文理学部シラバスTOP > 文理学部 > ドイツ文学科 > ドイツ文化専門講義3
日本大学ロゴ

ドイツ文化専門講義3

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 ドイツ文化専門講義3
令和元年度以前入学者 ドイツ文化専門講義3
教員名 渋谷哲也
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 ドイツ文学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業を行います。
Canvas LMSに登録しておくこと。
Canvas LMSコースID・コース名称 F096062M5 2024ドイツ文化専門講義3(渋谷哲也・前・月2)
授業概要 20世紀ドイツの社会・文化の特徴のトピックを取り上げながら、関連する映像作品によって掘り下げた考察を行います。様々な映画に取り上げられるドイツイメージも分析します。ドイツ語の表現について取り扱うことがあるので、ドイツ語既修者であることが望ましいです。
授業のねらい・到達目標 ドイツ語圏の近現代の歴史を知る。
世界の映像を例にドイツのイメージを多角的に学ぶ。
学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理観をドイツ語圏の言語文化、さらにそこから見えるヨーロッパ文化が直面する倫理的課題に適切に適用するとともに、日本の課題を対比的に検討できる。(A-1-4)
世界諸国の歴史、経済、文化、政治などの背景を理解し、国際社会が直面している問題をドイツ語圏、ヨーロッパ的に解決する方法を提案することができるとともに、日本の問題を認識する術をもつ。(A-2-4)
物事を既存の知識にとらわれることなく、ドイツ語圏、ヨーロッパの理路に基づいて論理的・批判的に考察し、その本質を捉えた上で他者に説明することができる。(A-3-4)
ドイツ語圏、ヨーロッパに関わる資料や事象から見出される問題を発見し、それを自らの問題と結びつけつつ、専門的知識に加えて独自性を持って、解決案することができる。(A-4-4)
この科目は文理学部(学士(文学))のDP1,2,3,4及びCP1,2,3,4に対応しています。
授業の形式 講義
授業の方法 基本は講義形式で、文献を読み解きながら、映像作品を映写して解説を加えてゆきます。適宜質問やコメントを受け付けます。
毎回授業後にリアクションを提出してもらいます。そのリアクションの内容は次回授業において匿名で紹介します。
履修条件 学科の履修規定による。
授業計画
1 導入講義。現代ドイツ史を学ぶ意義(A-1-2)(A-2-2)
【事後学習】資料の熟読 (4時間)
【授業形態】対面授業
2 ドイツ帝国の成立 映画『ルードヴィヒ』(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 ドイツのナショナリズムと第一次世界大戦とドイツ(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
4 ヴァイマル共和国の混乱と文化の爛熟(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
5 第三帝国の成立 ヒトラーのプロパガンダ映画(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
6 第二次世界大戦 映像から戦争の実相を読む(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
7 戦後の占領から復興(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
8 1968年と新しい社会運動の時代(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
9 社会主義国家東ドイツの成立 (A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
10 東ドイツの動揺と崩壊(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
11 東西ドイツ統一 記録映像と共に(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
12 統一後のドイツ(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 ドイツの流動性と移民政策(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 過去との向き合い方 ドラマ『ホロコースト 戦争と家族』(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 まとめ(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】レポートの準備 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 プリント配布
参考書 田野大輔、柳原伸洋 『教養のドイツ現代史』 ミネルヴァ書房 2016年 第1版
追加の文献は授業時に指示
成績評価の方法及び基準 レポート:期末レポート(70%)、授業参画度:毎回のリアクション(30%)
対面授業に参加できない要件のある学生については、個別に教員と相談してください。
オフィスアワー 授業後とメールで対応

このページのトップ