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地理学卒業研究１

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令和２年度以降入学者 地理学卒業研究１
教員名 任海
単位数    4 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 地理学科
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業（一部遠隔授業）
授業の形態 学習の進展状況に応じ，データ・資料の収集や質疑応答などの内容に関して遠隔授業で行う場合があります。
Canvas LMSコースID・コース名称 M047219A7　2024地理学卒業研究１（任海・前・木5）
授業概要 ・低学年で学んだ地理学専門科目の知識を復習しつつ，その活用方法を学修する。
・個別研究テーマに基づき，地理空間技術を利用して卒業論文の作成方法を学修する。
・卒業論文のテーマをめぐって発表し，指導教員のアドバスに基づいて卒業論文を作成する。
授業のねらい・到達目標 ・自ら設定した地理学に関する研究課題に対して，地理空間技術を利用して調査・分析を行うことができる。
・GISを利用して各種の主題図を作成するとともに，GISの空間データ分析機能を研究に活用できる。
・研究の成果などを卒業論文にまとめる方法と発表の方法を把握できる。

この科目は文理学部（学士（地理学））のディプロマポリシーＤＰ3,ＤＰ4,ＤＰ5,ＤＰ7及びカリキュラムポリシーＣＰ3,ＣＰ4,ＣＰ7に対応しています。

なお，新カリキュラム(令和2年度以後の入学者)では，この科目は文理学部（学士（地理学））のディプロマポリシーＤＰ1～8及びカリキュラムポリシーＣＰ1～8に対応しています。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養を基に，自己の高い倫理観を社会の倫理的な課題に適切に適用することができる。(A-1)
・日本及び世界諸国の自然環境や社会，経済，文化などの現状および相互関係を，地理学的視点に基づいて適切に判断し説明することができる。(A-2)
・得られる様々な情報を客観的に分析し，論理的な思考，批判的な思考ができる。(A-3)
・資料や事象を注意深く観察・検討して，独自に問題を発見し，地理学的な視点に基づく解決策を考えて提案することができる。(A-4)
・地理学分野の中から解決すべき課題を選んで，その方法を考案し，自らその解決に向けて挑戦することができる。(A-5)
・調査を通じて関わる人々の意見を聴いて様々な価値観を理解・尊重し，自分の考えを伝えながら議論することができる。(A-6)
・集団の中で他者と連携しつつ，自らの役割に関してはリーダーシップを発揮しながら，協働者それぞれの力を引出す活動を実践することができる。(A-7)
・学修・研究状況を振り返り，その成果と課題について客観的に分析し，地理学的な視点と方法に基づいて次の学修・研究の目標を設定できる。(A-8)
授業の形式 ゼミ、卒業論文・研究
授業の方法 学生が卒業研究テーマについて調査・分析を進めるとともに，進行状況や研究成果についての発表を行い，それに基づく質疑応答や討論を通じて，研究の問題点や今後の研究の進め方，研究結果の考察などを検討するゼミナール形式で行う。
教科書や配布資料を通じて，事前に講義内容を学習するとともに，事後には，受講者各自の卒業研究について、授業で指摘された事柄を改善させる取り組みを行う必要がある。
履修条件 ①3年次終了時までに、総単位数が90単位以上を修得済みであること。
②「地理学課題研究１」，「地理学課題研究２」を修得済みであること。
授業計画
1 研究の進行状況の報告と分析方法の確認(A-3，A-4)
【事前学習】授業の準備として研究課題に関連する従来の研究の文献リストを作成しておくこと （2時間）
【事後学習】授業後は指定された文献を入手して読むこと （2時間）
【授業形態】対面授業
2 研究テーマの設定と報告①(A-3，A-4，A-5，A-6，A-8)受講者A,B,C
【事前学習】研究課題について検討し，報告の準備をする （2時間）
【事後学習】必要なデータリストを整理し，入手できるものとできないものを分別する （2時間）
【授業形態】対面授業
3 研究テーマの設定と報告②(A-3，A-4，A-5，A-6，A-8)受講者D,E,F
【事前学習】研究課題について検討し，報告の準備をする （2時間）
【事後学習】必要なデータリストを整理し，入手できるものとできないものを分別する （2時間）
【授業形態】対面授業
4 研究テーマの設定と報告③(A-3，A-4，A-5，A-6，A-8)受講者G,H,I
【事前学習】研究課題について検討し，報告の準備をする （2時間）
【事後学習】必要なデータリストを整理し，入手できるものとできないものを分別する （2時間）
【授業形態】対面授業
5 課題テーマに関する文献を調べ，先行研究を整理する(A-3，A-4，A-5)
【事前学習】課題テーマに関する文献を整理する （2時間）
【事後学習】課題テーマに関する文献を読んでまとめる （2時間）
【授業形態】同時双方向型授業、課題研究
6 課題テーマに関連する主要文献の概要を発表する①受講者A,B,C
先行研究を整理したうえで発表し，指導教員のアドバイスに基づいて課題テーマを確定する①(A-3，A-4，A-5，A-6，A-8)
【事前学習】発表者は課題テーマに関する文献を整理し，パワーポイントを作成する;ほかの受講者は発表予定のテーマに関する知識を調べ，質疑を準備する （2時間）
【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理する （2時間）
【授業形態】対面授業
7 課題テーマに関連する主要文献の概要を発表する②受講者D,E,F
先行研究を整理したうえで発表し，指導教員のアドバイスに基づいて課題テーマを確定する①(A-3，A-4，A-5，A-6，A-8)
【事前学習】発表者は課題テーマに関する文献を整理し，パワーポイントを作成する;ほかの受講者は発表予定のテーマに関する知識を調べ，質疑を準備する （2時間）
【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理する （2時間）
【授業形態】対面授業
8 課題テーマに関連する主要文献の概要を発表する③受講者G,H,I
先行研究を整理したうえで発表し，指導教員のアドバイスに基づいて課題テーマを確定する①(A-3，A-4，A-5，A-6，A-8)
【事前学習】発表者は課題テーマに関する文献を整理し，パワーポイントを作成する;ほかの受講者は発表予定のテーマに関する知識を調べ，質疑を準備する （2時間）
【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理する （2時間）
【授業形態】対面授業
9 指導教員のアドバイスに基づいて卒業研究の位置づけ，研究方法，調査計画（仮）を調整する①受講者A,B,C(A-3，A-4，A-5，A-8)
【事前学習】卒業論文の研究方法，予定調査計画を整理する （2時間）
【事後学習】アドバイスされた内容を検討し、反映する （2時間）
【授業形態】対面授業
10 指導教員のアドバイスに基づいて卒業研究の位置づけ，研究方法，調査計画（仮）を調整する②受講者D,E,F(A-3，A-4，A-5，A-8)
【事前学習】卒業論文の研究方法，予定調査計画を整理する （2時間）
【事後学習】アドバイスされた内容を検討し、反映する （2時間）
【授業形態】対面授業
11 指導教員のアドバイスに基づいて卒業研究の位置づけ，研究方法，調査計画（仮）を調整する②受講者G,H,I(A-3，A-4，A-5，A-8)
【事前学習】卒業論文の研究方法，予定調査計画を整理する （2時間）
【事後学習】アドバイスされた内容を検討し、反映する （2時間）
【授業形態】対面授業
12 夏季調査に関する準備
GISを利用して事前収集データの地図化（国土基盤地図，政府統計の窓口など）(A-3，A-4，A-5)
【事前学習】課題に関連するデータを収集し，地図化を試みる （2時間）
【事後学習】作成予定の地図を作成する （2時間）
【授業形態】課題研究
13 夏季休業中の研究計画の発表とグループ検討②受講者A,B,C(A-4，A-5，A-6，A-7)
【事前学習】夏季休業中の研究計画を考え，パワーポイントを作成しておくこと
【事後学習】発表者は指導教員のアドバイス等に基づいて発表内容を調整する;発表者以外の受講者は発表者が述べた内容をノートに整理する
【授業形態】対面授業
14 夏季休業中の研究計画の発表とグループ検討②受講者D,E,F　(A-4，A-5，A-6，A-7)
【事前学習】夏季休業中の研究計画を考え，パワーポイントを作成しておくこと
【事後学習】発表者は指導教員のアドバイス等に基づいて発表内容を調整する;発表者以外の受講者は発表者が述べた内容をノートに整理する
【授業形態】対面授業
15 夏季休業中の研究計画の発表とグループ検討②受講者G,H,I　(A-4，A-5，A-6，A-7)
【事前学習】夏季休業中の研究計画を考え，パワーポイントを作成しておくこと
【事後学習】発表者は指導教員のアドバイス等に基づいて発表内容を調整する;発表者以外の受講者は発表者が述べた内容をノートに整理する
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用しない
参考書 高阪宏行 『ジオビジネス―GISによる小売店の立地評価と集客予測』 古今書院 2014年 第1版
授業時間内に，各自の研究課題に関連する参考書や文献を適宜指示する。
成績評価の方法及び基準 授業参画度:研究課題に関する準備状況と発表の状況(100%)
オフィスアワー 水曜日12：00～13：00　8号館4階A-407号室
または，Canvas LMSを通しての質疑応答

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