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令和2年度以降入学者 | ドイツ文学史講義1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | ドイツ文学史講義1 | ||||
教員名 | 足立信彦 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | ドイツ文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業による講義形式。 授業開始までにCanvas LMSに登録し、初回授業の注意事項に従って準備をしておくこと。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | F006060H5 2024ドイツ文学史講義1(足立信彦・前・火5) |
授業概要 | 前学期の講義の続き。19世紀に成立した国民文学としての「ドイツ文学」が20世紀の歴史的状況と学問的進展の中で解体されていく様相を、性、言語、ジェンダーの三局面に焦点を当てて論じる。 |
授業のねらい・到達目標 | 「ドイツ文学」というものはそもそもいつどうして成立し崩壊したのか。その背景、歴史、そして終わりを理解する。 ドイツ文学を通して19世紀から20世紀にいたるドイツおよびヨーロッパの歴史を理解する。 学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、ドイツ語圏の言語文化、さらにそこから見えるヨーロッパ文化の様相を説明することができる。(A-1-1) 現代社会におけるドイツ語圏文化、ヨーロッパ文化の役割を説明することができる。(A-2-1) この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1, DP2及びカリキュラムポリシーCP1, CP2に対応しています。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 基本事項を説明し、必要に応じて関連する事項についての課題やリアクションペーパーの提出を行う。 課題のフィードバック方法については、授業内で説明します。 |
履修条件 | 学科の履修規定による。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーションおよびドイツにおける外国人文学の系譜(A-1)
【事前学習】シラバスをよく読んでおくこと。(A-5) (2時間) 【事後学習】ガイダンス内容をよく精査し、第2回の講義に向けて準備すること。(A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
「外国人文学」と「難民演劇」:戦後ドイツ連邦共和国(旧西ドイツ)における移民文学と難民演劇(A-1. A-2)
【事前学習】戦後ドイツの移民の歴史について調べておく。(A-4, A-5) (2時間) 【事後学習】講義で扱った内容を整理し復習しておく。(A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
「表象の限界」について(A-1. A-2)
【事前学習】映画『Shoah』を視聴しておく(A-4, A-5) (2時間) 【事後学習】講義で扱った内容を整理し復習しておく。(A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
近代(Moderne)とは何か:啓蒙主義からドイツ帝国成立まで(A-1. A-2)
【事前学習】カントについて調べておく(A-4, A-5) (2時間) 【事後学習】講義で扱った内容を整理し復習しておく。(A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
近代(Moderne)とは何か:ドイツ帝国成立から第一次世界大戦まで(A-1. A-2)
【事前学習】第一次世界大戦について調べておく(A-4, A-5) (2時間) 【事後学習】講義で扱った内容を整理し復習しておく。(A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
20世紀はどんな100年だったのか:革命・戦争・大量虐殺・冷戦・環境破壊(A-1. A-2)
【事前学習】ソヴィエト革命について調べておく(A-4, A-5) (2時間) 【事後学習】講義で扱った内容を整理し復習しておく。(A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
20世紀への入り口:ワイマール共和国の文化(A-1. A-2)
【事前学習】ワイマール共和国の歴史を調べておく(A-4, A-5) (2時間) 【事後学習】講義で扱った内容を整理し復習しておく。(A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
性の発見1 フロイト(A-1. A-2)
【事前学習】フロイトについて調べておく(A-4, A-5) (2時間) 【事後学習】講義で扱った内容を復習しておく。(A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
性の発見2 シュニッツラー、ヴェーデキント(A-1. A-2)
【事前学習】シュニッツラー、ヴェーデキントについて調べておく(A-4, A-5) (2時間) 【事後学習】講義で扱った内容を復習しておく。(A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
言語論的転回1 ソシュール(A-1. A-2)
【事前学習】ソシュールについて調べておく。(A-4, A-5) (2時間) 【事後学習】講義で扱った内容を復習しておく。(A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
言語論的転回2 ホフマンスタール、ヴィトゲンシュタイン(A-1. A-2)
【事前学習】ヴィトゲンシュタインについて調べておく。(A-4, A-5) (2時間) 【事後学習】講義で扱った内容を復習しておく。(A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
「女性」1:バッハオーフェン、エンゲルスからフェミニズム批評とジェンダー史まで(A-1. A-2)
【事前学習】バッハオーフェンについて調べておく。(A-4, A-5) (2時間) 【事後学習】講義で扱った内容を復習しておく。(A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
「女性」2:ゲーテ「神と娼婦」読解(A-1. A-2)
【事前学習】ゲーテについて調べておく(A-4, A-5) (2時間) 【事後学習】講義で扱った内容を復習しておく。(A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
「女性」3:E.T.A.ホフマン「砂男」読解(A-1. A-2)
【事前学習】E.T.A.ホフマンについて調べておく(A-4, A-8) (2時間) 【事後学習】講義で扱った内容を復習しておく。(A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
これまでの総括・解説を行い授業の理解を深める。(A-4, A-8)
【事前学習】全講義内容を復習しておくこと。(A-4, A-8) (2時間) 【事後学習】講義で扱った内容を整理し復習しておく。(A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | Canvas LMSを通じて資料(テキストの抜粋)を配布します。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度:課題の提出状況と内容の評価・リアクションペーパー(50%) 授業参画度は、リアクションペーパーの内容で評価する。 |
オフィスアワー | 授業後、あるいはメールにて日時を決めます。 |
備考 | 授業計画は学修者の能力、関係する講義の進行状況に応じて変更されることがあります。 * 初回授業時までにCanvas LMSでコース登録をし、こまめに情報を確認すること。 *(Canvas LMSのコース登録に加え)履修登録期間中にCHIPSで履修登録を行うこと。 |