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令和2年度以降入学者 | 人文地理学の基礎 | ||||
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教員名 | 吉野裕 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | M00721A02 2024人文地理学の基礎(吉野裕・後・金3) |
授業概要 | この授業では、最初に「人文地理学」の学問的な位置づけとその視点、ならびに地理学の歴史と社会的意義について学び、地理学の学問上の特徴を把握していきます。その次に、みなさんが大学で地理学関連の研究を進める上で不可欠になる「人文地理学」の重要な研究成果と研究方法の概要について、テーマごとに解説をします。 |
授業のねらい・到達目標 | ①人文地理学の学問上の特徴、ならびに地理学史の概要を説明できる。 ②人文地理学の主な研究テーマ・研究方法を理解し、これらについて専門用語を用いて説明できる。 ※この科目は、文理学部の(学士(地理学))のディプロマポリシーDP1・DP2、およびカリキュラムポリシーCP1・CP2に対応しています。 経験や学修から得られた豊かな知識と教養を基に、倫理的な課題を説明することができる(A-1-1)。 日本及び世界諸国の自然環境や社会、経済、文化などの現状を概説することができる(A-2-1)。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | ・講義形式(対面式)で、スライドを使用しながら授業を進めていきます。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(受講上の諸注意)、人文地理学の学問上の位置づけと研究テーマ、地域概念、地域区分、地域スケールとは何か(A-1-1)
【事前学習】シラバスを熟読し、不明な点を把握しておく。 (2時間) 【事後学習】図書館で参考文献の所蔵状況を確認しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
地理学の歩み①古代~中世(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】地理学史に関連する書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
地理学の歩み②近現代 系統地理学と地誌学(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】地理学史に関連する書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
人文地理学の研究にふれよう①農業地域・工業地域などにみる地域区分(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】農業・工業・鉱業を研究対象とした地理学の書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
人文地理学の研究にふれよう②商業地域の形成、流通・交通(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】商業や交通・流通を研究対象とした地理学の書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
人文地理学の研究にふれよう③生活行動の地理学(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】生活行動を研究対象とした地理学の書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
人文地理学の研究にふれよう④都市の地理学 都市の景観(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】都市を研究対象とした地理学の書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
人文地理学の研究にふれよう⑤村落の地理学 村落の景観(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】村落を研究対象とした地理学の書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
人文地理学の研究にふれよう⑥社会と福祉の地理学(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】社会・福祉を研究対象とした地理学の書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
人文地理学の研究にふれよう⑦文化地域の形成とその特徴(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】生活文化を研究対象とした地理学の書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
人文地理学の研究にふれよう⑧不平等の地理学(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】社会の不平等さを研究対象とした地理学の書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
人文地理学の研究にふれよう⑨民族と移民の地理学(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】民族や移民を研究対象とした地理学の書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
人文地理学の研究にふれよう⑩環境 地域開発と自然地域の保全(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】環境を研究対象とした地理学の書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。試験にそなえて第1~13回目の授業の内容を復習する。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
総括・試験(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】第13回目の事後学習に引き続き、試験にそなえてこれまでの授業内容を復習する。 (5時間) 【事後学習】試験での解答が困難だった点について図書などで調べる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
試験の全体講評(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】第14回目の事後学習に引き続き、試験での解答が困難だった点について図書などで調べる。 (2時間) 【事後学習】講評や図書などを参考に、自身の試験の解答を修正する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 上野和彦・椿 真智子・中村康子 『地理学概論(第2版) (地理学基礎シリーズ)』 朝倉書店 2022年 第8版 中村和郎・高橋伸夫 『地理学への招待 (地理学講座)』 朝倉書店 1988年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:第14回の授業時に試験を実施します。その結果をもとに成績を評価します。(70%)、授業参画度:毎回、リアクションペーパーを提出していただきます。その記載内容で成績を評価します。(30%) |
オフィスアワー | 第1回の授業時にお伝えします。 |
備考 | ・地理学科の必修科目(卒業のために単位を必ず合格しなければならない科目)のひとつですので、ご注意ください。 ・やむを得ない事情(怪我・病気・冠婚葬祭・公欠など)で授業や試験を欠席する場合、その理由を証明する資料の提示をお願いすることがありますので、ご了承ください(可能な限りご用意ください)。 |