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令和2年度以降入学者 | 心理学ゼミ2・心理学ゼミ4 | ||||
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教員名 | 齋藤慶典 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 遠隔受講はできない。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | L062101835 2024心理学ゼミ2/心理学ゼミ4(齋藤慶典・後・木2) |
授業概要 | 生理心理学・精神生理学の手法を中心に,心理学的研究方法を理解し,研究を遂行する。 |
授業のねらい・到達目標 | この授業では,グループで1つの研究を遂行するプロセスを体験することで,生理心理学的研究を行う際の流れを身につけるとともに,これまで学んだ知識をもとに実験結果を考察できるようになることを目指す。 1 自ら計画に関わった生理心理学・精神生理学的研究の遂行を通じて,研究プロセスの全体像を理解すること。 2 未知の問題に対する解決方法について多面的に思考できるようになること。 3 自ら関わった研究の発表・質疑応答が適切に行えるようになること。 (心理学ゼミ2: A-6-2,A-7-2, A-8-2; 心理学ゼミ4: A-6-4,A-7-4, A-8-4) この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP6, 7, 8及びカリキュラムポリシーCP6, CP7, CP8に対応しています。 |
授業の形式 | ゼミ |
授業の方法 | 4年生が3年次に作成した研究計画をもとに,グループに分かれて実験の準備・実施,データの分析,考察を行い,レポートの作成とゼミ内でのプレゼンテーションを行う。必要に応じて教員を交えたディスカッションを行う。並行して3年生は各自行いたい研究の計画を立て,最終回までに計画書を提出してもらう。進捗状況により各内容の時間的配分や時期が変化することがある。基本的に授業時間内で実験を行う。授業時間以外に,事前・事後学習を行う時間的目安としては,週当たり4時間ほどである。課題の提出方法,フィードバック方法等については,授業開始時に提示する。 |
授業計画 | |
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1 |
授業の進め方についてのオリエンテーション 心理学ゼミ1・3の後半に作成した実験プロトコルを再度確認し,実験の流れと実験レポート作成までの流れを確認する。 【事前学習】4年生はこれまでに準備した具体的な実験計画を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】修正の必要があれば再度計画を検討すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
実験の準備 ー 実験に使用する課題を準備する
【事前学習】課題を実験に使用可能な形にしておくこと。 (2時間) 【事後学習】必要に応じて課題の修正を行うこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
実験の準備 ー 実験プロトコルの最終確認
【事前学習】実験プロトコルについて,問題と思われる箇所がないか確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】必要に応じて手続きの修正を行うこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
実験の準備 ー 生理指標測定機器の操作方法を確認する
【事前学習】従属変数としてどのような生理指標を使用するのか検討しておくこと。 (2時間) 【事後学習】機器の操作方法について復習しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
実験の準備 ー 生理指標以外の従属変数を確認する
【事前学習】使用する行動指標,質問紙等について検討しておくこと。 (2時間) 【事後学習】各指標を実験に使用可能な状態にしておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
実験の準備 ー 予備実験を行う
【事前学習】実験の流れを確認し,スムースな予備実験が可能になるよう準備をしておくこと。 (2時間) 【事後学習】予備実験時に発見された問題点を確認し,対策を考えておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
実験の準備 ー 予備実験の結果をもとにしたディスカッション
【事前学習】予備実験時の問題点についての解決方法を提案できるように準備しておくこと。 (2時間) 【事後学習】実験手続き等を修正し,本実験に備えること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
実験の実施 ー 実験を実施し,波形データから数値データへの変換を行う
【事前学習】実験実施に必要な準備を行うこと。 (2時間) 【事後学習】取得された数値データの整理を行うこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
データ分析の準備
【事前学習】データの分析方法について検討しておくこと。 (2時間) 【事後学習】取得されたデータを見直しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
実験の実施 ー 実験を実施し,波形データから数値データへの変換を行う
【事前学習】実験実施に必要な準備を行うこと。 (2時間) 【事後学習】取得された数値データの整理を行うこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
データ分析
【事前学習】データの不備 (欠損や異常値など) がないか確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】分析結果の整理を行うこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
実験の実施 ー 実験を実施し,波形データから数値データへの変換を行う
【事前学習】実験実施に必要な準備を行うこと。 (2時間) 【事後学習】取得された数値データの整理を行うこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
データ分析
【事前学習】データの不備 (欠損や異常値など) がないか確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】分析結果の整理を行うこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
データのまとめ
【事前学習】重要な分析結果をリストアップしておくこと。必要に応じて図表を作成しておくこと。 (2時間) 【事後学習】分析結果に不明な点がある場合は質問できるよう準備をしておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
研究成果の発表と講評
【事前学習】各自レポートの準備,発表の準備をしておくこと。 (2時間) 【事後学習】3年生は次年度の研究に向けて,実験実施時に起こりがちな問題点についてまとめておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 授業時に適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) 授業参画度は,発表,発表に対する質問,実験に関する活動状況に基づいて評価する。レポートは,実験計画書と実験結果のレポートについて評価する。 |
オフィスアワー | Slackまたはメールを通じて随時質問を受け付ける。必要に応じて,指定された時間に研究室にて。 |
備考 | 初回のオリエンテーション時にSlackへの登録をお願いするので,あらかじめデバイス(スマートフォンなど)にソフトウェアをダウンロードしておいてほしい。 |