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恐竜学

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令和2年度以降入学者 恐竜学
教員名 藤原慎一
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 地球科学科
学期 前期集中 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 N037222Q5 2024恐竜学(藤原慎一・前・集中)
授業概要 恐⻯の進化と適応について学ぶ
授業のねらい・到達目標 ねらい︓
恐⻯は中⽣代と呼ばれる時代に進化し、多様化を遂げたグループである。本講義では、中⽣代という時代は地球上の⻑い⽣命史でどういった時代なのか、主要な恐⻯の系統関係とそれぞれの系統がまわりの古環境とともにどのように栄枯盛衰を繰り返してきたか、恐⻯の古⽣態を知るためにどのような研究が⾏われてきたかを解説し、これらの研究と解釈の関係を理解し説明できるようになる。
学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達目標︓
「(G)専門知識」に寄与する。
⽇本⼤学憲章との関係
物事を既存の知識にとらわれることなく,科学的根拠に基づいて論理的・批判的に考察し,説明することが出来る.(A-3-3)
この科目は⽂理学部(学⼠(理学))のディプロマポリシーDP6,及びカリキュラムポリシーCP9に対応する.(2019年度以前⼊学者)
この科目は⽂理学部(学⼠(理学))のディプロマポリシーDP3,及びカリキュラムポロシーCP3に対応する.(2020年度以降⼊学者)
授業の形式 講義
授業の方法 対面での集中講義。
資料は講義時に配布する。
授業の理解度を測るため、3日間各日、講義の終わりに小課題を出す。
授業計画
1 地層と化⽯(A-3)
【事前学習】書籍、インターネット等で化⽯について検索して調べておくこと。 (2時間)
【事後学習】配布スライドを読み、復習すること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 中⽣代という時代(A-3)
【事前学習】「地質年代表」について調べておくこと。 (2時間)
【事後学習】配布スライドを読み、復習すること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 系統解析(A-3)
【事前学習】「系統・分類」について調べておくこと。 (2時間)
【事後学習】配布スライドを読み、復習すること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 恐⻯はどんな動物か(A-3)
【事前学習】書籍、インターネット等で恐⻯について検索して調べておくこと。 (2時間)
【事後学習】⾃⾝が注目する分類群の系統樹を描いてみること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 ⿃盤類1︓装盾類(A-3)
【事前学習】代表的な装盾類恐⻯の骨格をインターネット等で⾒ておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業を踏まえた上で、装盾類恐⻯の骨格を眺めてみること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 ⿃盤類2︓周飾頭類(A-3)
【事前学習】代表的な周飾頭類恐⻯の骨格をインターネット等で⾒ておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業を踏まえた上で、周飾頭類恐⻯の骨格を眺めてみること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 ⿃盤類3︓⿃脚類(A-3)
【事前学習】代表的な⿃脚類恐⻯の骨格をインターネット等で⾒ておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業を踏まえた上で、⿃脚類恐⻯の骨格を眺めてみること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 ⻯盤類1︓⻯脚形類(A-3)
【事前学習】代表的な⻯脚形類恐⻯の骨格をインターネット等で⾒ておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業を踏まえた上で、⻯脚形類恐⻯の骨格を眺めてみること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 ⻯盤類2︓基盤的獣脚類(A-3)
【事前学習】代表的な基盤的獣脚類恐⻯の骨格をインターネット等で⾒ておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業を踏まえた上で、基盤的獣脚類恐⻯の骨格を眺めてみること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 ⻯盤類3︓⿃類(A-3)
【事前学習】代表的な⿃類の骨格をインターネット等で⾒ておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業を踏まえた上で、⿃類の骨格を眺めてみること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 恐⻯の体温調節(A-3)
【事前学習】ヒトが体温調節をどう⾏っているか、調べてくること。 (2時間)
【事後学習】配布スライドを参考に、復習すること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 恐⻯の初期進化(A-3)
【事前学習】ペルム紀、三畳紀の陸上動物にどんなものがいたか、調べてくること。 (2時間)
【事後学習】配布スライドを参考に、復習すること。 (2時間)
13 恐⻯の絶滅(A-3)
【事前学習】「K-Pg境界の⼤量絶滅」について調べてくること。 (2時間)
【事後学習】配布スライドを参考に、復習すること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 恐⻯の古⽣態復元(A-3)
【事前学習】動物園や博物館、動物の写真・映像等でさまざまな動物の姿や動き、骨の形をよく観察しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業を参考に、⾃⾝の体がどのようなうごきに適応しているかを考えること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 これまでの復習・解説を⾏い授業の理解を深める(A-3)
【事前学習】動物園や博物館、動物の写真・映像等でさまざまな動物の姿や動き、骨の形をよく観察しておくこと。 (2時間)
【事後学習】博物館等で動物の骨格を良く観察し、講義で取り扱った骨の形と動物の姿や動きの関係を確認すること (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(100%)
授業内に課す課題(講義毎に課すミニレポート)(100%)
達成度評価基準は以下の通り
1.恐⻯が繁栄した時代背景について理解する(1,2,12)
2.脊椎動物の形態から系統解析する概念を理解する(3,4)
3.恐⻯類の分類や形態の多様性を理解する(5,6,7,8,9,10)
4.⼤量絶滅など環境変化と⽣態系の反応について理解する(12,13)
5.脊椎動物の基本的な形態学的特徴を理解し、恐⻯の古⽣態を復元する⼿法とその解釈について理解する(11,14,15)
※括弧内の数字は授業計画内の講義番号
オフィスアワー メール、Blackboard(Canvas LMS)を通して随時対応する。

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