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令和2年度以降入学者 | 自然災害科学 | ||||
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教員名 | 三隅良平 松澤真 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 対面授業(同時双方向型遠隔授業9~15回を含む) |
Canvas LMSコースID・コース名称 | N04222A31 2024自然災害科学(三隅良平・松澤真・前・月3) |
授業概要 | 自然災害(気象、地震、火山噴火、地盤災害)と防災および災害危険性の調べ方について学習する。 |
授業のねらい・到達目標 | ねらい:自然災害の発生要因と実例、過去の災害履歴、具体的防災対策、などについて、気象、地震、火山噴火、地盤災害などを例に知識を習得する。 到達目標: 1.自然災害の種類と特徴、発生メカニズムに関する基礎知識を理解し、説明することができる。 2.災害への対処方法および災害危険性の調べ方の基礎知識を理解し、説明することができる。 学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達目標「(G)地球科学の専門知識を修得する」(1~15)に寄与する。 ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーとの関係: 新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3 およびカリキュラムポリシーCP3 に対応している。 日本大学教育憲章との関係: ・物事を論理的に説明することができる。(A-3-1) |
授業の形式 | 講義、オムニバス |
授業の方法 | PowerPointや板書及び配布資料による説明。 授業内に課した課題については、次回の講義で解説や講評を行う。授業の実施方法の詳細は、初回に説明する。 初回講義開始までにCanvasLMSのコース登録をすること。 インフルエンザ等の指定感染症罹患した場合は、後日、指定書式による届出書を提出すること。 |
授業計画 | |
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1 |
序論(日本と世界の自然災害)(A-3)
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解すること (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し、日本と世界の自然災害について理解すること (2時間) 【担当教員】三隅良平、松澤 真 【授業形態】対面授業 |
2 |
気象災害1(近年の気象災害の様相について学び、災害が発生する理由について理解を深める)(A-3)
【事前学習】日本で起こった近年の気象災害について予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し、気象災害の犠牲者が減らない理由を理解すること (2時間) 【担当教員】三隅良平 【授業形態】対面授業 |
3 |
気象災害2(豪雨のメカニズムを学び、その予測可能性について理解を深める。)(A-3)
【事前学習】豪雨のメカニズムに関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し、豪雨のメカニズムについて理解すること (2時間) 【担当教員】三隅良平 【授業形態】対面授業 |
4 |
気象災害3(竜巻と雷のメカニズムを学び、その被害を軽減する方策について理解を深める)(A-3)
【事前学習】竜巻と雷に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し、竜巻と雷のメカニズムについて理解すること (2時間) 【担当教員】三隅良平 【授業形態】対面授業 |
5 |
気象災害4(台風による災害のメカニズムを学び、その被害を軽減する方策について理解を深める)(A-3)
【事前学習】台風災害に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し、高潮のメカニズムや過去の台風災害を理解すること (2時間) 【担当教員】三隅良平 【授業形態】対面授業 |
6 |
気象災害5(豪雨による土砂災害のメカニズムを学び、その被害を軽減する方策について理解を深める)(A-3)
【事前学習】豪雨による土砂災害に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し、豪雨による土砂災害の種類やメカニズムを理解すること (2時間) 【担当教員】三隅良平 【授業形態】対面授業 |
7 |
気象災害6(雪氷災害のメカニズムを学び、その被害を軽減する方策について理解を深める)(A-3)
【事前学習】雪氷災害に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し、雪氷災害の種類や発生メカニズムを理解すること (2時間) 【担当教員】三隅良平 【授業形態】対面授業 |
8 |
気象災害7(河川の氾濫のメカニズムを学び、その被害を軽減する方策について理解を深める)(A-3)
【事前学習】河川の氾濫に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し、堤防が壊れるメカニズムを理解すること (2時間) 【担当教員】三隅良平 【授業形態】対面授業 |
9 |
地震と地震災害、マグマと火山災害(地震および火山噴火のメカニズムを学び、それに伴う災害について理解を深める)(A-3)
【事前学習】地震と地震災害、マグマと火山災害に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し、地震災害と火山災害について理解すること (2時間) 【担当教員】松澤 真 【授業形態】対面授業 |
10 |
地質と豪雨災害(豪雨災害と地質の関係について学び、災害の起こりやすい地質について理解を深める)(A-3)
【事前学習】地質と豪雨災害に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し、地質と豪雨災害の関係について理解すること (2時間) 【担当教員】松澤 真 【授業形態】対面授業 |
11 |
重要な地質構造と地形(災害を引き起こしやすい地質構造や地形について学び、災害危険度について理解を深める)(A-3)
【事前学習】地質構造と地形に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し、災害の素因となる地質構造と地形について理解すること (2時間) 【担当教員】松澤 真 【授業形態】同時双方向型授業 |
12 |
岩石による異なる風化過程(岩石の風化過程について学び、岩石の種類と災害の起こりやすさについて理解を深める)(A-3)
【事前学習】岩石の風化過程に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し、地質毎の岩石の風化過程と特性について理解すること (2時間) 【担当教員】松澤 真 【授業形態】同時双方向型授業 |
13 |
地質学の防災への活用(地質学の防災への活用事例を学び、地質と災害との関係について理解を深める)(A-3)
【事前学習】地質学の防災への活用事例(土砂災害など)に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し、地質学の防災への活用方法について理解すること (2時間) 【担当教員】松澤 真 【授業形態】対面授業 |
14 |
地質調査の目的と内容、地質の調べ方(地質調査の目的と方法について学び、地質の調べ方について理解を深める)(A-3)
【事前学習】実務での地質調査の目的と内容、地質の調べ方について予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し、実務での地質調査の目的と内容について理解すること (2時間) 【担当教員】松澤 真 【授業形態】同時双方向型授業 |
15 |
地質学の視点からの災害の危険性の調べ方(地質学の視点からの災害の危険性の調べ方について学び、地質調査の手法を身につける)(A-3)
【事前学習】身近な土地で想定される災害形態について考えておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し、身近な土地の災害の危険性の調べ方を理解すること (2時間) 【担当教員】松澤 真 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 授業において指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(60%)、授業内に課す課題(40%) 総合的に判断し60点以上を合格とする。 達成度評価基準: 1.自然災害の種類と特徴、発生メカニズムに関する基礎知識を習得している。 2.災害への対処方法および災害危険性の調べ方についての基礎知識を習得している。 |
オフィスアワー | 原則としてメールでの対応とする。 |