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令和2年度以降入学者 | 地域政策論 | ||||
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教員名 | 落合康浩 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地理学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面の講義形式による授業を実施する。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | M071211G7 2024地域政策論(落合康浩・前・水2) |
授業概要 | 持続的な地域開発の実現には、地域における特色、すなわち地域資源を活かし、地域が主体となって開発を企画し実践することが肝要である。そのためにも、その地域における地域資源の価値と活用の可能性について正しく評価・理解する必要がある。この授業では、地域資源の実情とその活用の実態、そこに生じている問題点や課題について具体的な事例を紹介し解説する。 |
授業のねらい・到達目標 | この授業を受講することで、地域開発で活用すべき地域資源の価値について把握し、実際に進められている地域開発の課題や持続的な開発の在り方について評価・理解することができるようになる。 この科目は文理学部(学士(地理学)のDP4及びCP4に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養を基に,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる。(A-1-3) ・日本及び世界諸国の自然環境や社会,経済,文化などの現状および相互関係を,地理学的視点に基づいて説明することができる。(A-2-3) |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 日本および海外における事例地域の地域特性や開発の実態に関わる資料や画像などを提示しながら、講義形式で授業を行う。 授業資料の配付や授業時間以外の質問受付はCanvas LMSを通じて行う予定である。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:地域資源と地域開発
【事前学習】シラバスを確認しておく。 (1時間) 【事後学習】地域資源活用の意味と意義について整理・理解する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
日本における国土開発の経緯と実情-第2次世界大戦後から21世紀初頭まで-
【事前学習】日本における国土開発計画にはどのようなものがあったか確認しておく。 (1時間) 【事後学習】全総以降の国土開発がもたらした功罪について整理、理解する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
江戸のまちの形成と東京中心部の発展
【事前学習】東京および周辺地域の地形や土地利用を確認しておく。 (2時間) 【事後学習】江戸のまちの形態と東京中心部の構造との関係について整理・理解する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
東京大都市圏における開発と諸問題
【事前学習】東京大都市圏の市街地の拡がりや交通システムについて確認しておく。 (2時間) 【事後学習】東京郊外における開発と東京大都市圏の構造について整理・理解する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
日本の地方都市が抱える諸問題とその要因
【事前学習】日本の地方都市が直面にしている問題点を確認しておく。 (2時間) 【事後学習】地方都市が現在抱える問題とその要因について整理・理解する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
日本の地方都市における開発と地域活性化
【事前学習】地方都市が抱える問題の要因について確認しておく。 (2時間) 【事後学習】地方都市を活性化する地域資源の活用方法について考える。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
東南アジアにおける地域開発の実態と課題Ⅰ-カンボジアの地域資源-
【事前学習】カンボジアの位置と自然・人文環境の概要を確認しておく。 (1時間) 【事後学習】カンボジアの地域資源の実情と活用の可能性について整理・理解する。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
東南アジアにおける地域開発の実態と課題Ⅱ-カンボジアの地域開発-
【事前学習】カンボジアの地域資源を系統別に整理しておく。 (1時間) 【事後学習】カンボジアで地域開発を進めるための課題について整理・理解する。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
南アジアにおける地域開発の実態と課題Ⅰ-パキスタンの地域資源-
【事前学習】パキスタンの位置と自然・人文環境の概要を確認しておく。 (1時間) 【事後学習】パキスタンの地域資源の実情と活用の可能性について整理・理解する。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
南アジアにおける地域開発の実態と課題Ⅱ-パキスタンの地域開発-
【事前学習】パキスタンの地域資源を系統別に整理しておく。 (1時間) 【事後学習】パキスタンで地域開発を進めるための課題について整理・理解する。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
中央アジアにおける地域開発の実態と課題Ⅰ-タジキスタンの地域資源と地域開発-
【事前学習】タジキスタンの位置と自然・人文環境の概要を確認しておく。 (1時間) 【事後学習】タジキスタンで地域開発を進めるための課題について整理・理解する。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
中央アジアにおける地域開発の実態と課題Ⅱ-キルギスの地域資源と地域開発-
【事前学習】キルギスの位置と自然・人文環境の概要を確認しておく。 (1時間) 【事後学習】キルギスで地域開発を進めるための課題について整理・理解する。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
ヨーロッパにおける地域開発の理念と実態-ドイツの地域資源とまちづくり-
【事前学習】ドイツの位置と自然・人文環境の概要を確認しておく。 (1時間) 【事後学習】ドイツの都市におけるまちづくりの実態・効果について整理・理解する。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
地域開発研究の視点とテーマの整理(質疑と応答)
【事前学習】ここまでの授業で学んできた内容を整理し、疑問・不明点を挙げておく。 (2時間) 【事後学習】質問についての回答を踏まえて理解を深める。 (2時間) |
15 |
理解度の確認(授業内試験)と講義内容の総括(A-1,A-2)
【事前学習】これまでの授業内容を整理・理解しておく。 (4時間) 【事後学習】理解度確認作業の中で理解できていなかったことを整理し、理解を深める。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない。授業内容に関する資料を配付する。 |
参考書 | 授業中に適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(60%)、授業参画度:授業中における質問への反応、回答内容等(40%) 授業参画度は、授業中の質疑応答や質問票への回答結果を加味して評価する。 |
オフィスアワー | 水曜日・金曜日12:10~13:00 8号館4階A408研究室 |