知識にとらわれることなく, 言語現象や歴史的事象を論理的・批判的に説明することができる。 A-4-2英語学・英語圏文学に潜む問題を発見し, 専門的知識に基づいて説明することができる。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 授業は、演習形式で⾏われます。テーマに関連した幅広い分野の文献を前提に、その内容について発表し、議論を通して考察を深めます。フィードバックは適宜行います。 (1) プレゼンテーションの方法 パワーポイントとハンドアウトPDFの事前配布。授業までにダウンロードして準備しておいてください。教室での配布は行いません。 (2) 授業形態(講義形式、演習形式) 基本的に、対面授業で行います。 (3) 対⾯授業に参加できない場合: ※ 大学が正式に許可したもの以外は、基本的に認めません。 Canvas LMSに配信する課題を提出する。 本授業の事前・事後学習は、合わせて3時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | 英文学科の学生(3・4年生および再履修・転科・転籍・転部・編入の学生を含む)は抽選によって振り分けられた者のみ履修可。 抽選の詳細は年度初めガイダンス(3月末/4月頭)にて案内する。 英文学科以外の学生は、担当教員の許可を得て履修すること。 なお、人数調整等の理由により、受講不可の場合がある。 |
授業計画 | |
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1 |
【対面授業】ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解する (1時間) 【事後学習】第2回の授業に備え、指示された詩を読み、調べてくること。 (2時間) |
2 |
【対面授業】英語の詩の読み方、詩の書き方(確認)
【事前学習】前回、指示された英詩を読み、必要な背景的知識について調べておく (1時間) 【事後学習】授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、第3回の授業に備え、指示された詩を読み、調べてくること (2時間) |
3 |
【対面授業】作品分析1(Walt Whitmanの詩を読む、その1)
【事前学習】アメリカの国の成り立ちについて調べておく (1時間) 【事後学習】授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、第4回の授業に備え、指示された詩を読み、調べてくること (2時間) |
4 |
【対面授業】作品分析2(Walt Whitmanの詩を読む、その2)
【事前学習】「アメリカ」を謳うことについて考える (1時間) 【事後学習】授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、第5回の授業に備え、指示された詩を読み、調べてくること (2時間) |
5 |
【対面授業】作品分析3(Emily Dickinsonの詩を読む、その1)
【事前学習】Emily Dickinsonとその時代について調べておく (1時間) 【事後学習】授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、第6回の授業に備え、指示された詩を読み、調べてくること (2時間) |
6 |
【対面授業】作品分析3(Emily Dickinsonの詩を読む、その2)
【事前学習】配布された詩について調べておく (1時間) 【事後学習】授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、第7回の授業に備え、指示された詩を読み、調べてくること (2時間) |
7 |
【対面授業】映画『静かなる情熱エミリ・ディキンソン』を観る1
【事前学習】Dickinsonの問題意識について調べておく (1時間) 【事後学習】授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、第8回の授業に備え、指示された詩を読み、調べてくること (2時間) |
8 |
【対面授業】 映画『静かなる情熱エミリ・ディキンソン』を観る2
【事前学習】Dickinsonの評伝について調べておく (1時間) 【事後学習】授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、第9回の授業に備え、指示された詩を読み、調べてくること (2時間) |
9 |
【対面授業】作品分析4(ポップスに歌われるアメリカ)
【事前学習】Bob Dylanとその時代について調べておく (1時間) 【事後学習】授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、第10回の授業に備え、指示された詩を読み、調べてくること (2時間) |
10 |
【対面授業】作品分析5(現代の詩を読む)
【事前学習】指定された詩を読んでおく (1時間) 【事後学習】授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、第11回の授業に備え、指示された詩を読み、調べてくること (2時間) |
11 |
【対面授業】グループ・ディスカッション、その1(作品の決定)
【事前学習】ディスカッションに必要な準備をしておく (1時間) 【事後学習】授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、第12回の授業に備え、指示された詩を読み、調べてくること (2時間) |
12 |
【対面授業】グループ・ディスカッション、その2(プレゼンテーションの準備)
【事前学習】ディスカッションに必要な準備をしておく (1時間) 【事後学習】授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、第13回の授業に備え、指示された詩を読み、調べてくること (2時間) |
13 |
【対面授業】クラス・プレゼンテーション、その1
【事前学習】プレゼンテーションに必要な準備をしておく (1時間) 【事後学習】授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、第14回の授業に備え、指示された詩を読み、調べてくること (2時間) |
14 |
【対面授業】 クラス・プレゼンテーション、その2
【事前学習】プレゼンテーションに必要な準備をしておく (1時間) 【事後学習】授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、第15回の授業に備え、指示された詩を読み、調べてくること (2時間) |
15 |
まとめ(これまでの復習・解説を行い、授業の理解を深める)
【事前学習】後期の授業を振り返り、「アメリカ」の詩を読むことの意味について考えておく (1時間) 【事後学習】授業で学んだことを整理し、学期末レポート作成のための準備を行う (2時間) |
その他 | |
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教科書 | PDFを配布します。 |
参考書 | 必要に応じて、授業で紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:学期末レポート(60%)、授業参画度:毎回のリアクション・ペーパー、グループ・ディスカッションへの参加度&クラス・プレゼンテーションへの貢献度(40%) 毎回のリアクション・ペーパー(30%)、グループ・ディスカッションへの参加度&クラス・プレゼンテーションへの貢献度(30%)、学期末テスト(40%) 遠隔受講した場合の評価基準も同様です。 |
オフィスアワー | 授業開始前及び授業終了時 メールでのやり取り。メールアドレスはCanvas LMSに掲載します。 連絡先は授業でお知らせします。 |