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令和2年度以降入学者 | 心理学ゼミ2・心理学ゼミ4 | ||||
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教員名 | 内藤佳津雄 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 対面授業(11回)、発表会はZoomによるオンラインで実施(4回) ・感染症への罹患などによって「出席停止」に該当し、かつ体調的に授業を遠隔受講できる場合には、ZOOMによる遠隔授業の対象とします(前日までに連絡いただければ対応可能。当日連絡は遠隔授業の準備が間に合わないと思います)。 ・その他の疾病や外傷の場合には、欠席して治療に専念してください。 ・ご自身の用件による欠席は遠隔授業の対象とはなりません。 ・出席停止に該当する場合には、感染日(または濃厚接触者となった日)、療養期間、検査結果の写し等をメールでお送りください。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | L060101835 2024心理学ゼミ2/心理学ゼミ4(内藤佳津雄・後・木2) |
授業概要 | 心理学の研究を実践する 前期に立案した研究計画に基づき、「認知心理学」、「老年心理学」等をテーマとした心理学研究について、各自のテーマ設定に沿った質問紙調査、面接法や検査法を用いた調査、実験的研究を実際に実施する。 得られた調査・実験データを正しい方法で分析し、レポートにまとめる。 研究の成果を発表する。 自ら研究方法を立案・作成していくための理論的理解と実習・演習を含む授業のため、授業前後において作業の遂行および授業で行う作業の準備を行う必要がある。 |
授業のねらい・到達目標 | ・「認知心理学」、「老年心理学」等をテーマとした心理学研究について、調査法・実験法を用いた研究を企画・実施できる ・研究の結果を適切に分析して、報告することができる ・研究成果をレポートにまとめることができる <心理学ゼミ2> 他者の意見を聴き取って,自分と異なる価値観を理解・尊重することができる(A-6-2) 集団の中で,他者と連携しながら,リーダーシップを発揮できる。(A-7-2) 自己を振り返り,自らの資質について検討することができる。(A-8-2) この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP6,DP7,DP8及びカリキュラムポリシーCP6,CP7,CP8に対応しています。 <心理学ゼミ4> 他者の意見を聴き取って,自分と異なる価値観を理解・尊重した上で,自分の考えを伝え,さらに議論を深めることができる。(A-6-4) 集団内で他者と連携しながら,リーダーシップを発揮し,協働者の力を引き出し,支援することができる(A-7-4) 心理学を活かしながら,自己を振り返り,自らの資質を高める方法を見出すことができる。(A-8-4) この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP6,DP7,DP8及びカリキュラムポリシーCP6,CP7,CP8に対応しています。 |
授業の形式 | ゼミ |
授業の方法 | 対面授業では、講義・演習・実習を各回の予定に沿って実施する ・授業課題については、Canvas LMSを通じて期限までに提出すること ・質問は授業内で受付・回答する オンライン型授業(4、5、14、15回)では、授業開講日・時限にZOOMミーティングルームを使用して、発表会を実施する ・発表については事前に資料を準備して、Canvas LMSに提出する ・質問は授業内でチャット機能を用いて受付・回答する。 ・新型コロナ感染症による特別配慮、感染症等による出席停止によって、遠隔授業に参加をする場合:ZOOMによって授業に参加し、授業内で出題する授業内課題について、Canvas LMSから提出する。 (出席停止への該当について、当日連絡の場合は遠隔授業への参加の設定が困難なことが多いと思います) |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス・研究計画の整理・グループワーク(A-6 A-7 A-8) 講義:質問紙調査の設計(1)概念構造(A-8) 【事前学習】研究計画の案を具体化する方法について考えてくる (2時間) 【事後学習】授業中の課題を振り返り、実施可能な研究計画を完成させる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
講義:質問紙調査の設計(2)質問紙の作成(A-8) 演習:研究計画の検討・グループワーク(A-6 A-7 A-8) 【事前学習】研究計画の案を作成する (2時間) 【事後学習】授業中の課題を振り返り、実施可能な研究計画を完成させる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
演習:研究計画の精緻化・具体化作業・グループワーク(実施手順1−5の設定)(A-6 A-7 A-8)
【事前学習】研究計画案を実施可能な計画に具体化する (2時間) 【事後学習】授業中の課題を振り返り、実施可能な研究計画を完成させる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
発表:研究計画の発表1 グループ1(A-6 A-7 A-8)
【事前学習】研究計画案を実施可能な計画に具体化してくること (2時間) 【事後学習】プレゼンテーションに対する意見を反映して、研究計画を修正する (1時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
5 |
発表:研究計画の発表2 グループ2(A-6 A-7 A-8)
【事前学習】研究計画案を実施可能な計画に具体化してくること (2時間) 【事後学習】プレゼンテーションに対する意見を反映して、研究計画を修正する (1時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
6 |
講義:調査法におけるデータの分析 データ構造・入力(A-8) 実習:実験・調査の実施(1)手順1(A-6 A-7 A-8) 【事前学習】データ分析の手法についての選択案を考える (1時間) 【事後学習】自分のデータの分析手法を決定する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
講義:調査法におけるデータの分析 妥当性・信頼性 (A-8) 実習:実験・調査の実施(2)手順2(A-6 A-7 A-8) 【事前学習】データ分析の手法についての選択案を考える (1時間) 【事後学習】研究計画に基づき実験や調査を進める (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
実習:実験・調査の実施(3)手順3 (A-6 A-7 A-8)
【事前学習】データ分析の手法についての選択案を考える (3時間) 【事後学習】研究計画に基づき実験や調査を進める (1時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
実習:実験・調査の実施(4)手順4(A-6 A-7 A-8)
【事前学習】研究の進捗状況を把握し、現状の課題を明確にすること (1時間) 【事後学習】研究計画に基づき実験や調査を進める (3時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
実習:実験・調査の実施(5)手順5(A-6 A-7 A-8)
【事前学習】研究の進捗状況を把握し、現状の課題を明確にすること (1時間) 【事後学習】研究計画に基づき実験や調査を進める (3時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
実習:データ分析の実施(1)基礎統計 (A-6 A-7 A-8)
【事前学習】研究の進捗状況を把握し、現状の課題を明確にすること (1時間) 【事後学習】研究計画に基づき実験や調査を進める (3時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
実習:データ分析の実施(2) 因子分析 (A-8)
【事前学習】研究の進捗状況を把握し、現状の課題を明確にすること (1時間) 【事後学習】研究計画に基づき実験や調査を進める (3時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
実習:データ分析の実施(3)変数間の関係 (A-8)
【事前学習】研究の進捗状況を把握し、現状の課題を明確にすること (1時間) 【事後学習】授業内容・配布資料を参照して、研究成果をまとめること (3時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
発表:研究成果報告会(1) グループ1 (A-6 A-7 A-8)
【事前学習】発表のためのプレゼンテーション資料を作成してくること (3時間) 【事後学習】プレゼンテーションに対する意見を反映して、レポートを完成させる (3時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
15 |
発表:研究成果報告会(2)グループ2 (A-6 A-7 A-8)
【事前学習】発表のためのプレゼンテーション資料を作成してくること (3時間) 【事後学習】研究・レポートの課題を総括し。完成させる (3時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 各自のテーマに応じて紹介 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:研究成果レポート(48%)、授業参画度:対面授業での授業参加の状況、授業内課題の遂行を評価(2点×11回) 発表会(研究計画10点、研究成果20点) (52%) 授業参画度(対面授業での授業参加の状況)は、発表、研究の進行状況、途中の経過発表について評価する(5回以上の欠席は単位取得できない) 単位取得には、研究成果レポートの提出および2回の発表が必須です。 |
オフィスアワー | 木曜日3限本館4階研究室、またはメール等で調整してZoomで面談 |
備考 | 段階を踏んで、研究を進めていくので、途中で欠席した場合には、自分で学習や作業を進め、授業の進行に追いつく必要がある。欠席しないで継続的に参加することをお勧めする |